楽天トラベル 2014年年末年始の旅行動向を発表
- 国内旅行は前年同期比+10.2%と伸長、伸び率トップは愛知県 宿泊単価は同+2.6%と旅行消費上向き傾向に-
楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、旅行予約サービス「楽天トラベル」( http://travel.rakuten.co.jp/ )における、年末年始(2014年12月27日~2015年1月4日)の国内旅行の予約状況についてまとめましたので、お知らせいたします。
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■□ 2014年 年末年始 国内旅行動向 概要 □■
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【対象期間】2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)
■国内旅行
国内宿泊: 前年同期比+10.2%
エリア別: 愛知県 同+35.4%・埼玉県 同+27.8%・石川県 同+25.9%
宿泊単価: 同+2.6%(1人泊あたり、消費税除く)
国内出発日ピーク: 2014年12月28日(日)
レンタカー: 同+13.8%
高速バス: 同+25.1%
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【国内旅行トピックス】
■伸び率上位エリアはアニバーサリーイヤーで観光も潤う
今年の年末年始の国内旅行動向は、前年同期比+10.2%と好調に推移しています。特に愛知県が同+35.4%と伸びが著しく、同県の中心エリアである名古屋市内エリア(※1)は同+43.2%と牽引しています。好調要因としては、今年開館20周年を迎えたトヨタ産業技術記念館の入館者増や中部国際空港の相次ぐ増便、リゾート施設「ラグーナ蒲郡」のテーマパーク「ラグナシア」の日本初2大3Dマッピングや開業60周年のテレビ塔の新ライトアップ・イルミネーションなどが挙げられ、年末にかけて同県内の新たな動きが観光を促進しています。更に名古屋市には未年の干支にまつわる「羊神社」があり、12年に一度の盛り上がりをみせます。
行き先人気ランキングでは沖縄県が昨年より1ランクアップの全国3位となりました。沖縄県は客単価上昇率でも全国で最も伸び、昨年より18.8ポイント上昇しました。さらに、年末年始の名古屋(中部国際空港)=那覇線の臨時便運行に伴い、愛知県からの予約が同+13.1%と好調です。一方で今年5位の長野県は昨年より2ランクアップと健闘しています。この背景にはスキー・スノボ旅行(※2)の同県内への需要の高まりがあり、特に志賀高原・湯田中・渋エリアがファミリー層を中心に人気を集めています。
■ガソリン価格の下落でレンタカー予約好調、高速バスは年末イベントが後押し
交通手段では、原油安で約1年ぶりの安値となったガソリン価格(※3)の影響を受け、レンタカー利用の追い風となり同+13.8%と好調に推移しています。また、高速バスは年末恒例のイベントである「コミックマーケット87(以下、「冬コミ」)」(※4)や帰省に合わせて利用する客層が増加し、高速バス予約が同+25.1%と好調に推移しています。高速バスの出発日ピークは2014年12月27日(土)で、帰りのピークは2015年1月3日(土)です。
■日並び良く旅行需要好調、高単価傾向で個人旅行消費上向き
国内旅行の人泊単価は消費税を除いても同+2.6%上昇し、連泊日数状況は昨年と比較してほぼ横ばいとなりました。ボーナス支給額2年連続増加の見通し(※5)もあり、一人あたりの宿泊単価は「高単価」傾向となり、個人旅行消費は上向き傾向です。出発日のピークは2014年12月28日(日)、続いて2014年12月31日(大晦日)、12月27日(土)の順となりました。
【宿泊予約者 行き先前年同期比ランキングTOP10】
※2014年11月30日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
順位 都道府県 昨年対比
1位 愛知県 +35.4%
2位 埼玉県 +27.8%
3位 石川県 +25.9%
4位 佐賀県 +25.8%
5位 高知県 +24.2%
6位 山口県 +23.7%
7位 秋田県 +23.3%
8位 徳島県 +21.9%
9位 鳥取県 +21.0%
10位 愛媛県 +20.9%
【宿泊予約者 行き先人気ランキングTOP10】
※2014年11月30日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
今年順位 都道府県( 昨年順位)
1位 東京都(1位)
2位 大阪府(2位)
3位 沖縄県(4位)
4位 北海道(3位)
5位 長野県(7位)
6位 静岡県(5位)
7位 神奈川県(6位)
8位 千葉県(8位)
9位 福岡県(9位)
10位 兵庫県(11位)
【国内旅行動向抽出条件】
