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公益財団法人日本ユニセフ協会
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【プレスリリース】中央アフリカ共和国内乱 集団感染にそなえ予防接種を実施中

首都バンギで子ども21万人を対象

公益財団法人日本ユニセフ協会

© UNICEF/NYHQ2013-0287/Jordi Matas  バンギではしかの予防接種を受ける女の子© UNICEF/NYHQ2013-0287/Jordi Matas バンギではしかの予防接種を受ける女の子


※本信は、ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_71726.html  でご覧いただけます

【2014年1月8日 中央アフリカ・バンギ/セネガル・ダカール/ジュネーブ発】

首都バンギ市内の主な避難所で、戦闘で自宅から避難している子どもたち21万人を対象と
した緊急予防接種キャンペーンが行われています。

これまでに少なくともはしかの感染7件が確認されました。うち3人は、10万人が避難生活を
送っているバンギ空港で発生。はしかは感染力が強く、急速な感染拡大が懸念されています。

今回のキャンペーンでは、はしかとポリオの予防接種と、免疫力を高めるためのビタミンA、
虫下し剤の投与に加え、栄養状況のスクリーニングも行われています。

© UNICEF/NYHQ2013-0238/Jordi Matas バンギの保健センターでビタミンAの投与を受ける女の子© UNICEF/NYHQ2013-0238/Jordi Matas バンギの保健センターでビタミンAの投与を受ける女の子


ユニセフ・中央アフリカ事務所のスリマン・ディアバット代表は「避難キャンプは避難した
人たちが密集しており、子どもたちの免疫力は低下しています。安全な水とトイレも不足して
いることから、感染症の感染が爆発的に広がることが懸念されます。子どもたちが命を失い
かねない状況を招くあらゆる要素がそろっています。直ちに行動しない限り、惨事を招き
かねません」と述べています。

昨年12月初旬から始まる戦闘で、バンギの住民の3人に2人以上が、自宅を離れ避難生活を
送っています。この1年で、国内では93万5,000人が自宅を離れ、避難しました。わずかでも
より安全な避難先を求め、通常であれば居住しないような場所も含め、避難所となっています。

ユニセフは、今回のキャンペーンのワクチンや注射器、運営費用を提供するほか、市内各所で
キャンペーンの様子を観察します。本キャンペーンは、同国保健省や赤十字国際委員会、
WHOをはじめ、パートナー団体の協力を得て実施されています。

2013年、中央アフリカ国内の情勢や人道状況が悪化の一途をたどる中でも、同国の5歳未満の
子ども80万人のうち約50万人は、はしかの予防接種を受けることができました。

ユニセフは、あらゆる勢力に対し、子どもたちを保護する法的な義務と人道支援を安全に
実施できるようにすることを強く喚起します。



■ 映像・画像素材について
下記のサイトより、中央アフリカの画像・映像の入手が可能です
http://weshare.unicef.org/mediaresources
ご使用の際には、日本ユニセフ協会 広報室(下記記載) へご連絡ください

■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Linda Tom  Communications Specialist  Central African Republic Tel: + 236 70550210
ltom@unicef.org
Laurent Duvillier, UNICEF WCARO, Mobile: +221 77 740 35 77,
lduvillier@unicef.org
Marixie Mercado, UNICEF Geneva (on mission in Bangui), Mobile: +41 79 756 7703,
mmercado@unicef.org
Kate Donovan, UNICEF New York, Tel: + 1 212 326 7452, kdonovan@unicef.org



■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために
活動しています。(www.unicef.org)

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会
のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ
活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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http://www.unicef.or.jp/kinkyu/humanity/2008.htm
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URL
http://www.unicef.or.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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