成長著しい秋葉原発のアイドルグループ・AKB48。新たなスタートを予感させる日本武道館公演をＷＯＷＯＷで独占放送！

“会いに行けるアイドル”をコンセプトとし、秋葉原の専用劇用での公演をベースに多方面で活躍するアイドルグループ・AKB48が、初の日本武道館公演【AKB48　選抜メンバー組閣祭り】を、8月22日、23日に行った。23日の模様は10月31日(土)夜8:00よりＷＯＷＯＷで独占放送される。

メンバー自身による場内禁止事項のアナウンスの後、1stシングル「桜の花びらたち」の前奏と共に、彼女たちがステージに現れた。正面の特大ビジョンにはオーディション当時の様子が映し出され、今、ステージに立っている姿と見比べると、明らかに今の方が自信に満ち、輝いていることが一目瞭然だ。

3曲目「涙サプライズ！」での、＜オメデトウ＞の大合唱の後、本日初MC。全員で深々と頭を下げ、ファンに感謝の意を表すと、メンバーはそれぞれ“日本武道館”という特別な場所への想いを明かす。

中盤は、板野、小嶋、篠田、高橋、前田、峯岸で、テレビのバラエティ番組で鍛えられた（!?）笑いも取れるトークを展開した後、少人数ユニットでの楽曲を披露。どのユニットも歌、踊りの完成度が高く、劇場で鍛え抜かれた彼女たちだからこそ出来る見せ場だった。

後半はシングル曲をたたみ掛ける。本編ラストではメンバー全員で「大声ダイヤモンド」を1万人の観客と共に歌い、特攻の銀テープが舞う中、ステージを後にした。鳴り止まない拍手に呼び寄せられたアンコールでは、新曲の「言い訳Maybe」をお披露目し、「ひこうき雲」ではタオルを回して観客との一体感も味わう。そしてめでたく終了！　となるはずだったのだろうが、ここで一転。突然、ステージにAKB48劇場の支配人が現れ、“新内閣の発足”と題し、メンバーのシャッフルなどの新体制を発表した。驚き、喜び、悲しみ、安堵感などさまざまな感情にない交ぜにされるメンバーを、最後は新Aチームリーダーとなった高橋が今後の抱負を述べて締め、怒涛のライブは終了した。

今回の公演は、WOWOWで10月31日（土）夜8:00より独占放送される。東京ドーム公演を目標に掲げる彼女たちにとって、必ずターニングポイントとなるであろう瞬間を是非、その目で確かめて欲しい。