フランス一周、米国一周、パリ環状道路24時間連続走行の後、ヴァレオの自動運転車がヨーロッパ一周の旅へ
ヴァレオの自動運転車Cruise4Uは、ヨーロッパ一周走行に旅立ちます。一年前のフランス一周、今夏の米国一周、一カ月前のパリ環状道路24時間走行に続き、ヴァレオCruise4Uは5週間かけて欧州の主要地を巡る13000キロを走行するという偉業に挑戦します。
このドライブでは英国、スペイン北部から南部まで、西欧の主要都市で自動運転を行います。ヴァレオが開発した自動運転システムをドライバーが起動すると、実際の道路状況の中でステアリング操作、加減速などの操作を引き継ぎます。
ヴァレオCruise4Uの旅は英国から始まり、エジンバラからプリマスまで走行します。その後、大陸に渡り、ドイツでベルリン、カールスルーエ、ミュンヘンなどを巡った後、オランダ・アムステルダムでUターンして、チェコ・プラハで停まった後、フランスとスペインを走行し、セビリアからパリに戻ります。
このドライブは壮大な技術チャレンジになります。6カ国を自動運転モードで無事に走行するために、車両はさまざまな道路標識や周辺状況、あらゆる天候の中で、異なる運転スタイルに適応しなければなりません。
この走行はまた、ヴァレオが開発した渋滞追従や高速での追従など一定の状況でドライバーの代わりに運転操作を担うソフトウェアを実際の道路状況の中でテストする絶好の機会となります。このヨーロッパ一周走行によって最新のセッティングを検証・調整することで、自動運転を将来的に誰にでも手が届くソリューションにすることを目指しています。
この欧州一周走行により、運転支援分野でのトップランナーのうちの一社であり、Cruise4Uを開発したヴァレオは、自動運転を誰もが享受できる時代に向けて、さらに一歩前進することになります。
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