【熊本地震】子ども支援の国際NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン「子どものための心理的応急処置」に関する特設サイトを開設
子ども支援の国際NGOである公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:深田宏/専務理事・事務局長:千賀邦夫、本部:東京都千代田区)が、災害などの際、子どもたちの発達状況に応じて適切なコミュニケーションをとり、必要な支援につなげていくために活用している「子どものための心理的応急処置(サイコロジカル・ファーストエイド:PFA)」*と呼ばれる手法について、特設サイトを開設しました。子どものこころの応急手当てとして、ご活用いただけます。
*「子どものための心理的応急処置(サイコロジカル・ファースト・エイド:PFA)」とは
PFAは、災害や紛争などの緊急時、ストレスを抱えた人に対して、誰もが安全に心理社会的ケアを提供できるようにすることを目的に、世界保健機関(WHO)などが2011年に作成したマニュアルです。日本だけでなく、世界各地で普及が始まっています。「子どものためのPFA」は2013年、子どもと養育者に関わる部分を充実させ、セーブ・ザ・チルドレンが作成したものです。
当団体では15日、熊本地震発生を受け、東日本大震災緊急支援に対応した職員から構成される、熊本地震緊急支援対応チームを立ち上げました。緊急対応チームは、同日に被災地域に入り、子どもたちの状況やニーズを把握し、子どもたちの保護に尽力するために調査を開始しました。
<ご寄付の受付先>
口座名:いのち・みらい貯金箱
口座番号:00190-8-791030
※ 振込手数料はご負担をお願いしております。
※ 領収証ご希望の方は、振込用紙通信欄にその旨ご記入ください
クレジットカードによるご寄付はホームページから
http://www.savechildren.or.jp/lp/childemergencyfund/
熊本地震【第一報】子ども支援ニーズを調査する緊急支援対応チームを被災地に派遣
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=2194
<セーブ・ザ・チルドレン概要>
1919年に英国にて設立。子どもの権利のパイオニアまた子ども支援の世界的リーダーとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する国際NGO。国連の経済社会理事会(ECOSOC)の最高資格である総合諮問資格(General Consultative Status)を取得しています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが発足しました。
現在、30ヶ国のメンバーが連携するセーブ・ザ・チルドレンの活動は、世界約120ヶ国で実施され、シリアを含む、最も過酷な地域での活動も含めて25,000人を越えるスタッフが5,500万人の子どもたちに支援を届けています。
<いのち・みらい貯金箱>
セーブ・ザ・チルドレンは、国内外の緊急人道支援の最前線で、医療や保健サービス、食料や心のケアなど幅広い支援を提供し、子どもたちの命と未来を守るために活動しています。
セーブ・ザ・チルドレン「いのち・みらい貯金箱」は、緊急支援が必要な地で迅速に支援を行うための基金です。熊本地震の被災地での活動をはじめ、世界各地の自然災害や人道危機における支援に役立てられます。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像