OKI、製品含有化学物質情報システム「COINServ®-COSMOS-R/R」を最新の情報伝達スキームchemSHERPAに対応

高度化する化学物質規制に対応し、グローバルなサプライチェーンでの正確かつ効率的な情報伝達を支援

OKI
OKIは、製品含有化学物質情報システム「COINServ®-COSMOS-R/R(コインサーブコスモスアールツー)」(以下、COSMOS-R/R)を最新の国際標準規格に準拠した化学物質の情報伝達スキームchemSHERPA(ケムシェルパ)(注1)に対応し、本日より販売を開始します。今後普及が見込まれる同スキームに対応した「COSMOS-R/R」の利用により、企業は高度化するRoHS指令(注2)、REACH規則(注3)などの化学物質規制に対し、グローバルなサプライチェーンでの情報伝達を正確かつ効率的に行うことが可能となります。

これまで製品含有化学物質の情報伝達の標準スキームは、JAMP(注4)、JGPSSI(注5)、企業独自の様式など複数のスキームが存在していました。このためサプライチェーンを通じ、各企業は納入先企業がそれぞれ採用している情報伝達スキームで含有化学物質情報を伝達する必要があり、情報管理に大きな負担がかかっていました。chemSHERPAは、これらの問題を解消するために経済産業省が主導して統一化した情報伝達スキームです。

今回、販売を開始する「COSMOS-R/R」は、chemSHERPAに対応した成分情報および遵法判断情報を同時に保有できます。また、従来の情報伝達スキームも継承していることから、chemSHERPAへの段階的な移行と迅速な化学物質情報の収集・活用が実現できます。これにより、グローバルなサプライチェーンで効率的な情報伝達と法令遵守への対応が可能となります。

OKIは本システムの積極的な販売を通して、今後も企業の環境活動・法令遵守の支援を目指していきます。

主な特長
1、OKIグループでの業務ノウハウを凝縮した実用性の高いシステム
OKIグループは、最新の法令が反映されているその有効性からchemSHERPAを採用し、2016年7月よりchemSHERPAの運用を開始しました。
OKIの社内運用で得られた「部材の複数社購入」「加工品の扱い」「chemSHERPA未承認ファイルの扱い」など、多くの企業でも課題となっている業務要件が折り込まれた実用性の高いシステムとなっています。

2、chemSHERPA-CI、chemSHERPA-AI(遵法判断情報・成分情報)のすべてに対応
chemSHERPAがサポートしている、chemSHERPA-CI、chemSHERPA-AI(遵法判断情報・成分情報)すべての情報管理が可能となっているため、企業の化学物質管理基準に合わせた運用が可能です。

3、chemSHERPAへの段階的な移行が可能
これまで企業が利用していた「AIS」「JGPSSI」「独自様式」などの化学物質情報も現状のまま管理することができます。複数フォーマットの化学物質情報を混在させた状態で、集計・法令判定を実現できる機能を開発したことで、chemSHERPAへの段階的な移行を可能とします。

販売計画
価格:最小構成 300万円(税抜き)から
販売開始:2016年11月29日
販売目標:2019年度までに100社

用語解説
注1:chemSHERPA(Chemical information SHaring and Exchange under Reporting Partnership in supply chain)
製品に含有される化学物質を適正に管理し、拡大する規制に継続的に対応するためには、サプライチェーンにおける製品含有化学物質の情報伝達が必要であり、サプライチェーン全体で利用可能な共通スキームのこと。

注2:RoHS指令
EUにて2006年7月に発令。コンピューターや通信機器、家電製品などに含有する有害化学物質の使用を禁止する指令。RoHSは「Restriction of the use of the certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment」の略称。

注3:REACH規則
EUにて2007年6月に施行。EU域内にて化学品(Chemicals)を製造、輸入する場合に、その製造者、輸入者に登録(Registration)、評価(Evaluation)を義務付け、高懸念物質については、関係当局が許可(Authorization)、さらにリスクの高い物質には、禁止などの制限(Restriction)を設ける規則。REACHは「the Registration, Evaluation, Authorization and Restriction of CHemicals」の略称。

注4:JAMP(Joint Article Management Promotion-consortium)
アーティクルマネジメント推進協議会。2006年9月に化学物質情報などを適切に管理しサプライチェーンの中で円滑に開示・伝達するための具体的な仕組み作りの普及を目的として発足した協議会。

注5:JGPSSI(Japan Green Procurement Survey Standardization Initiative)
日本のグリーン調達調査共通化協議会。部品・材料に含有する化学物質調査にかかわる調査労力の軽減、回答品質の向上を目的として調査対象物質リスト、調査回答フォーマットの共通化の検討を行っている団体。

リリース関連リンク
紹介サイト
http://www.oki.com/jp/esc/service/cosmos/
 
  • 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
  • COINServは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
  • その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。

本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
情報通信事業本部 企業ソリューション事業部 製造システム部
電話:048-431-7261
お問い合わせフォーム
https://www.oki.com/cgi-bin/inquiryForm.cgi?p=025j
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