ケアパートナー×第一興商「個別機能訓練の業務支援におけるDKエルダーシステムの活用に関する実証研究」の実施について
ケアパートナー株式会社(東京都港区 代表取締役社長 白井 孝和)と株式会社第一興商(東京都品川区 代表取締役社長 林 三郎)は、「個別機能訓練の業務支援におけるDKエルダーシステムの活用に関する実証研究」を実施しますのでお知らせいたします。
このたび、ケアパートナーの通所介護事業所に導入している第一興商の生活総合機能改善機器「DKエルダーシステム」のプレミアムコンテンツを個別機能訓練に活用することで、機能訓練効果を向上すると共に、業務の標準化・効率化を図ることを目的に実証研究に取り組みます。
実証研究は、ケアパートナーが運営する事業所の内以下の7事業所をフィールドとして、施設利用者の中から機能訓練の必要な方を対象に、 DKエルダーシステムのプレミアムコンテンツを活用した個別機能訓練計画を立案し実施いたします。
●ケアパートナー古川(宮城県大崎市古川穂3-7-60)
●ケアパートナー若林(宮城県仙台市若林区荒井字中在家51-42)
●ケアパートナー佐野(栃木県佐野市吉水町1116-1)
●ケアパートナー成田(千葉県成田市飯田町124-89)
●ケアパートナー立川(東京都立川市西砂町6-17-14)
●ケアパートナー一宮(愛知県一宮市大和町妙興寺字中之町11-1)
●ケアパートナー富山(富山県富山市天正寺1291)
なお、実証研究実施に当たっては、 DKエルダーシステムプレミアムコンテンツの開発を担っている株式会社福祉工房(東北福祉大学グループ会社:宮城県仙台市 代表取締役 深谷 敏行)が全体コーディネート及び実証研究計画立案、実施・検証サポートを行います。
*Qアップトレーニング
ケアパートナーでは、全てのセンターに『Qアップトレーニング』を導入しています。『Q』はQOL(生活の質)を表しており、QOLを向上させるためのさまざまなトレーニングを行います。
「座る」「立つ」「歩く」などの日常生活動作を習得するためのマシントレーニング、ボールや平行棒を使ったエクササイズ。また、入浴やレクリエーションなど、デイサービスのすべての場面において、日常生活動作がスムーズに行えるような取り組みを行います。
Qアップトレーニングは、きつくてつらい筋力アップトレーニングとは異なり、加齢により使わなくなった筋肉と神経に刺激を与えて活動を再開させる「楽しいトレーニング」です。どなたでも無理なく楽しみながら参加していただけます。
【研究分担】
・ケアパートナー
実証研究の現場対応
実証研究の計画立案、実施・検証
・第一興商
実証研究のシステム対応
プレミアムコンテンツの提供及び現場の使いこなし支援
・福祉工房
実証研究の全体コーディネート
実証研究の計画立案、実施・検証サポート
【研究方法】
実証研究の期間は2016年4月から2017年3月とし、以下のプロセスで実施いたします。
①DKエルダーシステム「プレミアムコンテンツ」の理解と使用方法の習熟
個別機能訓練に係わる職員の「プレミアムコンテンツ」の理解と使用方法の習熟を図る。
②個別機能訓練加算Ⅰにおける「プレミアムコンテンツ」トライアル実施・検証
ケアパートナーで行われている個別機能訓練加算Ⅰにおいて、「プレミアムコンテンツ」を活用したプログラムを実施し検証を行う。
③個別機能訓練加算Ⅱにおける「プレミアムコンテンツ」トライアル実施・検証
ケアパートナーで個別機能訓練加算Ⅱを計画し、「プレミアムコンテンツ」を活用したプログラムを実施し検証を行う。
④標準化の検証
上記①⇒②⇒③のプロセスを、7センターを2ブロックに分け、「宮城2センター」⇒「首都圏・西日本5センター」で順次実証をスタートし、検証を行い、機能訓練業務の標準化を検討する。
第一興商のDKエルダーシステムは、ケアパートナーの通所介護事業所をはじめ、全国の高齢者向け施設20,000カ所以上で導入されており、多くの事業所で機能訓練業務への活用が期待されています。今回の実証研究により、DKエルダーシステム導入事業所における機能訓練において訓練効果を向上すると共に、業務の標準化・効率化を図ることを目指しております。
なお、実証研究は、成果がまとまり次第、各社のホームページ等で公表いたします。
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