UBIC、特許調査・分析システム「PATENT EXPLORER」に約900万件の米国の特許データを追加
お客様の要望に対応した機能強化により、文献データの登録速度が 最大10倍も早くなり、作業時の操作性、使い勝手も向上
今回の機能強化は、提供開始以来、PATENT EXPLOERを利用されているお客様の要望を反映し、更に使いやすさを強化したものです。主なポイントは以下の通りです。
・特許データベースに米国特許を追加、2001年以降の公開特許(種別コード:A1、A2、A9)、1976年以降の登録特許(同:A、B1、B2、E1)の約900万件以上の文献の検索が可能
・調査対象の特許文献や自社の特許などデータ登録の速度を最大で10倍の早さに向上し、
早期の調査作業の着手が可能
・特許データベース検索の機能増加と、同一データでの複数の調査の同時実施、作業時の
画面表示の見やすさなどの調査時の操作性や使い勝手を向上
PATENT EXPLORERは、見つけたい文書(発明提案書、無効化したい特許資料等)の内容を“教師データ”として人工知能「KIBIT」に学ばせ、“Landscaping(ランドスケイピング)”という独自の機械学習の手法を用いて、少量の教師データをもとに膨大なデータを解析し、短時間でスコアリング(点数付け)による文書の仕分けができます。
人間の目視による調査と比べ、約330倍※2の調査効率の向上を達成し、従来の調査手法であるキーワード検索や類似検索、概念検索などに比べて、調査効率を向上できる点が評価されています。今後もさらにお客様の要望や使い勝手の向上を目指した改善、強化を行っていきます。
新しいPATENT EXPLORERの作業画面
※1:対象期間は1993年から2016年5月発行分まで(6/28現在)
※2:開発時における平均データ
■ Lit i View PATENT EXPLORER サイト
https://www.ubicliv.com/products/patent-explorer/
【UBICについて】URL: http://www.ubic.co.jp/
株式会社UBICは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業として2003年に創業。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View®(リット・アイ・ビュー)」、アジア言語に対応した「Predictive Coding®(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。訴訟対策支援で培ったUBIC独自の人工知能は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現、最近では医療やビジネスインテリジェンス、マーケティングなどの領域に人工知能を活用し、事業の拡大を進めています。2003年8月8日設立。2007年6月26日東証マザーズ上場。2013年5月16日NASDAQ上場。資本金1,705,931千円(2016年3月31日現在)。2016年6月29日開催予定の第13期定時株主総会での定款変更が承認されることを条件に2016年7月1日に付けにて、社名を「株式会社FRONTEO(フロンテオ)」に変更することを発表しております。
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