アデコ、東京都の地域展開型中小企業処遇改善サポート事業（城南ブロック）を受託

- 独自の従業員支援プログラム（EAP）と企業の業績向上支援で処遇改善に貢献 -

世界最大(※1)の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：川崎健一郎、以下「アデコ」）はこの度、東京都が実施する「地域展開型中小企業処遇改善サポート事業」の実施事業者に選定されました。アデコが受託したのは「城南ブロック」における事業で、2016年3月末日までに合計100社以上の支援を実施する予定です。

同事業は、東京都が国の緊急雇用創出事業臨時特例交付金を活用し、従業員の処遇改善に意欲のある都内の中小企業を対象に、従業員の定着支援、正社員以外の従業員の正社員化、従業員の賃金上昇を図るプロジェクトです。アデコは本事業の支援対象となる中小企業（以下「支援対象企業」）に対し、企業業績の向上に直結する施策をパッケージとして提供し、支援対象企業を活性化します。これにより、勤務する従業員の意欲の向上や、企業の業績向上・業務効率化等を図り、「従業員の定着率向上」、「従業員の正社員化」、「従業員の賃金引上げ」といった形で支援対象企業の従業員の処遇改善を支援するとともに、地域経済の振興に貢献します。

具体的な支援内容には、人財育成に関するコンサルティングおよび改善計画の策定、正社員への転向に向けた意識啓発とスキルアップ等の従業員向け研修、人事評価制度や賃金制度の改善・構築などが含まれます。また、近年ますます重要になっている職場のメンタルヘルス対策を含めた個人や組織の生産性向上のための支援に関しては、アデコ独自の従業員支援プログラム（EAP）であるトータル・ライフ・サポートプログラムを導入し、より良い職場環境づくりと定着率向上の土台作りを促進します。

アデコは人財サービスのグローバルリーダーとして、人財育成を通した企業の活性化を重要な課題と捉えています。今後とも長年にわたり培ってきた人財活用に関するノウハウを最大限に活かし、地域企業の業績向上に貢献するとともに、すべての働く人々のキャリア構築を支援してまいります。

※1 Staffing Industry Analysts 2013、人財サービス企業売上ランキングより