ラトビアで出会ったとっておきの手仕事を紹介する『持ち帰りたいラトビア』刊行のお知らせ

バルト海に面した緑あふれる国・ラトビア。この国の暮らしには、今も素朴でぬくもり溢れる手仕事があちこちに息づいています。本書では、そのラトビアに魅せられた雑貨屋「SUBARU」の店主・溝口明子が、時間をかけて集めた、とっておきの雑貨と手工芸の品々をその魅力ととともに紹介します。
百科繚乱の民族衣装を眺めつつ、織りの世界を探訪したり、白樺編みが特徴的なバスケットの数々、麦わらでつくるオーナメント・プズリスの作り方を教えてもらったりと、200ページを超えるボリュームの中に、所せましと手仕事が並びます。そのデザインの良さ、色の使い方なども比較しながら眺めることができる、まるまる手仕事図鑑といっても過言ではありません。
また、本の後半には、手仕事に出会える街案内や、旅の基礎知識、ホテル事情、さら荷物の送り方まで掲載し、ラトビアに実際に旅行するときにも役立ちます。
厳しい支配下時代に、生活に必要なものを身の回りのもので整えるしか選択肢がなかった人々。ラトビアの手仕事は、日々の暮らしが少しでも明るくなるようにと、次第に装飾に凝るようになり、美しい工芸品として開花していきます。今でも残っている高度な技は、ラトビア人の固有の財産です。
素朴な形から伝わる温かさ、鮮やかな色合い。眺めるだけでも幸せな気持ちになれますが、こめられた作り手の熱いメッセージも必見です。



【著者プロフィール】
溝口明子(みぞぐち・あきこ)
「SUBARU」店主。公務員を経て、2009年に神戸にて雑貨屋を始める。主な仕入れ先だったラトビアに魅せられ、2013年には現地に渡り、首都リガにて1年半、伝統文化や音楽を学ぶ。帰国後はラトビア雑貨専門店を営む一方、ラトビア伝統音楽の演奏やラトビアに関する講演、出版物のコーディネートなど活動は多岐に渡る。ラトビア音楽ユニットuzmanību(ウズマニーブ)では民族楽器クアクレを演奏。関西日本ラトビア協会理事。
【書籍概要】
書 名:『持ち帰りたいラトビア』
著 者:溝口明子
仕 様:四六変判、240ページ
定 価:1,600円+税
配本日:2016年3月15日(火)
ISBN:978-4-416-51625-6
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