ユニウェブ、カメラのキタムラ・スタジオマリオ等を展開する「キタムラ」と協業開始

株式会社Kiva

2024年5月7日 09時00分

株式会社Kiva（本社：東京都中央区、代表取締役社長：野尻航太、以下 Kiva）は、「カメラのキタムラ」「スタジオマリオ」等を展開する株式会社キタムラ（本社：東京都新宿区、代表取締役会長武田宣、以下キタムラ）と協業し、グループ企業を含めた27サイトにアクセシビリティサービス「ユニウェブ」を提供開始したことをお知らせいたします。

◾️ユニウェブ導入サイト

キタムラ・ホールディングスのコーポレートサイトの他、グループ企業である株式会社キタムラ、株式会社カメラのキタムラ、株式会社しまうまプリント、株式会社フォトクリエイト、株式会社ラボネットワーク、株式会社ユー・シー・エスが運営する27サイトに順次ユニウェブが導入されます。

コーポレートサイトは右側にアイコンを設置、サイト毎にアイコン表示箇所は異なります

右側にあるアイコンを選択していただくとアクセシビリティメニューが表示され、1クリックで画面のコントラストや文字の大きさを変更することが可能です。

※現時点での未導入サイトは順次導入予定

◾️導入背景コメント

株式会社キタムラ社長執行役員　柳沢啓

株式会社キタムラでは、アクセシビリティの向上を通じて、すべてのお客様にコンテンツを平等にお使いいただくことを重要視しております。この度、合理的配慮の提供に関する法改正を受け、JIS X 8341-3:2016に対応する株式会社Kivaのユニウェブシステムを導入しました。ユニウェブは、法令変更に伴うアップデートが容易であり、また、複数のサイトを一括で管理できるため、企業レベルでの運用に最適なソリューションです。このシステムにより、私たちは全てのお客様に対してより良いサービスを提供し続けることができると確信しています。

株式会社キタムラデザイン本部 WEBデザイングループマネージャー　柳下美桂

弊社では、全てのお客様に等しくアクセスいただけるウェブ環境を提供することを目指し、ユニウェブの導入を決定しました。そのプロセスの一環として、社長の柳沢からの提案もあり、グループ会社にもユニウェブの導入を推奨しました。

個人的にもアクセシビリティ対策を重要なトピックと考えており、ユニバーサルカラーの資格を取得した直後だったのでKiva様を含む各社との対話を通じて、その理解を深めることが出来たことを感謝しております。

ユニウェブの導入により、障害を持つ方々も含め、より多くのユーザーが快適にサイトを利用できるようになることを期待しています。また取り組みを通じて、インクルーシブなデジタル環境へのコミットメントを示せればと思います。

◾️ウェブアクセシビリティとは

「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、年齢的・身体的条件に関わらず、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できること」を意味しており、障害者・高齢者のためだけの特別な対応ではなく、誰しも障害者と同様の状況になり得ます。

・一時的な怪我、病気（交通事故でギブスをはめて腕が使えない、目の病気で眼帯を付けていて目が見えない等）

・加齢による変化

・加齢による視力低下（老眼、水晶体の変化（黄色がかって見える、暗く見える、ぼやけて見える）等）

・中高年に多い目の病気（白内障、緑内障等）

　※70代後半の約半数が黄変化を伴う白内障

・加齢による聴力低下