第12回「農家・オブザイヤー」全国1000軒以上のカリスマ農家のおいしいNo.1が決定!しっとりとろける口どけ“生キャラメルいも”が金賞を受賞

銀賞は“みつトマト”、銅賞は機能性表示食品の“もやし”が受賞

攻めの農業が推進され、日本を支える産業としての農業が注目されている中、2016年3月8日に開催した「N-1サミット2016」において、全国1000軒以上のカリスマ農家の中から最も多くの消費者に感動を与えた農家さんを表彰する「農家(ノーカー)・オブザイヤー」の発表・表彰式を行いました。第12回目となる今回は、総勢15名のノミネート者の中から、「生キャラメルいも」をつくる飯尾和喜雄さん(鹿児島県)が最高金賞に選ばれました。
攻めの農業が推進され、日本を支える産業としての農業が注目されている中、2016年3月8日に開催した「N-1サミット2016」において、全国1000軒以上のカリスマ農家の中から最も多くの消費者に感動を与えた農家さんを表彰する「農家(ノーカー)・オブザイヤー」の発表・表彰式を行いました。
 
第12回目となる今回は、総勢15名のノミネート者の中から、「生キャラメルいも」をつくる飯尾和喜雄さん(鹿児島県)が最高金賞に選ばれました。生キャラメルいもは、しっとりなめらかな舌触りと、たっぷりしたたる蜜と甘さが特徴のさつまいもです。収穫した後、温度と湿度を徹底管理した環境で、2カ月以上熟成させることで、その甘さを実現しています。2013年にも最高金賞に選ばれており、2度目の最高金賞受賞となりました。

銀賞には若手生産者ながら毎年連続受賞をしている「みつトマト」をつくる伊原努さん(千葉県)が選ばれました。今回で6年連続の入賞を果たしました。
また、銅賞には、「子大豆もやし」をつくる川口康三さん(長野県)が選ばれました。この子大豆もやしは、野菜で日本初の機能性表示食品に認定されたもやしです。

「農家・オブザイヤー」は、消費者の「おいしい」という声を評価基準に生産農家の方々を表彰する賞で、経営や農業技術などの観点から受賞を決定する既存の賞とは異なった独自の賞です。今年は、最高金賞、銀賞、銅賞の他に、次の3つの部門を設けました。
・香港部門 : 海を越え、海外のお客様を魅了した農家
・リバベジ部門 : 伝統野菜(リバイバル・ベジタブル)を作り続け、日本の豊かな食に貢献する農家
・若手部門 : 35 歳以下または就農 10 年以内の次世代の農業を支える農家
 
■ 農家・オブザイヤー2016受賞者
最高金賞:飯尾和喜雄(いいお わきお)さん(鹿児島県)・・・代表商品:「生キャラメルいも」
銀賞: 伊原努(いはら つとむ)さん(千葉県)・・・代表商品:「みつトマト」
銅賞: 川口康三(かわぐち こうぞう)さん(長野県)・・・代表商品「小大豆もやし」

■ 受賞者の商品特徴
最高金賞!甘とろける口どけ“生キャラメルいも”/貯蔵技術がしっとり口どけの良い甘さを生む

 

・生産者:飯尾 和喜雄さん(鹿児島県) / 商品名:生キャラメルいも
<商品特徴>
しっとり口どけのよい甘さがまるで生キャラメルのような飯尾さんのさつまいもの上品な味わいは、大きな反響を呼びました。収穫後の非常に難しい温度と湿度管理を行う「貯蔵技術」が非常に高く、長期間いもを痛ませずに熟成させ、芋のでんぷんが糖に変わり、甘みが高まったタイミングで出荷するというこだわりが圧倒的な甘さとなめらかさを生んでいます。

銀賞!ころんと真っ赤な“みつトマト” / 不動の人気を誇るトマト、若手ながら6年連続入賞

 

・生産者:伊原 努さん(千葉県) / 商品名:みつトマト
<商品特徴>
6年連続入賞となった若手生産者、伊原さんのみつトマトは、名前のとおり“みつ”のように甘いトマトで、お子さんを含む多くのお客様の心をつかみました。ビニールハウスで作る土を使わない水耕栽培で、医療分野でも使われている特殊なフィルムを活用し、根から吸収する水分を細かく調整し制限することで、甘みやうまみが凝縮されたフルーツのようなトマトにする、高い技術を持っています。

