天声人語書き写しノート 累計販売数 300万部突破
朝日新聞朝刊1面の看板コラム「天声人語」を、紙面と同じ字数、行数のマス目に書き写す専用の「天声人語書き写しノート」シリーズは、2011年4月の発行からの累計販売部数が300万部を突破しました。
最初に発行した「通常版」のほかに、調べた言葉や要約、タイトルなどを書く欄を設けた「学習版」、東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授に監修を依頼した「脳トレ版」、美文字研究家の青山浩之・横浜国立大教授の協力で読みやすく好感度の高い文字のトレーニングができる「美文字版」を加え、現在は4種類のノートがあります。シリーズとは別に朝日小学生新聞で掲載している天声人語の小学生版「天声こども語」を書き写す学習ノートもあります。
書き写すだけで、「文章力がつく」「言葉や漢字が覚えられる」「時事問題の知識が深まる」「頭のトレーニングになる」と好評です。毎日の日課として書き写しをする読者の方のほか、学校の朝学習や授業などでも広く使われています。
学校現場で
国語や社会の授業のほか、朝の10分、15分を書き写しにあてる学校も多くあります。
週1回の補習に採り入れている神奈川県の県立高校では、5、6回続けただけで、全文を書き写すのにかかる時間が約3分の2に短縮しました。その秘密は、「天声人語」を見て一度に捉える文字数が約1.7倍に増えたこと。捉える文字数や書くスピードの向上は、どんな教科の勉強にも役に立つ能力です。このほか、書くスピードが速くなったことで、「授業中、先生が板書を消さないうちに書かなきゃ、と追い立てられることがなくなった。その分考える時間ができ、手を挙げて発言できるようになった」という生徒もいます。
毎日の日課に
高齢者を中心に、「毎日の日課。書かないと気持ちが悪い」という方も。メモ欄も活用して、日記代わりにも使われています。忘れていたり、うろ覚えだったりした漢字を思い出したという声も少なくありません。中には、リウマチや脳出血などの病気からのリハビリに活用している方もいます。
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