スマホアプリ「シェア・ザ・ミール(ShareTheMeal)」当初目標を達成!

次の目標はシリアの母子栄養支援に向けた寄付集め

ローマ発 ― 国連WFPが開発したスマートフォンアプリ「シェア・ザ・ミール(ShareTheMeal)」は、公開から2ヶ月で、「ヨルダンで避難生活を送るシリア難民の子ども2万人へ1年分の給食を届ける」という当初の目標を達成しました。次なる目標としては、紛争で荒廃したシリアの町ホムスに住むシリア人の母子や妊婦の栄養支援に向けた資金集めを始めます。

先日、シリア国内のマダヤ、フア、ケフラヤなど包囲下の町の人々が栄養不足に苦しんでいるというニュースが注目を集めましたが、このことが示している通り、弱い立場に置かれているシリア人に対して栄養支援を行うことはとても重要です。「シェア・ザ・ミール」の次なる目標は、妊婦、授乳中の母親や乳幼児が肉や乳製品、野菜や果物など様々な食糧を買い、栄養状態を改善できるようにすることです。


具体的には、ホムスにあるオーウン配給所で、妊婦、授乳中の母親や乳幼児2000人以上に対し、1年間の支援を行うための資金を集めます。母親たちは、センターで国連WFPから食糧引換券を受け取り、それで新鮮な食品を購入することで、バラエティに富んだ食事を摂ることができます。妊娠してから子どもが生まれ、2歳に達するまでの命の最初の1000日間の栄養状態が良好であることが、心身の発達のために非常に重要であることがわかっています。

アディンカ・バデジョ国連WFPシリア副事務所長は、「妊娠中や授乳中の栄養は非常に重要です。母子に栄養豊富な食べ物を提供することによって、最も弱い立場に置かれている子ども達へこれ以上の苦しみが及ぶことを防ぐことができます。」と言います。

5年間におよぶシリア内戦のなかで、特に激しい戦いの舞台となったホムスの町は、その大部分が破壊されてしまいました。現在のホムスは停戦状態にありますが、ホムスに住む人々は多くの支援を必要としています。特に無収入や収入の限られている国内避難民の妊婦や授乳中の女性達は栄養不足の危機に直面しています。

「シェア・ザ・ミール」は、2015年11月に全世界で公開されました。スマートフォンユーザーは、このアプリを通して、国連WFPの特定の活動に60円から寄付を行うことができます。緊急支援活動において、1日分相当の食事と栄養を届けるのに必要な費用の世界平均が60円となっています。これまでに、全世界で40万人のユーザーが協力し、400万食相当の食事を届けることができました。

「『シェア・ザ・ミール』の全世界公開からたったの2ヶ月ですが、その成果には大いに励まされています。世界中のスマートフォンユーザーが、飢餓のない世界を目指す、わたし達の取り組みに賛同し行動しています。」と「シェア・ザ・ミール」プロジェクトの創設者の一人、セバスチャン・ストリッカーは語ってます。

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「シェア・ザ・ミール」は無料のアプリで、iOSとアンドロイドのアプリストアからダウンロード可能です。「シェア・ザ・ミール」を使えば、スマートフォンユーザーは、世界の飢餓に苦しむ人々と食事をシェアすることができます。2015年11月、全世界で公開され、その革新性やデザインにより、いくつかの賞を受賞しました。グーグルは「シェア・ザ・ミール」を2015年のベストアプリの一つに挙げています。

アプリは以下のリンクからダウンロードしていただけます(スマートフォンからご利用下さい)。
http://onelink.to/8j2fzn
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