楽天トラベル、2014年国内旅行 都道府県別伸び率ランキング発表
世界遺産登録、円安、訪日外国人…国内旅行が盛り上がった2014年、最も注目を集めたのは◯◯県!?その理由を徹底分析!
2014年は富岡製糸場の世界遺産登録、円安で訪日外国人客が過去最高など、様々な話題で国内旅行が盛り上がった1年となりました。楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営する旅行予約サービス宿泊予約サイト「楽天トラベル」( http://travel.rakuten.co.jp/ )では、2014年の振り返りとして、年間を通して注目を集めた都道府県をランキング形式で発表し、その注目のワケ(理由)を分析しました。
2014年国内旅行 都道府県別伸び率(※1)ランキング TOP10
順位 都道府県 昨年対比
1位 佐賀県 (+22.5%)
2位 和歌山県 (+16.2%)
3位 熊本県 (+16.1%)
4位 山形県 (+15.7%)
5位 沖縄県 (+15.3%)
6位 滋賀県 (+14.9%)
7位 群馬県 (+14.4%)
8位 大分県 (+14.3%)
9位 栃木県 (+14.1%)
10位 兵庫県 (+13.2%)
ランキング詳細はこちら→http://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/trend-2014/
2014年に最も注目度を上げたのは、なんと「佐賀県」!2014年に予約が急増した理由を徹底解析します。
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2014年 上昇率NO.1は佐賀県!その理由は?
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「秋の人気旅行地ランキング2014」(※2)で全国1位に急上昇、多くのメディアから注目を浴びた「佐賀県」。その後も勢いを増し、遂に2014年 年間1位に輝いた佐賀県の人気理由を徹底解析!今年ならではのトピックスから現場の生の声までご紹介します。
【理由その1】福岡県民の「佐賀旅」急上昇
佐賀市内まで特急電車や自動車で約40分と隣接する福岡県。2014年に福岡県民の「佐賀旅」(佐賀県への旅行)は前年同期比+27%と他県を含めた全体より5ポイント急上昇しました。佐賀県を訪れる旅行者の全体の5人に1人は福岡県民(※3)となり、佐賀旅熱の高まりが見られました。中でも予約の半数以上が嬉野温泉・武雄温泉エリア(※4)で、美肌の湯や紅葉ライトアップを楽しむなど、気軽に行ける旅行先として佐賀の温泉地を選ぶ傾向にあるようです。
【理由その2】人気温泉地や佐賀食に注目
福岡県民にも人気の嬉野温泉・武雄温泉エリアは、2014年 年間で同+23.1%上昇した、九州でも指折りの人気温泉地です。嬉野温泉では日本三大美肌の湯(※5)で女性のお肌とココロを潤すことを目的に「嬉野ぷるるん宣言」PRを実施、また武雄温泉では宿泊客に充実した朝を過ごしてもらう「武雄温泉しあわせの朝」、「朝ヨガ」など朝にフォーカスした取り組みがヒットしました。さらに、佐賀県で同+35.1%と最も伸びた唐津・呼子エリアでは、唐津城や名護屋城跡など大河ドラマで話題の「黒田官兵衛」ゆかりのスポットや、玄界灘の幸である呼子のイカの活造りや活サバなど佐賀でしか味わえない「佐賀食」に注目が集まっています。
【理由その3】ユニーク公共施設のヒット
民間委託による大胆な公共図書館改革によって、2013年4月に生まれ変わった「武雄市図書館」は年間来館者数がリニューアル前とくらべて3.6倍の92万人(※6)を超え、公共施設としてユニークな展開と動員力で話題となりました。市街居住者の割合は約半数となり、新たな観光施設として台頭しています。
【佐賀1位の朗報について 佐賀県副知事を直撃!】
「本県が年間伸び率で全国1位となったこと、大変うれしく思っています。
佐賀の旅の最大のウリは「食」。透明すぎる呼子のイカ、佐賀牛、竹崎カニなど。豊かな佐賀の食を是非お試しください。また、佐賀のおいしい日本酒もご用意しております。また、ゴールデンウィークには有田陶器市も開催されますので、あわせてお楽しみください。皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。」
そんな疑問を紐解く4つのキーワード「世界遺産登録」・「交通網の拡充」・「アニバーサリーイヤー」・「大河ドラマ効果」から、TOP10入りした話題エリアの2014年を振り返ってみましょう。
【2014年キーワード その1】観光地の世界遺産登録や認定
【2位・和歌山県】熊野古道や高野山の「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」が登録10周年、南紀熊野のジオパーク認定
【3位・熊本県】国の文化審議会で「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が推薦候補として選定