2014年11月30日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間(チェックイン日ベース):2014年12月27日(土)から2015年1月4日(日)
-国内旅行:国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック
【レンタカー動向抽出条件】
2014年11月30日時点での予約数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間(返却日ベース):2014年12月27日(土)から2015年1月4日(日)
【高速バス動向抽出条件】
2014年11月30日時点での予約数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間(出発日ベース):2014年12月26日(金)から2015年1月4日(日)
※1 エリアの正式名称はさいたま(大宮・浦和)・川口・上尾エリア
※2 「楽天トラベル」が2014年12月2日に発表した「2014年 スキー&スノボ旅行ランキング発表!今年は長野県に人気集中」参照。データは以下抽出条件に基づく。
【旅行動向抽出条件】
2014年11月22日時点での「スキー」「スノボ(スノーボード)」専用宿泊プラン経由での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間:2014年12月1日(月)から2015年2月28日(木) -国内旅行:国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック
-ランキング対象エリア:1エリアあたり1,000人泊以上の実績のあるエリアからランキング抽出
※3 経済産業省資源エネルギー庁が2014年12月3日発表した同月1日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭現金小売価格調査に基づく
※4 コミックマーケット準備会が主催する日本最大の同人誌即売会。通常は、年2回、夏と冬に東京国際展示場(東京ビックサイト)全ホールを使って開催している。
※5 みずほ総合研究所が2014年11月11日に発表した「2014年冬季ボーナスの見通し」参照
■□ 2014年 年末年始 国内旅行動向 概要 □■
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【対象期間】2014年12月27日(土)~2015年1月4日(日)
■国内旅行
国内宿泊: 前年同期比+10.2%
エリア別: 愛知県 同+35.4%・埼玉県 同+27.8%・石川県 同+25.9%
宿泊単価: 同+2.6%(1人泊あたり、消費税除く)
国内出発日ピーク: 2014年12月28日(日)
レンタカー: 同+13.8%
高速バス: 同+25.1%
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【国内旅行トピックス】
■伸び率上位エリアはアニバーサリーイヤーで観光も潤う
今年の年末年始の国内旅行動向は、前年同期比+10.2%と好調に推移しています。特に愛知県が同+35.4%と伸びが著しく、同県の中心エリアである名古屋市内エリア(※1)は同+43.2%と牽引しています。好調要因としては、今年開館20周年を迎えたトヨタ産業技術記念館の入館者増や中部国際空港の相次ぐ増便、リゾート施設「ラグーナ蒲郡」のテーマパーク「ラグナシア」の日本初2大3Dマッピングや開業60周年のテレビ塔の新ライトアップ・イルミネーションなどが挙げられ、年末にかけて同県内の新たな動きが観光を促進しています。更に名古屋市には未年の干支にまつわる「羊神社」があり、12年に一度の盛り上がりをみせます。
伸び率2位にランクインした埼玉県は、11月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間委員会が無形文化遺産登録を決めた「和紙 日本の手漉和紙技術」の細川紙など話題となり、首都圏で最も伸長しました。また、首都圏からアクセスの良いさいたまエリア(※1)は同+41.4%と好調です。首都圏内でありながら単価を押さえて宿泊ができる点や近隣のさいたまスーパーアリーナでの年末年始イベント開催などが予約の押し上げ要因となっているようです。
2015年3月に開業となる北陸新幹線の終着駅として注目を集める石川県は、同+25.9%と早くも好調です。新幹線開業後は観光客の混雑も予想されており、話題の石川県に開業前を狙って訪れる観光客で予約が増えています。
行き先前年同期比ランキングTOP10には、四国地方から3県がランクインし、四国4県(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)を合わせた伸び率は同+15.9%と国内旅行全体に比べて5.7ポイント上回り好調です。四国地方は2014年が四国八十八ヶ所霊場開創1200年のアニバーサリーイヤーにあたり、お遍路さん体験・パワースポット巡りで盛り上がりました。
