赤ちゃんや親の付き添いのない子どもたちを含む300人以上の難民・移民を乗せたセーブ・ザ・チルドレンの難民救助船が、13日にイタリアに到着
現地時間11日、北アフリカからヨーロッパを目指して地中海の航行を試みて救助された難民・移民およそ300人を乗せたセーブ・ザ・チルドレンの難民救助船「ボス・ヘスティア」は、13日にイタリア・シチリア島のトラーパ二(Trapani)に到着します。
救助された人々の中には、1歳未満の赤ちゃん2人と、8歳未満の子どもたちが含まれています。また、18歳未満の子どもの多くは、保護者や大人の付き添いなく、たった一人で危険な旅に出ています。
セーブ・ザ・チルドレンの難民救助船チームからの報告によると、11日の救助は5時間に渡り、日没後の救助は暗闇の中で行われました。その後、救助された人全員に、清潔な水、食料、ブランケットを提供しました。
「ボス・ヘスティア」のイタリア到着後、セーブ・ザ・チルドレンのスタッフは、難民・移民の人々の上陸のための手続きを手伝い、子どもたちの権利と、必要な支援が確実に保障されるよう、支援を続けます。
セーブ・ザ・チルドレンの難民救助船の詳細はこちら
http://www.savechildren.or.jp/lp/saving-lives-at-sea201608/
<セーブ・ザ・チルドレン概要>
セーブ・ザ・チルドレンは、 すべての子どもにとって、 生きる、 育つ、 守られる、 参加する、 「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際NGOです。 1919年に英国で設立され、 現在、 日本を含む29ヶ国の独立したメンバーが連携し、 約120ヶ国で子ども支援活動を展開しています。 2015年には、 およそ9,400万人(うち、 子ども約6,200万人)に支援を届けました。 日本では、 1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、 国内外で、 行政・地域と連携し、 子どもたちとともに活動を行っています。 http://www.savechildren.or.jp/
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