ブロケード、“NEW IP”をサポートする導入が容易な初のSDNソリューションを提供

~リアルタイムのネットワーク可視化を可能にするインテリジェントなフロー管理アプリケーション「Brocade Flow Optimizer」を発表。SDN分野における優位性を拡大~

 ブロケードは、ポリシー・ベースのネットワーク・トラフィック管理機能をリアルタイムで提供する、OpenDaylight準拠のコントローラ対応アプリケーション「Brocade® Flow Optimizer」と、SDN機能を強化したBrocade MLX®シリーズ・ルータ用OSの最新版「Brocade NetIron OS 5.9」ソフトウェアを発表しました。
2015年6月10日
《報道資料》
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社

ブロケード、“NEW IP”をサポートする導入が容易な初のSDNソリューションを提供

~リアルタイムのネットワーク可視化を可能にするインテリジェントなフロー管理アプリケーション「Brocade Flow Optimizer」を発表。SDN分野における優位性を拡大~

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【本日の発表の要点】
●ブロケードは、ポリシー・ベースのネットワーク・トラフィック管理機能をリアルタイムで提供する、OpenDaylight準拠のコントローラ対応アプリケーション「Brocade® Flow Optimizer」と、SDN機能を強化したBrocade MLX®シリーズ・ルータ用OSの最新版「Brocade NetIron OS 5.9」ソフトウェアを発表しました。

●Brocade Flow Optimizer SDNアプリケーションはすでに提供開始されています。Brocade NetIron OS 5.9ソフトウェアは、現在、サービス契約中のBrocade MLXの顧客に対しては、2015年第3四半期中に追加費用なしで提供されます。

●Brocade Flow Optimizerは、6月10日(水)〜12(金)に幕張メッセにて開催されるInterop Tokyo 2015ブロケード・ブースにおいて、デモンストレーションと共に出展・紹介されます。
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ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青葉 雅和、資本金:3億3,215万円)は本日、SDN(Software-Defined Networking)分野における同社の優位性をさらに拡大させるべく、新製品のBrocade® Flow Optimizerアプリケーション、および新機能を追加したBrocade MLX®シリーズ・ルータ用最新OSを発表しました。

Brocade Flow Optimizerは、OpenDaylight準拠コントローラ対応のアプリケーションで、ポリシー・ベースのネットワーク・トラフィック管理機能をリアルタイムで提供します。Brocade Flow OptimizerをBrocade MLXeルータと合わせて利用することで、サービス・プロバイダおよびエンタープライズ顧客は、ネットワーク・トラフィックの知見をプロアクティブに入手し、ネットワーク攻撃を軽減し、ネットワークの輻輳を緩和することができ、ひいてはユーザ・エクスペリエンスの向上につなげることができます。

今日、クラウド・ベースのアプリケーション利用のほか、ソーシャル、モバイル、およびビッグデータに取り組む企業では、新たなビジネス要求に対応する新しいネットワーク「New IP」への要求の高まりに直面しています。そして、ネットワークの性能上の問題とセキュリティに関連する攻撃および違反行為はサービスの提供を遅らせ、ネットワークおよびサービスの信頼性に対する新たな課題を生み出しています。

Brocade Flow Optimizerアプリケーションにより、ネットワーク管理者はネットワークのフラッド攻撃を未然に防ぎ、帯域の占有を調整し、不正トラフィックの優先順位を付け直し、不審な挙動についてはより綿密な分析を行なうことができるようになります。

*ACG Research CEO 兼 主任アナリスト レイ・モタ(Ray Mota)氏談
「サービス・プロバイダは、自社の事業継続性に対する脅威に直面しており、自社のビジネス・モデルとネットワーク設計に対するアプローチを考え直す時期に来ています。ネットワーク・インテリジェンスは、IPベースのサービスおよびアーキテクチャを成功させるのに不可欠です。“New IP”を実現するリーダー企業であるブロケードは、同社の包括的でオープンなSDNアーキテクチャを通じてこの問題を解決します。Brocade Flow Optimizer SDNアプリケーションは、ITおよびテレコム・マネージャーが自社のネットワークを最適化するソリューションの優れた一例になります。これによりサービス・プロバイダは、全体的なユーザ・エクスペリエンスを向上し、コスト管理を実行し、収益性を高められるようになります」
 
ブロケードはまた、同社がSDN機能を継続的に拡張しているBrocade MLXルータ用の最新版Brocade NetIron OS 5.9ソフトウェアを発表しました。新しいOpenFlow機能を提供するこの最新版OSは、業界をリードするBrocade MLXのBrocade VersaScale™プログラマブル・フォワーディング・アーキテクチャを採用しています。Brocade VersaScale™プログラマブル・フォワーディング・アーキテクチャと、Brocade Flow OptimizerなどのSDNアプリケーションを一緒に利用することで、顧客はネットワーク・トラフィックの可視性を向上し、フォワーディング制御を容易に行えるようになります。