行き先人気ランキングでは沖縄県が昨年より1ランクアップの全国3位となりました。沖縄県は客単価上昇率でも全国で最も伸び、昨年より18.8ポイント上昇しました。さらに、年末年始の名古屋(中部国際空港)=那覇線の臨時便運行に伴い、愛知県からの予約が同+13.1%と好調です。一方で今年5位の長野県は昨年より2ランクアップと健闘しています。この背景にはスキー・スノボ旅行(※2)の同県内への需要の高まりがあり、特に志賀高原・湯田中・渋エリアがファミリー層を中心に人気を集めています。
■ガソリン価格の下落でレンタカー予約好調、高速バスは年末イベントが後押し
交通手段では、原油安で約1年ぶりの安値となったガソリン価格(※3)の影響を受け、レンタカー利用の追い風となり同+13.8%と好調に推移しています。また、高速バスは年末恒例のイベントである「コミックマーケット87(以下、「冬コミ」)」(※4)や帰省に合わせて利用する客層が増加し、高速バス予約が同+25.1%と好調に推移しています。高速バスの出発日ピークは2014年12月27日(土)で、帰りのピークは2015年1月3日(土)です。
■日並び良く旅行需要好調、高単価傾向で個人旅行消費上向き
国内旅行の人泊単価は消費税を除いても同+2.6%上昇し、連泊日数状況は昨年と比較してほぼ横ばいとなりました。ボーナス支給額2年連続増加の見通し(※5)もあり、一人あたりの宿泊単価は「高単価」傾向となり、個人旅行消費は上向き傾向です。出発日のピークは2014年12月28日(日)、続いて2014年12月31日(大晦日)、12月27日(土)の順となりました。
【宿泊予約者 行き先前年同期比ランキングTOP10】
※2014年11月30日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
順位 都道府県 昨年対比
1位 愛知県 +35.4%
2位 埼玉県 +27.8%
3位 石川県 +25.9%
4位 佐賀県 +25.8%
5位 高知県 +24.2%
6位 山口県 +23.7%
7位 秋田県 +23.3%
8位 徳島県 +21.9%
9位 鳥取県 +21.0%
10位 愛媛県 +20.9%
【宿泊予約者 行き先人気ランキングTOP10】
※2014年11月30日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
今年順位 都道府県( 昨年順位)
1位 東京都(1位)
2位 大阪府(2位)
3位 沖縄県(4位)
4位 北海道(3位)
5位 長野県(7位)
6位 静岡県(5位)
7位 神奈川県(6位)
8位 千葉県(8位)
9位 福岡県(9位)
10位 兵庫県(11位)
【国内旅行動向抽出条件】
2014年11月30日時点での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間(チェックイン日ベース):2014年12月27日(土)から2015年1月4日(日)
-国内旅行:国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック
【レンタカー動向抽出条件】
2014年11月30日時点での予約数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間(返却日ベース):2014年12月27日(土)から2015年1月4日(日)
【高速バス動向抽出条件】
2014年11月30日時点での予約数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間(出発日ベース):2014年12月26日(金)から2015年1月4日(日)
※1 エリアの正式名称はさいたま(大宮・浦和)・川口・上尾エリア
※2 「楽天トラベル」が2014年12月2日に発表した「2014年 スキー&スノボ旅行ランキング発表!今年は長野県に人気集中」参照。データは以下抽出条件に基づく。
【旅行動向抽出条件】
2014年11月22日時点での「スキー」「スノボ(スノーボード)」専用宿泊プラン経由での予約人泊数実績をもとに前年同期比で算出
-対象期間:2014年12月1日(月)から2015年2月28日(木) -国内旅行:国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック
-ランキング対象エリア:1エリアあたり1,000人泊以上の実績のあるエリアからランキング抽出
※3 経済産業省資源エネルギー庁が2014年12月3日発表した同月1日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭現金小売価格調査に基づく
※4 コミックマーケット準備会が主催する日本最大の同人誌即売会。通常は、年2回、夏と冬に東京国際展示場(東京ビックサイト)全ホールを使って開催している。
※5 みずほ総合研究所が2014年11月11日に発表した「2014年冬季ボーナスの見通し」参照
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