ダッソー・システムズ、Quintiqを買収

3Dエクスペリエンス・プラットフォームを グローバル・ビジネス・オペレーション・プランニングにまで拡大

3Dエクスペリエンス企業であり、3D設計ソフトウエア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、サプライチェーン・プランニング&オプティマイゼーション(SCP&O)ソフトウエアを、オンプレミスおよびクラウドで提供するリーダー企業、Quintiq社(本社:スヘルトーヘンボス、オランダ、以下Quintiq)の全株式を、約2億5,000万ユーロで買収する最終合意に署名したことを発表しました。従業員800名を擁するQuintiqは、オペレーション・プランニング・ソフトウエア(生産、物流、人員配置を計画するためのソフトウェア・アプリケーション、業務計画策定・最適化支援ソフトウエア)を提供しており、主要な産業アナリストから同市場のリーディング・カンパニーとして評価されています。Quintiqのソリューションは現在、顧客250社、世界90か国以上の1,000拠点で使用されています。
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Quintiq買収により、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームのカバーする範囲はビジネス・オペレーション・プランニングにまで拡大しました。ダッソー・システムズは、「自然環境、人々の生活、製品の調和」という同社の長期的な目標に向かってさらに前進することとなります。

ダッソー・システムズの社長兼最高経営責任者(CEO)であるベルナール・シャーレスは次のように述べています。「3Dエクスペリエンスは、設計やエンジニアリング、生産といったそれぞれのフェーズに留まるものではなく、それらをすべて包括するビジネス全体に関係するものです。今回の買収と、Quintiqの非常に優秀なチームのおかげで、当社は戦略的ビジネス・エクスペリエンス・プラットフォームの提供能力を強化できます。3Dエクスペリエンスは、当社の顧客企業の皆様が、企業戦略上のゴールを策定してから、最終消費者の方々に向けて記憶に残るようなエクスペリエンス(経験)をお届けするまでの一連のビジネスそのものを、モデリング、シミュレーション、最適化できる包括的な環境となります。」

ドイツの放送局であるZDFのプロダクション・ディレクター兼役員であるDr. Andreas Bereczkyは次のように述べています「2005年以来、Quintiqは当社のビジネス・オペレーション・プランニングの中核となっています。欧州きっての放送局である当社は、3,000名のスタッフ、90にのぼるプロダクション各社、30,000ものストック・アイテムがあり、計17か所の拠点で活用しています。Quintiqの技術と高い専門性は、ダッソー・システムズの素晴らしい資産になることでしょう。今後現れる新しいイノベーションに期待しています。」

Quintiqのソリュ―ションは、Novelis、 ASML、Lafarge、 AkzoNobel および アルセロール・ミッタルといった製造業各社の、極めて複雑な生産サプライチェーンのプランニングとスケジュール管理に使われています。また、(同社のソリューションは)DHL、ウォルマート、DB シェンカーおよびTNTといった極めて複雑な物流オペレーションにも使用されています。Quintiqはまた、ブリュッセル空港、KLM、カナダ国有鉄道、FAA(連邦航空局)のフルオペレーション・プランニングも実現しています。Quintiqはその先進的なオプティマイゼーション技術により差別化されています。すなわち、長期的かつ戦略的な計画策定から、日々のオペレーション管理まで、サプライチェーンの枠組みを超えて、オペレーション計画と最適化の全体をカバーするプラットフォーム・アプローチです。

Quintiqの共同創業者でありCEO(最高経営責任者)であるDr. Victor Allisは、次のように述べています「当社のチームは、ダッソー・システムズの一員となれることを、非常に喜び、誇らしく思っています。当社は、もっとも複雑なグローバル・ビジネス・プランニング課題に対処すべく、かつてない高いレベルの意思決定支援および最適化技術を、提供しています。経験経済におけるダッソー・システムズのリーダーシップと当社が一つになることで、お客様に対して、新しいレベルのイノベーション、効率的なオペレーション、そしてパフォーマンスをご提供できるものと思います」

ティッセンクルップスチール・ヨーロッパ社のHead of Corporate Planning, Strategy, Markets & Developmentを務めるSudhakar Sivaji氏は次のように述べています。「欧州を代表する鉄鋼業の一つである当社は、各拠点を通じての最大効率を追求し、顧客から寄せられる高いデリバリ・パフォーマンスへの期待に応えることを、ビジネスモデルの中心に据えています。ほぼ10年もの間、Quintiqは信頼できるパートナーであり、オペレーション・プランニングおよび最適化に関する選定サプライヤーでもあります。Quintiqがダッソー・システムズと一緒になることで、ビジネス・オペレーション市場における包括的なソリューションを提供できるようになることを期待しており、今後のイノベーションに期待しています。」

Quintiqの買収により、ダッソー・システムズのDELMIAブランドのデジタル・マニュファクチャリングおよびマニュファクチャリング・オペレーション・マネジメント分野に、新しい製品ラインが加わることとなります。また、金属、マイニング、オイル&ガス、鉄道、貨物といった産業の新規顧客も獲得できることとなります。

ダッソー・システムズの100%子会社であるDassault Systèmes B.V.と、Quintiqの株主は、2014年7月23日付で、株式買収に関する最終合意を締結しました。取引の完了は、ドイツならびにオーストリアの独禁法のクリアランスを含む慣習的な 買収 完 了条件によります。

訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。

Quintiqについて
あらゆるビジネスはサプライチェーン計画というパズルに取り組んでいます。大きなパズルもあれば、複雑なパズルもあります。ときには到底解くことができないと思われるパズルもあります。1997年以来、Quintiqはこうした様々なパズルを、一元化されたサプライチェーン計画・最適化ソフトウエア・プラットフォームを使って、解いてきました。今日、世界90か国、約12,000ものユーザーが、Quintiqのソフトウエアを使って、人員配置や物流、生産工程を計画し最適化しています。Quintiqはオランダと米国の2拠点に本社機能を持ち、世界各国にオフィスを展開しています。

詳しくは同社のウェブサイト( www.quintiq.com )ならびに同社公式のソーシャルメディア・アカウント( Twitter, Facebook, LinkedIn およびYouTube )をご参照ください。

ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約19万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/jp (日本語) をご参照ください。

3DEXPERIENCE、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、3D VIA、3DSWYM、BIOVIA、NETVIBES、および3DXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
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