ビッグデータをマップ化し、全体を俯瞰できるビッグデータ見える化エンジン「toorPIA」販売開始

ビックデータ全体を類似性により見える化(マップ化)し、実務担当者による新しい知見の発見を支援します。

サイバネットシステム

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、株式会社toor(本社:福島県、代表取締役:高枝佳男、以下「toor」)が開発したビッグデータ見える化エンジン「toorPIA(トピア)」を、10月15日より販売開始することをお知らせいたします。

ビッグデータ解析には、大規模な専用システムや高度な知識を持ったデータサイエンティストといわれる専門家に加えて、多くの労力と時間が必要となっていました。特に、ビッグデータ解析のための分析軸の設定や仮説立案などはデータサイエンティストの経験に依存することが多く、仮説・検証が繰り返される非常に難しい解析ステップとなっております。

そこで、実務担当者でも簡単にビッグデータを見える化し、新しい知見を発見できるようにしたのが、ビッグデータ見える化エンジン「toorPIA」です。「toorPIA」を利用することにより、データの持つ様々な属性を使用してデータ間の類似性をマップ化することができます。使用する属性の数に制限はありませんので、分析軸や仮定が定まらない段階でビックデータ全体を俯瞰することができます。

これにより、膨大なデータの中から分析対象とするデータ層を発見し、データを切り出して他のBI ツールなどでより詳細な分析を進めることも可能です。さらに、「toorPIA」を利用することで得られるマップと、時刻情報や位置情報、ユーザー情報などの属性データを組み合わせることで、時間的な傾向や将来予測、局所性や地域性、顧客ごとの傾向などをさまざまな角度から分析する事が可能となります。

「toorPIA」の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/toorpia

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toorPIA の特長
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独自の解析エンジンにより、ビッグデータの高速処理を実現
MapReduce&KVS エンジン「maguna」により、少ないサーバー台数でも、高速にビッグデータを処理できます。また、独自のアーキテクチャにより、無制限にクラスタリング処理が可能になりました。

様々なビッグデータが解析可能
twitter やwikipedia、社内文章、特許といった英文・和文情報をはじめ、POS データや各種ログ情報、さらにはセンサーが出力する数値データなどの非テキスト情報も解析できます。

開発キットの提供
「toorPIA」はミドルウェアであり、データを読込みこむためのプログラムや、可視化結果の表示のためのプログラムの作成が別途必要になります。なお、「toorPIA」は2~3 日のトレーニングと実習で、マップ化ができるようになる様々なAPI を含む開発キットを用意しています。そのため、ビッグデータ分析に関する専門知識がない開発者でも、ビッグデータの分析アプリケーションを開発できます。

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toorPIA の動作環境
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  • OS Docker がインストールされたLinux Red Hat あるいはCentOS
  • CPU Intel 系 (Xeon, Core i シリーズ)
  • メモリ 8GB 以上
  • ストレージ 500GB 以上
※使用するデータの大きさにより推奨する動作環境が異なります。詳細はお問い合わせください。
※Docker についての詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.docker.com/

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価格(税抜)
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  • 年間利用ライセンス(サポートを含む) 3,100,000円(初年度) 1,800,000円(次年度以降)
  • 開発キット(オプション) 5,100,000円(初年度) 3,000,000円(次年度以降)
※ 上記価格は、1 サーバーあたりの税抜き価格です
※ 複数サーバーでご利用の際は、ボリュームディスカウントが適用されます。
※ アプリケーションの開発については、弊社までお問い合わせください。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。

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toor について
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株式会社toor は、ビッグデータの可視化をベースとしたビッグデータ見える化エンジンtoorPIA の開発とビッグデータ分析アプリケーション開発に関わるコンサルティングを行っています。
株式会社toor に関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
http://www.toor.jpn.com

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サイバネットについて
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サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT 資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるIT ソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/

※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

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本件に関するお問い合わせ サイバネットシステム株式会社
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●内容について
IT 事業部/矢野
TEL:03-5297-3487 E-MAIL: itdsales@cybernet.co.jp
●報道の方は
広報室/関口
TEL:03-5297-3066 E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp

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会社概要

URL
http://www.cybernet.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
電話番号
-
代表者名
白石 善治
上場
未上場
資本金
9億9500万円
設立
1985年04月