銅賞!女性にうれしい 子大豆もやし/ 野菜で初の「機能性表示食品」認定のもやしがおいしさでも評価

 

・生産者:川口 康三さん(長野県) / 商品名:子大豆もやし
<商品特徴>
一般的なもやし(緑豆もやし)(※1)と比較して、葉酸が3倍、カルシウムが3.7倍含まれます。 また、脳内に存在する「GABA」、成長ビタミンと言われる「ビタミンB2」、「大豆イソフラボン」が含まれています。
このもやしは種の産地・品種をしっかり把握し、中央アルプスの駒ケ岳の伏流水のみでじっくり育てられました。通常の緑豆もやしよりも、しっかりしているので炒めるとシャキシャキとした食感が楽しめます。(※1)メーカー緑豆もやし分析データ比較

<部門賞>
香港部門・コクと旨みを引き出した 桃

・生産者:伊東 厚(いとう あつし)さん(山梨県) / 商品名:桃
水と空気の豊かな南アルプスの麓の大きな農場で育てられた伊東さんの桃は、じゅわっと溢れる果汁としっかりとした食感、くどくない上品な甘みが特徴。果実1つ1つを1週間~10日観察し、樹上でじっくりと完熟させて収穫しています。
※香港部門を3年連続で受賞

若手部門・果肉柔らかく使いやすいミニ大根

・生産者:栗原一清(くりはら かずきよ)さん(長崎県) / 商品名:ミニ大根

適切な土壌改良と地力を活かした土づくりをこころがけつくられた、使いやすいミニサイズの大根です。特長である果肉のやわらかさが多くのお客さまに支持されています。

 リバベジ部門・ステーキでとろーり食感 トロなす

・生産者:長谷部幸夫(はせべ ゆきお)さん(千葉県) / 商品名:トロなす
その名前の通り、とろーっとした食感が特徴のなすです。油との相性が良く、フライパンでステーキにするのがおすすめです。長谷部さん自ら種採りを行い、トロなすを作り続けています。
※リバベジとは、リバイバルベジタブルの略で、流通や生産の関係で全国的には広まっていないものの、リバイバルさせたい伝統野菜のことです。


■消費者の“おいしい!”が評価基準…「農家・オブザイヤー」とは
「農家・オブザイヤー」は、全国1000軒以上のカリスマ農家の中から最も多くの消費者に感動を与えた農家を表彰するアワードです。
経営や農業技術などの観点から受賞者(評価)を決定するのではなく、消費者の「おいしい」という声を評価基準とする、独自の表彰制度です。
2005年から開始し、今年で12回目の開催となります。各部門総勢15名のノミネート者から受賞者が選ばれました。

<選考方法について>
受賞者の決定では、より広く消費者の声を集めるために、「Oisixに寄せられた年間を通しての消費者の声の数」に「ウェブ上での消費者投票」の数を加算し、すべての要素の合計点が高い方を受賞者とし表彰します。

(1) ノミネート農家(受賞候補者)の決定方法
年間を通じて、消費者から反響数が多かった農家を候補者として選出

(2) 受賞者の決定方法
年間消費者の声  +  ウェブ上での消費者投票  = 受賞者の決定


■ 優良農業者最大級イベント「N-1サミット」とは

「N-1サミット」は、将来の農業会を背負って立つ、自信と気概を持って農業に取り組む人たちが集い、学び、考え、交流し、称えあう場として、農業界の活性化を目指すイベントです。全国の優良農業者を中心に約300名が参加し、農業界最大級のイベントとなっております。2000年からスタートし、今年で7回目の開催となりました。

今回は、攻めの農業のための「マーケティング」をテーマとし、「外国人の味覚を知るセッション」「農業界のマーケティングの成功事例発表」「お客さまに最も支持された生産者の表彰」など、参加農業者がマーケティングについて学ぶ1日となりました。


<N-1サミット2016 開催概要>
・開催日時:2016年3月8日(火) 13:30~17:50
・場所:品川区立総合区民会館「きゅりあん」(東京都品川区東大井5-18-1)
・主催:N-1サミット実行委員会
・後援:農林水産省
・N-1サミットwebサイト: http://www.oisix.com/shop.n1--index__html.htm

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食品・お菓子農林・水産
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会社概要

URL
https://www.oisixradaichi.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー5F
電話番号
050-5305-0549
代表者名
高島宏平
上場
東証プライム
資本金
9億2994万円
設立
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