モザンビーク石炭産業人材育成事業に関する年次計画書(第3年次)を署名交換
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、2016年3月8日(火)、モザンビーク共和国の首都マプトにて同国鉱物資源エネルギー省(企画協力局:Eugénio Guilaze Simbine局長)と石炭産業人材育成事業に関する年次計画書(第3年次)の署名交換をしました。
モザンビーク石炭産業人材育成事業は、2012年10月、日本政府とモザンビーク政府の間で署名交換された「石炭産業発展5ヵ年プラン」を具現化するため、JOGMECが2014年7月に同国鉱物資源エネルギー省(以下「MIREME」)と署名交換した実施計画書に基づき、実施しているものです。
この度、JOGMECは5カ年プランの最終年度である2016年度のモザンビーク石炭産業人材育成事業に関して、3月8日付で同国の首都マプトにてMIREMEと年次計画書(第3年次)の署名交換をしました。
JOGMECは2014年~2015年の2年間で60名の同国技術者に対して研修を実施しており、研修生より日本の技術を高く評価し、研修に対して好意的な意見を多くいただいています。
JOGMECは引き続き、新たな原料炭の供給国として世界が注目している同国の技術者のさらなる技術力向上に貢献するとともに同国とのより一層の関係強化を図ってまいります。
■研修事業の概要
本事業は、日本にモザンビーク技術者を招聘する受入研修および日本の専門家を派遣し、現地で行う専門家派遣研修の2つの研修プログラムによって構成されます。この研修プログラムでは、MIREME、同国の石炭産業に係る行政機関、大学等の技術者を対象に実習を含む座学形式の講義や石炭関連産業施設を訪れる現場研修を通じて、技術向上を図ることを目的としています。
2016年度の研修予定は以下のとおりです。
(1)受入研修
この度、JOGMECは5カ年プランの最終年度である2016年度のモザンビーク石炭産業人材育成事業に関して、3月8日付で同国の首都マプトにてMIREMEと年次計画書(第3年次)の署名交換をしました。
JOGMECは2014年~2015年の2年間で60名の同国技術者に対して研修を実施しており、研修生より日本の技術を高く評価し、研修に対して好意的な意見を多くいただいています。
JOGMECは引き続き、新たな原料炭の供給国として世界が注目している同国の技術者のさらなる技術力向上に貢献するとともに同国とのより一層の関係強化を図ってまいります。
■研修事業の概要
本事業は、日本にモザンビーク技術者を招聘する受入研修および日本の専門家を派遣し、現地で行う専門家派遣研修の2つの研修プログラムによって構成されます。この研修プログラムでは、MIREME、同国の石炭産業に係る行政機関、大学等の技術者を対象に実習を含む座学形式の講義や石炭関連産業施設を訪れる現場研修を通じて、技術向上を図ることを目的としています。
2016年度の研修予定は以下のとおりです。
(1)受入研修
ア 実施時期 | 2016年6月16日~7月15日 |
イ 実施場所 | JOGMEC技術センター(千葉市美浜区)、坑内掘り炭鉱、露天掘り鉱山、 石炭火力発電所、製鉄所、石炭研究所等 |
ウ 研修生 | 10名程度 |
(2)専門家派遣研修
ア 実施時期 | 2016年10月7日~10月28日 |
イ 実施場所 | マプト市、テテ州産炭地域および ボツワナ(JOGMECリモートセンシングセンター) |
ウ 研修生 | 10~25名程度 |
以上
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000122.html?mid=pr_160329