平成27年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうち海外派遣研修業務(インドネシア・パダン工業技術大学)を実施

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、11月30日(月)から12月3日(木)までの間、インドネシア共和国西スマトラ州パダン市のパダン工業技術大学において、同大学鉱山学科の学生らを対象に石炭坑内採掘保安技術に関するセミナー研修を実施しました。
 本事業は、アジアの産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭供給確保を目的とし、2002年度より実施しているものです。
 本年度はインドネシアの他、ベトナムおよび中国へ炭鉱技術者等を派遣し、各国の石炭関係者を対象としたセミナー研修と現地炭鉱における技術指導研修を実施しています。

 11月30日(月)から12月3日(木)までの4日間の日程で、インドネシア共和国西スマトラ州パダン市のパダン工業技術大学において、計37名の鉱山学科学生らを対象に坑内掘炭鉱における採掘・保安技術や災害防止についてセミナー研修を実施しました。開講式・閉講式の場において、スヘンドリック・ハンワル学長より、当該研修事業は、日本・インドネシア両国政府間の協力よって行われる環境にやさしく社会に受け入れられやすい坑内掘に関する重要な研修であるため、両国政府に感謝する旨の挨拶がありました。これまでの大学での成績と出席率を基に選抜された受講生達は、インドネシアでは未だ学ぶ機会が限られている坑内掘炭鉱での採掘・保安技術について理解をしようと、終始集中した態度で研修に臨んでいました。4日間という短い研修期間でしたが、石炭坑内採掘保安技術に対する受講生の関心の高さと意欲的な学びの姿勢が見受けられました。

 今後のセミナー研修としては、東ジャワ州のアディタマスラバヤ工科大学や西ジャワ州のバンドンイスラム大学等、3箇所の大学において、石炭坑内採掘保安技術に関する研修を実施する予定です。
 JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的な石炭供給の確保に努めてまいります。               
                                               以  上

■パダン工業技術大学でのセミナー研修の様子

セミナー研修開講式の様子

パダン工業技術大学 スヘンドリック・ハンワル学長による挨拶

セミナー受講中の研修生の様子


■平成27年度インドネシア派遣研修実施予定場所(セミナー研修実施場所は赤で表示)

 

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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000081.html?mid=pr_151217

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