成長へのバリアを取り除く－アフリカ開発への地雷・不発弾の影響－

TICAD 7 公式サイドイベント

2025年までの地雷撲滅を目指す地雷ゼロ2025（Landmine Free 2025）キャンペーンの一環として、AAR Japan ［難民を助ける会］は地雷除去団体ヘイロー・トラスト（本部イギリス）と共同で、アフリカの地雷問題を考えるイベントを開催します。

 パネルディスカッションでは、インフラ開発における地雷除去の重要性を、市民社会側の視点と、政府施策の両面から議論します。また、アフリカ各国を結ぶ幹線道路網・鉄道計画などの事例から、地雷がアフリカのインフラ開発にもたらしている障壁と、地雷除去がアフリカへの投資や開発の安全な環境を作り出すことの重要性を考えます。
イベントでは、地雷除去とアフリカのインフラ開発について包括的にまとめた冊子を配布予定です。（英語・日本語）

※本イベントは全編、日・英同時通訳付きです。

【日時】2019年8月27日（火）18:00-19:30
【会場】パシフィコ横浜　Annex F203　（神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1）
みなとみらい線（東急東横線・副都心線直通）「みなとみらい駅」より徒歩5分
https://www.pacifico.co.jp/visitor/access/tabid/236/Default.aspx
【参加費】無料
【定員】100名
【主催】AAR Japan［難民を助ける会］
【お申込み方法】下記イベントページ下部の「このイベントに参加する」をクリックし、必要事項を記入してご登録ください。
https://www.aarjapan.gr.jp/join/event/2019/0827_2778.html 

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国境沿いの地雷原を通る人々

【登壇予定者】
・マーガレット・アレチ・ オレチ氏（地雷被害者）：地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)大使、ウガンダ地雷生存者協会（ULSA）代表
・スメイル・チェルギ氏：アフリカ連合委員会（AUC）平和安全保障委員
・小向 絵理氏：・国際協力機構（JICA）　国際協力専門員（平和構築）
・株式会社日建　（登壇者調整中）
・ジェームズ・コーワン：へイロー・トラスト 代表
◆モデレーター　長　有紀枝：AAR Japan 理事長　
 

マーガレット・アレチ・ オレチ氏（地雷被害者）

本イベント、ヘイロー・トラスト、AAR Japan、オレチ氏への取材を受け付けています。 貴媒体でぜひ取り上げていただきたく、お願いいたします。ご取材のお問い合わせは[e-mail] もしくは電話[phone]（AAR Japan 後藤）までお願いします。

ヘイロー・トラストは、
世界各地で地雷や不発弾などの戦争残存物の除去活動を通じ、紛争で破壊された地域の再建に貢献しているNGOです。1988年にイギリスで創設された、世界最大の地雷除去団体です。現在はアフリカ、ヨーロッパ、中東、中央・南アジア、中南米の25に及ぶ国と地域の、とりわけ紛争被害の激しい地域で活動をしています。

AAR Japan [難民を助ける会]は、
1979年にインドシナ難民支援を目的に日本で生まれた国際NGOです。現在は世界15ヵ国で難民支援、災害時の緊急・復興 支援、地雷・不発弾対策などの活動を行っています。1996年から地雷対策に取り組み、これまでウガンダ、ザンビア、アフガニスタン、スーダン、 アンゴラ等で地雷回避教育、被害者支援、除去支援等を行ってきました。

地雷ゼロ2025キャンペーンは、
2025年までに世界から地雷を撲滅しようというキャンペーンで、60ヵ国の地雷汚染国で地雷の影響をうけている6,000万を超える人々が地雷や不発弾によって命の危険にさらされないように地雷除去に対する国際社会による迅速な協働を呼びかけるものです。キャンペーンメンバーには、ヘイロー・トラストやマインズ・アドバイザリーグループ（MAG）など地雷除去を行う代表的な国際NGOを含みます。AARもこのキャンペーンに賛同しています。