ファーウェイ、イノベーション・デイ　アジアをシンガポールで初開催より“つながった”アジアを目指し、革新的なICTエコシステム構築を目指す

ファーウェイ（中国語表記：華為技術、英語表記：HUAWEI）は、11月12日、シンガポール国立大学との共催で、アジア太平洋地域では初となる「ファーウェイ・ノベーション・デイ」を開催しました。同イベントは「よりスマートな都市への転換に向けたICTイノベーション・エコシステムの構築」というテーマのもと開催され、各国から150を超える政府関係者や大学や研究機関の有識者が集い、アジアの各都市がICTを活用してさらにスマートな都市へと発展する方策について議論しました。

主賓として登壇したシンガポール貿易産業相　S. イスワラン氏は、アジア各国で急速な都市化と都市人口の増大に直面するなかで同イベントが開催された意義を評価し、技術的イノベーションが仕事のあり方やビジネスモデルの多様化、経済構造に与えるインパクトを踏まえ、スマートシティ・ソリューションの活用が都市の転換や市民の生活環境の改善、新たなやりがいのある職の創出につながる可能性を指摘しました。

 
ファーウェイが2015年4月に公表した「世界接続性指標報告書2014」によると、ICTは一国の競争力を左右するカギであり、ICT投資を20％増加することでGDPを1%上昇させることが可能だと見込まれています。なかでも、ビッグデータはインテリジェントな運営を支え、スマートシティを構築するうえでも重要な役割を担います。

 
ファーウェイ取締役兼アジア太平洋地域担当プレジデントの李今歌（リ・ジンゴォー）は次のように述べています。「ICT、とりわけブロードバンド、クラウド・コンピューティング、ビッグデータ、IoTがすべての産業のデジタル化を後押ししています。こうした技術は世界各地の都市において、都市計画や建設、管理、運営、生活環境の改善とともに、人の温かみのある都市の実現に向けて活用されています」ビッグデータなどの技術を活用し、ニューヨークやダビューク、シカゴ、シアトル、ロンドン、コペンハーゲン、リヨン、バルセロナ、サンタンデール、アムステルダム、そしてシンガポールといった各都市がこうしたイニシアチブを牽引しています。

ファーウェイ　取締役兼アジア太平洋地域担当プレジデントの李今歌（リ・ジンゴォー）

 

また、ICTはビジネスモデルを転換する可能性も有しています。米・情報技術イノベーション財団　副理事長であるスティーヴン・エゼル氏（Stephen Ezell）は中国におけるeコマース産業の成功に触れ、数百万人もの人々の生活スタイルや小企業のあり方を転換する新たなデジタル経済を創出したと述べました。

 
「ファーウェイ・イノベーション・デイ」は同社が世界的なイノベーションの促進を目指して主催する主要イベントで、これまでにストックホルム、ミラノ、ミュンヘンの各都市で開催されてきました。「ファーウェイ・イノベーション・デイ　アジア」は、アジア太平洋地域でICT産業に関わる政府関係者や有識者、企業関係者がエコシステムの構築について議論する場となることを目指し、シンガポールにおいて初めて開催されました。

 

【ファーウェイについて】

ファーウェイ（中国語表記：華為技術、英語表記：HUAWEI）は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳（シンセン）に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの17万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。

 

日本法人（ファーウェイ･ジャパン）は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト：www.huawei.com/jp/、フェイスブック：www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター：twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE：‘ファーウェイ’で検索、YouTube：http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。