楽天トラベル、銀座NAGANOで「バーチャルリアリティ観光体験」イベントを開催
長野県と連携して国内旅行会社として初の試み 楽天技術研究所 開発技術を地域観光活性化に活用
楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)の運営する旅行予約サイト「楽天トラベル」( http://travel.rakuten.co.jp/ )は、長野県と連携し、12月17日(水)銀座NAGANO(東京都中央区)にて楽天の研究開発部門である「楽天技術研究所」( http://rit.rakuten.co.jp/ )独自の技術を活用した「バーチャルリアリティ(VR)観光体験」イベントを、国内旅行会社として初めて開催しましたのでお知らせいたします。
「楽天トラベル」は、今回新たにヘッドマウントディスプレイ“Oculus Rift(オキュラスリフト)”(※1)を導入した「バーチャルリアリティ観光体験」イベントの開催を長野県との連携のもと実現しました。本イベントは『御開帳1 0 0日前イベント 「善光寺からはじまるながの旅」』の一部日程にて開催し、2015年4月に御開帳を迎える「善光寺」や、パワースポットとして人気の「戸隠神社」を実際に訪れて観光しているような疑似体験を通して、同県の魅力発信や体験後の旅行を促すものです。
楽天は「3rd Reality(サードリアリティ)」(※2)というコンセプトのもと、楽天という枠を超えたインターネット全般における先進的技術を革新的サービスにつなげる研究機関として「楽天技術研究所」を2007年に設立しました。今回開発した “実写ベース没入型VR(※3)”は「楽天技術研究所」がVR用ヘッドマウントディスプレイを用いて初めて開発に成功したものです。本イベントは“実写ベース没入型VR”を「観光」分野にて活用し、地域をエンパワーメント(※4)することを目的に実現しました。
「バーチャルリアリティ観光体験」は、国内旅行促進にとどまらず、訪日外国人旅行者に向けた新たなPRとしての活用の可能性もあり、今後全国の自治体へのサービス提供も視野に試験的な導入を進めています。
今後も「楽天トラベル」は、日本全国の自治体との連携を行い、各地方の魅力を国内・国外に発信し、「Travel is Entertainment」を掲げて、新たな技術とサービス提供を実現してまいります。
※1 米Oculus VR社が開発したバーチャルリアリティ(VR)用ヘッドマウントディスプレイ。バーチャルリアリティの使用を目的としています。
※2 現実の世界とオンラインの隙間をつなぎ、新たな技術やサービスの研究開発を行うことを指します。
※3 没入型VR(Immersive VR)とは、没入感の高いバーチャルリアリティ技術もしくはシステム全般を指し、今回利用したヘッドマウントディスプレイの“Oculus Rift”や没入型ディスプレイなどが含まれます。今回新たに開発した“実写ベース没入型VR”は、頭の向きに応じて360度全方位を見渡す“Oculus Rift”の機能に加え、実写の静止画像を用いて、更に空間内を被験者の操作により自由に移動可能とし、これまでにない臨場感のある体験を実現しました。
※4 インターネットを通じて人々と社会に力を与えることです。
■□ 「バーチャルリアリティ観光体験 –長野県- 」イベント 概要 □■
■ 名称:「バーチャルリアリティ観光体験 –長野県-」
■ 開催日時:<メディア向け体験会>2014年12月17日(水)
※一般向け体験イベントは12月21日(日) 10:00~17:00、 12月22日(月) 11:00~15:30
■ 会場:銀座NAGANO 2階 観光情報コーナー
■ 体験可能な観光スポット(全3箇所):善光寺(1.仲見世、2.六地蔵~本堂)、戸隠(3.随神門~戸隠神社奥社)
■ 「バーチャルリアリティ観光体験 –長野県- 」紹介動画:
http://youtu.be/Woq5R20taU0
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