プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

ウインドリバー株式会社
会社概要

安川電機のAI機能を搭載し、自律性を備えた次世代産業用ロボットにWind River Linuxが採用

ウインドリバー株式会社

2024年4月18日、日本東京発 — ミッションクリティカルなインテリジェントシステム向けソフトウェアを提供する世界的なリーダーであるウインドリバーの日本法人、ウインドリバー株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 中田 知佐、以下ウインドリバー)は、サーボモータ、インバータ、産業用ロボットの大手メーカーである株式会社安川電機(本社: 福岡県北九州市 代表取締役社長: 小川 昌寛、以下安川電機)の新製品「MOTOMAN NEXT」の開発にWind River Linuxが利用されていることを発表しました。


MOTOMAN NEXTは、高度なAI機能によって自律的に環境に適応し判断することを実現する業界初の商用産業用ロボットの一つです。この新しいロボットには、NVIDIA® Jetson Orin™ プラットフォームとWind River Linuxが搭載されており、新たなレベルのインテリジェンスと自律性を実現しています。作業力と判断力の高度な機能を備えることで、不確定要素の多い困難な作業を処理することができるようになり、これまで人間の感覚や判断能力を必要とした自動化が難しかった新たな応用分野での自動化を推進します。



ウインドリバーの最高顧客責任者、アミット・ローネンは次のように述べています。「AIはエキサイティングな未来を切り拓いています。安川電機のような業界リーダーが提供する次世代のAI搭載ロボットを、Wind River LinuxとNVIDIA Jetsonを組み合わせることで実現できたことを嬉しく思います。ウインドリバーは安川電機とNVIDIAと協力し、機械学習とAIを迅速に革新する、よりインテリジェントなシステムの実現を支援します」


MOTOMAN NEXTは、周辺環境の変化や、他のロボット・周辺機器を含むシステムの状況を自ら判断して作業を実行できます。動作経路の障害物を避けて最適経路で動いたり、色や形状にばらつきがある品物をその系統ごとに仕分けして箱詰めするなど、これまで人による認識や判断が必要とされた変化や不確定要素が多い作業に対応することが可能です。Wind River LinuxはMOTOMAN NEXTの自律制御ユニットに利用されており、NVIDIA Jetson Orin上で動くLinuxの商用化を実現しています。


エッジAI、組込み、ロボットアプリケーション向けのプラットフォームであるNVIDIA Jetsonは、スケーラブルなソフトウェア、最新のAIスタック、量産可能なROSパッケージ、アプリケーション固有のAIワークフローを提供します。ソフトウェア定義の自律型マシンや画期的なエッジAIソリューションの構築に必要な電力効率に優れた性能を提供しながら、AIソフトウェアとクラウドネイティブなワークフローを共有することができます。Wind River LinuxとNVIDIA Jetsonプラットフォームを組み合わせることにより、高度なAIを活用した最先端アプリケーションを実現します。


Wind River Linuxは、組込み業界をリードする(*1)最先端の組込みLinuxプラットフォームです。特定のユースケース向けにカスタマイズされたLinuxオペレーティングシステム上で動作する、堅牢で信頼性が高く、セキュアな組込みソリューションの開発、デプロイ、運用を実現します。また、ミッションクリティカルなアプリケーションに求められる、高い安定性とセキュリティ、リアルタイムパフォーマンスのニーズに対応します。Wind River Linuxの詳細については、以下をご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/products/linux



株式会社安川電機について

安川電機は1915年の設立以来、「事業の遂行を通じて広く社会の発展、人類の福祉に貢献する」という経営理念に基づき、“モータの安川”から“オートメーションの安川”を経て、“メカトロニクスの安川”へ、つねに時代の主力となる事業を支え続けてきました。当社はメカトロニクス製品にデータ活用を融合させ、お客様の持続的な生産性向上を実現する新たなソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブメカトロニクス)」を提唱しています。サーボモータ、コントローラ、インバータ、産業用ロボットのコア事業をさらに強化し、それらの技術を最大限に生かしたうえで、データ活用によってメカトロニクスをさらに進化させ、「新たな産業自動化革命」を実現し、お客さまの経営課題の解決に貢献してまいります。安川電機の詳細については、以下をご覧ください。

https://www.yaskawa.co.jp


ウインドリバーについて

ウインドリバーは、ミッションクリティカルなインテリジェントシステム向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。40年以上にわたり、イノベーターかつパイオニアとして、最高レベルのセキュリティ、安全性、信頼性を数十億台を超えるデバイスやシステムに提供しています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、オートモーティブ、航空宇宙・防衛、インダストリアル、メディカル、通信など、あらゆる業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。ウインドリバーは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、および幅広いパートナーエコシステムによってサポートされた包括的なポートフォリオを提供しています。ウインドリバーの詳細については、以下をご覧ください。

https://www.windriver.com/japan


*1:VDC Research, The Global Market for IoT & Embedded Operating Systems
https://www.windriver.com/japan/news/press/2023/231220



# # #


Wind Riverは、Wind River Systems, Inc.およびその関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ウインドリバー株式会社

0フォロワー

RSS
URL
https://www.windriver.com/japan/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー
電話番号
03-5778-6001
代表者名
中田 知佐
上場
未上場
資本金
-
設立
1989年09月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード