大阪医専、大阪府知事から「感謝状」 5年間で家庭用風呂釜1杯分の血液を提供
“献血協力ボランティア”に対する感謝状贈呈式が実施されました
学校法人・専門学校 大阪医専(大阪府大阪市)は、献血運動の推進に特に積極的な協力を行ったとして、7月22日(金)に開催されました感謝状贈呈式において、大阪府知事から感謝状をいただきました。
大阪医専HP:http://www.isen.ac.jp/osaka/
大阪医専HP:http://www.isen.ac.jp/osaka/
本校では、学内で日本赤十字社の献血ボランティアを年に2回実施しており、毎回多くの学生・教職員、近隣住民の方々が参加しています。
感謝状贈呈式では、植田浩大阪府副知事らより日頃の献血協力活動に対する感謝の言葉を頂戴し、本校の濱岡利之校長へ感謝状が手渡されました。【~これまでの取り組みについて~】
本校は、年2回実施される献血ボランティアへの協力を学内外に広く呼びかけ、毎年多量の血液を提供してきました。提供した血液は輸血を中心とした医療を支えると同時に、尊い命を救っています。ここ5年間で提供した血液量は合計約180リットル、一般的な家庭用風呂釜1杯分に相当します。
近年、少子高齢化などの影響により、若年層の献血率は著しく低下し続けています。2015年度の10代~30代の献血率は「5.43%」。ここ10年間で30%も減少しており、若年層の献血離れは深刻化しています。献血率が低下する一方、輸血の需要は増え続けており、日本赤十字社によると、2027年には約89万人分の血液が不足すると予測されています。
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