【7位・群馬県】富岡製糸場と絹産業遺産群が2014年6月25日に世界遺産登録
【1位・佐賀県】佐賀有明空港が2014年7月に羽田増便(5便化)・8月にLCC春秋航空日本による成田就航(2便)
【3位・熊本県】熊本空港にLCC初のジェットスターが就航
【4位・山形県】山形空港が2014年3月に羽田増便(2便化)・名古屋便復活
【5位・沖縄県】新石垣空港開港2年目でも石垣島需要好調
【7位・群馬県&9位・栃木県】圏央道 相模原愛川IC~高尾山IC開通で首都圏アクセス向上
【8位・大分県】豪華寝台列車「ななつ星in九州」運行開始から1年
【2014年キーワード その3】アニバーサリーイヤー
【2位・和歌山県】熊野古道や高野山が「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」として世界遺産に登録されて2014年で10周年、高野山が2015年で開創1200年
【9位・栃木県】日光の社寺 世界遺産登録15周年
【2014年キーワード その4】大河ドラマ効果
※2014年1月~12月放映の「軍師官兵衛」ゆかりの地&ロケ地
【1位・佐賀県】唐津城や名護屋城跡など
【2位・和歌山県】高野山金剛峯寺
【3位・熊本県】熊本城
【6位・滋賀県】北近江・長浜
【8位・大分県】中津城
【10位・兵庫県】姫路城や神河町の砥峰高原など
- 話題を各スポットPRにつなぐ 自治体の地域振興施策 -
2014年は「世界遺産」に纏わる各エリアが話題となりました。登録10周年でDC開催の和歌山県は2015年に高野山が開創1200年のアニバーサリーイヤーを迎えるのと合わせて話題となり、熊野古道や高野山のある橋本・高野山エリアが同+47.0%でした。その他にも、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が選定候補として話題となった熊本県・天草の崎津集落がある天草・本渡エリアは+24.7%、そして、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が2014年6月に登録された群馬県の藤岡・妙義・安中・磯部温泉エリアは+19.8%と予約を大きく伸ばしました。
空の交通網拡充も好調の要因となっており、首都圏とのアクセス向上やLCCの就航などが各観光地を訪れる機会創出の一因となりました。大河ドラマ「軍師官兵衛」は各地をゆかりの地・ロケ地として盛り上げ、自治体も積極的にPRを行い、話題喚起に成功したエリアが増えました。
2014年、話題となった地域は国内外に誇るべき観光商材やアクセス向上はもちろんのこと、各地方自治体が中心となり各地の埋もれた観光商材を、ニューツーリズムの提案や観光と宿泊の連携、オンラインでの発信など様々な手法で工夫を凝らして繰り広げられました。2015年も各地域の取り組みに目が離せません。
※1 【旅行動向抽出条件】2014年11月30日時点での2014年における1年間(2014年1月1日~2014年12月31日)の予約流通実績をもとに前年同期比で算出
-国内旅行:国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック
※2 2014年9月22日発表の「楽天トラベル、秋の人気旅行地ランキング2014発表!」リリースより
※3 佐賀県内への旅行者のうち居住地都道府県別で福岡県からの予約が全体の21.4%を占める
※4 エリアの正式名称は嬉野温泉・武雄温泉・太良・鹿島・小城・伊万里・有田エリア
※5温泉旅行博士の称号を持つ藤田聡氏により、佐賀県の嬉野温泉、島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉が『日本三大美肌の湯』に選ばれている。
※6カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 図書館カンパニー発表の「武雄市図書館・歴史資料館 開館1周年~年間来館者数92.3万人(前々年比3.6倍)、貸出利用者数16.8万人(同2倍)」(2014年4月1日)プレスリリース参照
順位 都道府県 昨年対比
1位 佐賀県 (+22.5%)
2位 和歌山県 (+16.2%)
3位 熊本県 (+16.1%)
4位 山形県 (+15.7%)
5位 沖縄県 (+15.3%)
6位 滋賀県 (+14.9%)
7位 群馬県 (+14.4%)
8位 大分県 (+14.3%)
9位 栃木県 (+14.1%)
10位 兵庫県 (+13.2%)
ランキング詳細はこちら→http://travel.rakuten.co.jp/mytrip/ranking/trend-2014/
2014年に最も注目度を上げたのは、なんと「佐賀県」!2014年に予約が急増した理由を徹底解析します。
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2014年 上昇率NO.1は佐賀県!その理由は?
