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クラウドフレアジャパン株式会社
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Cloudflare、Baselimeの買収とオブザーバビリティ市場への参入を発表

開発者プラットフォームのオブザーバビリティツールを強化し、進化を続けるWebアプリケーションのニーズに対応

Cloudflare

(2024年 4月 5日 太平洋標準時6:00本国発表)
誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーであるCloudflare(クラウドフレア)は、本日、クラウドネイティブなオブザーバビリティ(可観測性)プラットフォームであるBaselimeの買収と、オブザーバビリティ市場への参入を発表しました。Cloudflareの開発者プラットフォームにBaselime の技術を統合することによって、サーバーレスプラットフォームに関する知識と開発の経験を集結させ、サーバーレスアプリケーションのオブザーバビリティに関する課題解決に取り組みます。

コンピューティングをはじめ、データベース、ストレージ、キューに至るまで、今日のアプリケーションのほとんどはサーバーレスアーキテクチャ上に構築されています。その一方で、スケーラブルなインフラストラクチャを実現するためには、アプリケーションの挙動のひとつひとつを観測・管理することは後回しにされ、オブザーバビリティはしばしばサーバーレスアーキテクチャの弱点のひとつと見なされています。しかし、本番環境のアプリケーションの構築およびデバッギングには、トレンドとパターンを理解し、パフォーマンスのボトルネックを特定し、エラーを分離し、継続的な信頼性、スケーラビリティ、セキュリティを確保することが必要不可欠です。そして、このレベルのオブザーバビリティを願わくばひとつのプラットフォームで実現できるかどうかが、開発者がプラットフォームを選ぶ際の大きな判断基準になります。


Cloudflareの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「現在、構築したアプリケーションをグローバル規模でスケールするために200万人の開発者がCloudflareを利用していますが、彼らはアプリケーションの挙動を把握する難しさに悩み続けています。Cloudflareにさらなる信頼を寄せてもらうためには、可能な限り優れたオブザーバビリティツールを開発者プラットフォームに内蔵することが重要だと考えました。そして、これまでサーバーレスオブザーバビリティ市場を牽引してきたBaselimeを統合することで、Cloudflareの開発者プラットフォーム上で構築を行うあらゆる開発者に対してそのインサイトを開放することができるようになりました」と述べています。


Cloudflareは、この度のBaselimeの買収によってオブザーバビリティ市場に参入し、開発者の本番環境でのサービスのデプロイをさらに実行しやすくします。また、リリース時に不都合が生じ、やり直しを行う場合の原因の特定や、バグおよびリグレッションの調査、パフォーマンスの最適化なども可能になります。さらに、開発者は、実行されるリクエストのレートを理解し、遅延の原因を分析できるようになるため、サーバーレスアプリケーションのコストの最適化も叶えられます。


Cloudflareは、Baselimeを開発者プラットフォームに統合し、以下の内容をはじめとする最先端のオブザーバビリティの提供を実現します。


  • 存在しうる無数のフィールドと値にわたるオブザーバビリティデータ分析

特定のユーザーまたはアプリケーション全体で発生しているあらゆるエラー、リクエスト、もしくはパフォーマンスの問題を表面化します。

  • 多様なアプリケーションフレームワークやクラウドプロバイダーとの統合を円滑に行うため、OpenTelemetryベースのツールおよび規格を有効にして採用

これらのツールおよび規格によって、開発者は豊富なオブザーバビリティデータを得ることができ、アプリケーションを手軽かつ一貫性を持って調整することが可能になります。また、問題が発生した際も、それが一部のユーザーに影響しているのか、それともアプリケーション全体のユーザーに影響しているのかも容易に観測できるため、迅速なトラブルシューティングが行えるようになります。

  • ログおよびトレースに基づくリアルタイムのエラートラッキング、実行しやすいアラート、図と時系列のトレース、分かりやすいクエリエンジン、AIデバッグアシスタントなど

これらの一連の開発者エクスペリエンスの改善が、オブザーバビリティデータからのインサイトの抽出をより充実させます。


Baselimeの創設者兼最高経営責任者(CEO)であるBoris Tane氏は、「Cloudflareが掲げる『コネクティビティクラウド』は、クラウドコンピューティングの次なる地平を構築しています。Baselimeのコアミッションは、つねに、クラウドの未来のためにオブザーバビリティをシンプルにすること、そして、革新することであり、Cloudflareのエコシステムはこれを推進するための理想的な基盤を提供してくれます。Baselimeは、200万人の開発者が信頼を寄せるCloudflareのプラットフォームとの統合を果たし、アプリケーションの構築、提供、そしてトラブルシューティングをスピードアップさせていきます。私たちの協力によって構築されるもの、そしてそれが世界中の開発者にもたらす多大なる影響に大きな期待を抱いています」と述べています。


