2015年度の阪急電鉄のマナー啓発活動はGoodマナー×Goodライフをコンセプトに展開します
外国人のお客様にもご協力いただけるよう、阪急電鉄では初めて英文をマナーポスターに追記。新作マナーポスターのほか、梅田駅の84インチ4Kデジタルサイネージや電車内ディスプレイでも展開
2015年度は、沿線各駅でのポスター掲出や車内吊りに加え、梅田駅に新しく設置した84インチ4Kデジタルサイネージや電車内のディスプレイ、各駅の改札にあるお客様ご案内ディスプレイといった映像媒体も駆使してマナー啓発を呼びかけるほか、マナーアップキャンペーンとして主要駅の改札付近にて社員によるマナーアップ・ノベルティグッズの配布など、例年以上の規模で取り組みます。
また、近年、増加傾向にある外国人のお客様にもご理解とご協力が得られるよう、阪急電鉄では初めて、鉄道の駅や車内における “日本式のマナー” を英文にしてマナーポスターに追記しました。このマナーポスターは、阪急沿線にある学校(約100校)にもお届けして目に留まる機会を提供し、児童・生徒・学生の皆さんにマナーについて考えていただけるきっかけづくりを行ってゆきます。
【2015年度マナー啓発活動の詳細について】
1.コンセプト および コンセプトメッセージ
Goodマナー×Goodライフいいマナーから、きっと、いい一日がはじまる。
“いいマナーから、きっと、いい一日がはじまる”と、阪急電鉄は考えます。
車内を見渡せば、ほら、座っていた席を、譲る人がいる。
降りる人が降りやすいようにと、通路をあける人がいる。
こんな光景に出会うと、自分がされたことでなくても、なんだかうれしい気持ちになります。
自分もやらなきゃ、とちょっと反省したりもします。
いいマナーがもたらす、心地よい空気感。
そんなステキな瞬間が、もっと、もっと、生まれていくことを願って、阪急電鉄は駅や車内でのマナー向上を呼びかけていきます。
2.マナー啓発テーマ (2015年度の予定)
啓発時期 | テーマ(予定) |
通年掲出 | 背中や肩のリュック・ショルダーバックに気をくばりましょう (車内での手荷物に関するマナー編) |
4月~ | 乗降時、ドア付近は広くあけましょう(乗車時のドア付近でのマナー編) |
7月~ | 座席は詰めて座りましょう(座席の座り方のマナー編) |
10月~ | 車内ではお静かに(音環境に関するマナー編) |
1月~ | ゴミ・空き缶はゴミ箱に (ゴミの取り扱いに関するマナー編) |
3.主な掲出媒体について(2015年3月16日現)
掲出媒体 〈〉内は備考
■ポスター
・駅掲出(B2サイズ)※能勢電鉄の各駅を含む 〈300枚 (各テーマ)〉
・車内吊掲出 (B3サイズ)※能勢電鉄の車両を含む 〈1,700枚 (各テーマ)〉
・沿線の小・中学校、高校、大学などに配布 〈約100校に配布予定〉
■映像媒体
・梅田駅3階 4Kデジタルサイネージ※ 〈84インチディスプレイ24面〉
※マナーアップキャンペーンはフルHD映像
・阪急各駅(87駅)改札口 お客様ご案内ディスプレイ 〈花隈駅含む、天神橋筋六丁目駅を除く〉
・電車の客室内ディスプレイ 〈ディスプレイ装置のある車両のみ〉
■ウェブサイト
・阪急電鉄ホームページ 〈 http://www.hankyu.co.jp/ 〉
■情報紙
・阪急沿線情報TOKK 〈毎月2回、10日・25日に発行〉
■キャンペーン
・阪急主要駅の改札付近でノベルティグッズの配布 〈4月と9月に実施予定〉
4.初回(4月~)掲出するポスターについて
2015年度、4月から掲出するマナーポスターの第一弾は、ドア付近でのマナーがテーマです。電車のドア付近はぎゅうぎゅう詰めで乗り降りにひと苦労、ところが車両の中央は空いている。そんな経験をした方も多いと思います。ドア付近で立ち止まらず、車内の中ほどへと進んでご乗車いただくよう呼びかけるポスターです。やさしいタッチのイラストで、誰もが経験する青春時代の一場面を2コマのイラストにして、青春時代まっただ中の方も、昔そうだった方にも、マナーをより身近に感じていただけるように表現しました。また、近年増加傾向にある外国人のお客様にもご理解いただけるよう、「Please do not stand directly in front of the door to allow other passengers to pass through. (他のお客様が通れるよう、ドア付近では立ち止まらないでください)」と、英文で追加して表記しています。
阪急電鉄 http://www.hankyu.co.jp/
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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