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「秋の人気旅行地ランキング2014」(※2)で全国1位に急上昇、多くのメディアから注目を浴びた「佐賀県」。その後も勢いを増し、遂に2014年 年間1位に輝いた佐賀県の人気理由を徹底解析!今年ならではのトピックスから現場の生の声までご紹介します。
【理由その1】福岡県民の「佐賀旅」急上昇
佐賀市内まで特急電車や自動車で約40分と隣接する福岡県。2014年に福岡県民の「佐賀旅」(佐賀県への旅行)は前年同期比+27%と他県を含めた全体より5ポイント急上昇しました。佐賀県を訪れる旅行者の全体の5人に1人は福岡県民(※3)となり、佐賀旅熱の高まりが見られました。中でも予約の半数以上が嬉野温泉・武雄温泉エリア(※4)で、美肌の湯や紅葉ライトアップを楽しむなど、気軽に行ける旅行先として佐賀の温泉地を選ぶ傾向にあるようです。
【理由その2】人気温泉地や佐賀食に注目
福岡県民にも人気の嬉野温泉・武雄温泉エリアは、2014年 年間で同+23.1%上昇した、九州でも指折りの人気温泉地です。嬉野温泉では日本三大美肌の湯(※5)で女性のお肌とココロを潤すことを目的に「嬉野ぷるるん宣言」PRを実施、また武雄温泉では宿泊客に充実した朝を過ごしてもらう「武雄温泉しあわせの朝」、「朝ヨガ」など朝にフォーカスした取り組みがヒットしました。さらに、佐賀県で同+35.1%と最も伸びた唐津・呼子エリアでは、唐津城や名護屋城跡など大河ドラマで話題の「黒田官兵衛」ゆかりのスポットや、玄界灘の幸である呼子のイカの活造りや活サバなど佐賀でしか味わえない「佐賀食」に注目が集まっています。
【理由その3】ユニーク公共施設のヒット
民間委託による大胆な公共図書館改革によって、2013年4月に生まれ変わった「武雄市図書館」は年間来館者数がリニューアル前とくらべて3.6倍の92万人(※6)を超え、公共施設としてユニークな展開と動員力で話題となりました。市街居住者の割合は約半数となり、新たな観光施設として台頭しています。
【佐賀1位の朗報について 佐賀県副知事を直撃!】
佐賀県が見事1位!という快挙について佐賀県副知事の坂井氏にお話しを伺いました。
「本県が年間伸び率で全国1位となったこと、大変うれしく思っています。
佐賀の旅の最大のウリは「食」。透明すぎる呼子のイカ、佐賀牛、竹崎カニなど。豊かな佐賀の食を是非お試しください。また、佐賀のおいしい日本酒もご用意しております。また、ゴールデンウィークには有田陶器市も開催されますので、あわせてお楽しみください。皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。」
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注目エリアTOP10に見る 2014年の人気傾向は?
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2014年に旅行先として人気となったあの県。いったいなにがあったの?