*ブロケード スイッチ、ルータ、およびアナリティクス製品グループ担当シニア・バイスプレジデント ジェイソン・ノレット(Jason Nolet)談
「Brocade NetIron OS 5.9の発表により、当社は顧客がSDNの価値を最大限に高め、ネットワーク攻撃を軽減し、ポリシー・ベースのトラフィック・エンジニアリングを実現することで、ネットワーク性能を向上させるための確固たる一歩を歩みだしました。当社は、低リスクで非常に革新的なSDNソリューションで、俊敏な“New IP”ネットワークの利点を実現しています」

ブロケードのオープンなSDNアーキテクチャは、要件に応じた段階的導入を促進する低リスクなモジュール型のソリューションで、Brocade Flow Optimizerアプリケーション、Brocade SDN Controller、Brocade MLXeデータセンター・ルータ、およびBrocade ICXキャンパス・スイッチで構成されています。ブロケードのSDNに対する独自のアプローチは、顧客がOpenFlowなどの標準準拠プロトコル、OpenDaylight準拠のSDNコントローラ、サードパーティ製オーケストレーション・システムを自由に選択し、これらとの統合のためにオープンなAPIを使用できることを意味しています。ブロケードのHybrid Port技術、従来のフォワーディング、およびOpenFlowは同一のポートで同時にサポートされます。これにより、顧客は“New IP”への移行に取り組み、既存の投資をそのまま生かしながら、自社の既存のネットワークにSDNをシームレスに導入していくことができます。

*Academic Network at Sao Paulo(ANSP) 最高技術責任者(CTO) ルイス・フェルナンデス・ロペス(Luis Fernandez Lopez)氏談
「Academic Network at Sao Paulo(ANSP)の戦略的パートナーとして、ブロケードはHybrid Port OpenFlowやBrocade Flow Optimizerなどの革新技術を通じて、私共のネットワークへのSDNの導入および実装を支援してくれました。その結果、私共はネットワークをプログラム可能にし、新サービスを提供するまでの期間を数日から数分に短縮することで、ネットワーク効率を大きく向上させることができました」

●ブロケード・ソリューションの特長と利点
・  ポリシー・ベースのレイヤ2トラフィック・フローの検知および管理機能により、ネットワーク効率および顧客エクスペリエンスを向上。

・  大規模なレイヤ2攻撃を未然に軽減することで、大きな損害を招くネットワーク・ダウンタイムおよびサービス停止を防御。

・  REST APIのサポートにより、サードパーティ製クラウド・オーケストレーション・システムとの統合が容易に。

・  Hybrid-Port OpenFlowを使った既存ネットワークへのSDNのシームレスな導入により、既存のネットワーク投資を保護。

・  シンプルでユーザ・フレンドリーなウェブ・ベースのGUIを持つダッシュボードを通じて、リアルタイムのイベント・ログ収集および詳細なトラフィック分析機能を提供

●価格と出荷時期
Brocade Flow Optimizer SDNアプリケーションはすでに提供開始されています。当製品の価格は、永久ソフトウェア・ライセンスに基づき、サポートされるネットワーク容量によって異なります。当製品の米国内販売価格は、20GBまでのトラフィック管理の場合で4,995米ドル、200GBまでのトラフィック管理で12,995米ドルとなります。Brocade NetIron OS 5.9ソフトウェアは、現在、サービス契約中のBrocade MLXの顧客に対しては、2015年第3四半期中に追加費用なしで提供されます。

●Interop Tokyo 2015 にてデモンストレーション実施
なお、Brocade Flow Optimizerは、本年6月10日(水)から12日(金)まで幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2015の展示会場内のブロケード・ブース(ブースNo. 6F21)において展示・紹介されます。ブロケードは、“New IP”サービスの基盤としてBrocade SDNコントローラ、ルータ、およびスイッチを使って、SDNおよびNFVを導入する実際的な方法を紹介する予定です。詳細は、 http://www.brocadejapan.com/special/interop2015/ をご参照ください。

●関連情報
・ Brocade Flow Optimizerのデータシート
http://www.brocadejapan.com/docs/pdf/brocade-flow-optimizer_DS.pdf

・Brocade Flow Optimizerのソリューション概要
http://www.brocadejapan.com/products/software-defined-networking/brocade-flow-optimizer/overview

●Brocadeについて:                                              
ブロケード(Nasdaq:BRCD)のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト( www.brocadejapan.com )をご覧になるか、japan-info@brocade.com までお問い合わせ下さい。

注記:ADX、Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、HyperEdge、ICX、MLX、MyBrocade、OpenScript、VCS、VDX、およびVyattaは登録商標であり、The Effortless Network、およびThe On-Demand Data Centerは、米国またはその他の国におけるBrocade Communications Systems Inc.の商標です。その他のブランド、製品名、サービス名は各所有者の製品またはサービスを示す商標またはサービスマークである場合があります。
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*本プレスリリースに関する報道関係の方のお問い合わせ:
ブロケードPRオフィス
電話:03-6454-6930
FAX:03-5204-9180
eメール:brocade@ambilogue.com

*ブロケード製品に関するお問合わせ:
ブロケード コミュニケーションズ システムズ 株式会社
マーケティング本部
電話:03-6203-9100(代表)
FAX:03-6203-9101
eメール:japan-info@brocade.com 
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会社概要

URL
http://www.brocadejapan.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル11階
電話番号
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代表者名
青葉 雅和
上場
海外市場
資本金
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設立
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