松竹オープニングロゴと松竹創業120周年のロゴを、 チームラボが制作
2015年に創業120周年を迎える松竹の、映画本編用オープニングロゴ(※1)と、ブルーライン(※2)用オープニングロゴを、チームラボが制作しました。
映画本編前に流れるオープニングロゴは、「継承」と「発展」を表現をするために、松竹映画の伝統ある富士山を、デジタル上の3次元空間に立体的に構築し、チームラボが長年取り組んできた古来の日本の空間認識の論理構造によって伝統的な日本美術の平面にすることで映像にしています。
ブルーラインのオープニングロゴは、新たなクリエイターを感じさせる「創造性」と「先進的」をテーマに、今回制作した松竹映画本編前に流れるオープニングロゴの表面を剥がし、構造をそのままむき出しにすることで描いています。
また、2015年に創業120周年を迎える松竹の、記念ロゴを制作しました。
松竹のブランド要素である「伝統」「信頼」「高クオリティ」を、松と竹そして富士山で表現しました。
※1:オープニングロゴ
映画作品などの冒頭で使用されるロゴマークのこと。
※2:ブルーライン
新たなクリエーターの発掘、若手監督・プロデューサー等の育成を目的として、製作、公開してきたチャレンジ企画作品。2015年度より、レーベル名がブルーラインとなります。
▼松竹株式会社とは
松竹株式会社(本社:東京都中央区)は、1895年創業。歌舞伎・演劇の製作・興行、映画の製作・配給・興行を手がけるほか、キャラクター事業、不動産事業など、幅広く事業を展開。
http://www.shochiku.co.jp/
■チームラボとは
プログラマ・エンジニア(UIエンジニア、DBエンジニア、ネットワークエンジニア、ハードウェアエンジニア、コンピュータビジョンエンジニア、ソフトウェアアーキテクト)、数学者、建築家、CGアニメーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、絵師、編集者など、スペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。サイエンス・テクノロジー・アートの境界線を曖昧にしながら活動中。
主な実績として、カイカイキキギャラリー台北で『生きる』展開催(2011)。『LAVAL VIRTUAL』(フランス)にて「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」が建築・芸術・文化賞を受賞(2012)。台湾美術館にてチームラボ「We are the Future」展を開催(2012)。『シンガポールビエンナーレ2013』にて、「秩序がなくともピースは成り立つ」を展示(2013~2014年)。「チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展」(佐賀)を開催(2014)。東京駅の商業施設「KITTE」にて、新作「時に咲く花」を常設展示(2014~)。『Art Basel - Hong Kong』(香港)にて、「増殖する生命 - Gold」を展示(2014)。Pace Gallery(アメリカ・ニューヨーク)にて『teamLab: Ultra Subjective Space』を開催、デジタルアート作品6作品を展示(2014)。『香川ウォーターフロント・フェスティバル』など香川県内3会場で、ショーとデジタルアート作品を展示する 『チームラボと香川 夏のデジタルアート祭り』を開催(2014)。東京都現代美術館(東京)にて人工衛星の実物大模型に高さ19mの滝をプロジェクションマッピングする「憑依する滝、人工衛星の重力」を発表(2014)。、Pace Gallery(北京)のグループ展『We Love Video This Summer』に参加(2014)。「秩序がなくともピースは成り立つ」が『アルス・エレクトロニカ』にて、Interactive Art部門のHonorary Mention(入選)を受賞(2014)。
『チームラボって、何者?』がマガジンハウスより刊行(2013年12月19日)。
現在、ハウステンボス(長崎)にて新作「呼応する木々」を発表、『キャナルみらいクリスマス』(福岡)にて「クリスタルツリー2014」を発表(~12月25日)、『Garden of Unearthly Delights: Works by Ikeda, Tenmyouya & teamLab』(アメリカ/ニューヨーク)で新作含む5作品を展示(~2015年1月11日)、『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』(東京)にて、デジタルアート作品と「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」を同時展示(~2015年3月1日)など。
チームラボ株式会社
http://www.team-lab.com/
チームラボ作品紹介
http://www.team-lab.net/
■本件に関するお問い合わせ
チームラボ(広報担当・工藤/江城/森)
lab-pr@team-lab.com
03-5804-2356
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