そんな疑問を紐解く4つのキーワード「世界遺産登録」・「交通網の拡充」・「アニバーサリーイヤー」・「大河ドラマ効果」から、TOP10入りした話題エリアの2014年を振り返ってみましょう。
【2014年キーワード その1】観光地の世界遺産登録や認定
【2位・和歌山県】熊野古道や高野山の「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」が登録10周年、南紀熊野のジオパーク認定
【3位・熊本県】国の文化審議会で「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が推薦候補として選定
【7位・群馬県】富岡製糸場と絹産業遺産群が2014年6月25日に世界遺産登録
【2014年キーワード その2】交通網の新規就航・開通
【1位・佐賀県】佐賀有明空港が2014年7月に羽田増便(5便化)・8月にLCC春秋航空日本による成田就航(2便)
【3位・熊本県】熊本空港にLCC初のジェットスターが就航
【4位・山形県】山形空港が2014年3月に羽田増便(2便化)・名古屋便復活
【5位・沖縄県】新石垣空港開港2年目でも石垣島需要好調
【7位・群馬県&9位・栃木県】圏央道 相模原愛川IC~高尾山IC開通で首都圏アクセス向上
【8位・大分県】豪華寝台列車「ななつ星in九州」運行開始から1年
【2014年キーワード その3】アニバーサリーイヤー
【2位・和歌山県】熊野古道や高野山が「紀伊山地の霊場と参詣(さんけい)道」として世界遺産に登録されて2014年で10周年、高野山が2015年で開創1200年
【9位・栃木県】日光の社寺 世界遺産登録15周年
【2014年キーワード その4】大河ドラマ効果
※2014年1月~12月放映の「軍師官兵衛」ゆかりの地&ロケ地
【1位・佐賀県】唐津城や名護屋城跡など
【2位・和歌山県】高野山金剛峯寺
【3位・熊本県】熊本城
【6位・滋賀県】北近江・長浜
【8位・大分県】中津城
【10位・兵庫県】姫路城や神河町の砥峰高原など
- 話題を各スポットPRにつなぐ 自治体の地域振興施策 -
2014年は「世界遺産」に纏わる各エリアが話題となりました。登録10周年でDC開催の和歌山県は2015年に高野山が開創1200年のアニバーサリーイヤーを迎えるのと合わせて話題となり、熊野古道や高野山のある橋本・高野山エリアが同+47.0%でした。その他にも、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が選定候補として話題となった熊本県・天草の崎津集落がある天草・本渡エリアは+24.7%、そして、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が2014年6月に登録された群馬県の藤岡・妙義・安中・磯部温泉エリアは+19.8%と予約を大きく伸ばしました。
空の交通網拡充も好調の要因となっており、首都圏とのアクセス向上やLCCの就航などが各観光地を訪れる機会創出の一因となりました。大河ドラマ「軍師官兵衛」は各地をゆかりの地・ロケ地として盛り上げ、自治体も積極的にPRを行い、話題喚起に成功したエリアが増えました。
2014年、話題となった地域は国内外に誇るべき観光商材やアクセス向上はもちろんのこと、各地方自治体が中心となり各地の埋もれた観光商材を、ニューツーリズムの提案や観光と宿泊の連携、オンラインでの発信など様々な手法で工夫を凝らして繰り広げられました。2015年も各地域の取り組みに目が離せません。
※1 【旅行動向抽出条件】2014年11月30日時点での2014年における1年間(2014年1月1日~2014年12月31日)の予約流通実績をもとに前年同期比で算出
-国内旅行:国内宿泊、ANA楽パック、JAL楽パック
※2 2014年9月22日発表の「楽天トラベル、秋の人気旅行地ランキング2014発表!」リリースより
※3 佐賀県内への旅行者のうち居住地都道府県別で福岡県からの予約が全体の21.4%を占める
※4 エリアの正式名称は嬉野温泉・武雄温泉・太良・鹿島・小城・伊万里・有田エリア
※5温泉旅行博士の称号を持つ藤田聡氏により、佐賀県の嬉野温泉、島根県の斐乃上温泉、栃木県の喜連川温泉が『日本三大美肌の湯』に選ばれている。
※6カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 図書館カンパニー発表の「武雄市図書館・歴史資料館 開館1周年~年間来館者数92.3万人(前々年比3.6倍)、貸出利用者数16.8万人(同2倍)」(2014年4月1日)プレスリリース参照
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