詳細は、以下のリソースをご覧ください。


Cloudflare acquires Baselime to expand serverless application observability capabilities

https://blog.cloudflare.com/cloudflare-acquires-baselime-expands-observability-capabilities/


Welcome to Developer Week 2024

https://blog.cloudflare.com/welcome-to-developer-week-2024/


Developer Week 2024 wrap-up

https://blog.cloudflare.com/developer-week-2024-wrap-up/


Cloudflare 開発プラットフォーム製品

https://www.cloudflare.com/ja-jp/developer-platform/

Cloudflare(クラウドフレア)について

Cloudflare, Inc.(NYSE:NET / https://www.cloudflare.com/ja-jp/ )は、世界中のあらゆる組織や個人、アプリケーション、ネットワークを高速かつ安全にするとともに複雑性やコストの削減を実現する、誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーです。Cloudflareのコネクティビティクラウドは、最もフル機能かつ統一されたクラウドネイティブ製品と開発者ツールプラットフォームを提供し、業務、開発、ビジネスの加速に欠かせないコントロールをあらゆる組織にもたらします。

世界最大規模かつ最も相互接続されているネットワークのひとつであるCloudflareは、日々何十億もの脅威をオンラインでブロックしており、大企業からスタートアップ、中小企業、非営利団体、人道支援団体、政府機関まで、世界中の何百万もの組織から信頼されています。

Cloudflareのコネクティビティクラウドの詳細については  https://www.cloudflare.com/ja-jp/connectivity-cloud/ 、インターネットの最新トレンドとインサイトについては https://radar.cloudflare.com をご覧ください。


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将来予想に関する記述

本プレスリリースには、将来予想に関する記述(1933年米国証券法第27A条および1934年米国証券取引所法21E条(いずれもその後の改正を含む)に該当)があり、それらには重大なリスクおよび不確定要因が含まれています。将来予想に関する記述は、「場合があります」、「つもりです、するでしょう」、「はずです」、「見込まれます」、「可能性を探ります」、「する計画です」、「予想します」、「かもしれません」、「意図しています」、「目標とします」、「見積ります」、「検討します」、「考えます」、「推測します」、「予測します」、「潜在的」、「引き続き」、またはそれらの否定表現、あるいはCloudflareの予想、戦略、計画、または意図に関わるその他同様の用語もしくは表現を含んでいるため識別することができます。しかし、すべての将来予想に関する記述にこうした語句が含まれているわけではありません。本プレスリリースで明示または暗示されている将来予想に関する記述には、以下に関するものを含みますが、それらに限定はされません。Cloudflareの開発者プラットフォームとその他製品テクノロジーおよびBaselimeの製品およびテクノロジーの性能と有効性。Cloudflareの開発者プラットフォームとその他製品テクノロジーおよびBaselimeの製品およびテクノロジーの使用によってお客様が得られる潜在的メリット。Cloudflareの開発者プラットフォームとその他製品テクノロジーおよびBaselimeの製品およびテクノロジーに含まれるさまざまな機能が、完全に統合されCloudflareのすべてのお客様(現行および見込み)に一般公開されるタイミング。Baselimeの製品とテクノロジーのCloudflareの開発者プラットフォームにおける統合の計画及び目的、タイミング。Cloudflareの技術開発、将来の運用、成長、イニシアチブ、または戦略。CloudflareのCEOその他のコメント。Cloudflareが2024年2月21日に米国証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書(フォーム10-K)やCloudflareがSECに随時提出するその他の文書で詳説するリスク(ただしこれらに限定はされない)をはじめ、さまざまな要因によって、上記の将来予想に関する記述で明示または黙示した結果と実際の結果との間に重大な相違が生じる可能性があります。


本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、あくまで記述当日現在の事象についてのみ言及しています。Cloudflareは、法律で義務付けられた場合を除き、本プレスリリースの日付以降の事象や状況を反映するために、あるいは新しい情報や予期しない事象の発生を反映するために、将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。Cloudflareが将来予想に関する記述で開示した計画、意図、予想は実際に実行・達成されない場合があるため、Cloudflareの将来予想に関する記述に過剰に依存すべきではありません。


©2024 Cloudflare, Inc. All rights reserved. Cloudflare、Cloudflareのロゴ、およびその他のCloudflareのマークは、米国およびその他の法域におけるCloudflare, Inc. の商標や登録商標です。本書に記載されているその他の商標および名称は、各所有者の商標である可能性があります。

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上場
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設立
2020年05月
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