高性能コネクティビティおよび組込みアプリケーション向け新世代MPUを発表STマイクロエレクトロニクス2010年08月05日 09:30
先進的な対称型マルチプロセッサ SPEArファミリの新製品が、 多くの組込みアプリケーションに優れた演算性能を提供 SoC(システム・オン・チップ)技術の世界的リーダーであるSTマイクロ エレクトロニクス(NYSE: STM、以下ST)は、2個のARM Cortex-A9コアとDDR3 メモリ・インタフェースを組み合わせた業界初の組込みマイクロプロセッサを 発表しました。STの低消費電力55nm HCMOS(高速CMOS)プロセス技術により 製造されるSPEAr1310は、SoC製品の高いコスト競争力と共に、多くの組込み アプリケーション向けに優れた演算性能を提供します。 新しいSPEAr1310は、ARM Cortex-A9コアの今までにない低消費電力性および マルチプロセッシング機能と革新的なネットワーク・オン・チップ(NoC)技術を 組合わせています。デュアル・コアであるARM Cortex-A9は、3000 DMIPSに相当 する600MHz/コア(ワースト条件)で完全な対称動作と非対称動作をサポート します。NoCは、最も性能と電力効率が高い方法でデータ処理能力を最大化すると 同時に、多くの異なるトラフィック・プロファイルを実現する柔軟な通信 アーキテクチャです。 STのコンピュータ・システム事業部 ジェネラル・マネージャである Loris Valentiは、次の様にコメントしています。「SPEAr1310は、最近発表した SPEAr1300ファミリの最初のデバイスで、他の製品も近々発表する予定です。 SPEAr1310は、革新的なアーキテクチャと強力な機能セットにより、組み込み プロセッサ市場における最先端製品で、これまでにないコスト競争力、性能、 および柔軟性の組み合わせを実現しています。」 ギガ・イーサネットMACに加え、DDR2/DDR3の統合メモリ・コントローラとフル・ セットのコネクティビティ周辺機器(USB、SATA、PCIe(PHY内蔵)等)を備えた SPEAr1310は、通信およびコンピュータ周辺機器から産業オートメーションに いたる様々な市場セグメントにおける高性能組込み制御アプリケーションを 対象としています。 ハードウェア・アクセラレータおよびI/Oブロックとのキャッシュ・メモリ整合性 により、データ処理能力が向上し、ソフトウェア開発が簡略化されます。 アクセラレータ・コヒーレンス・ポート(ACP)は、デバイスのNoCルーティング 機能と相まって、ハードウェア・アクセラレーションとI/O性能に対する最新の アプリケーション要求をサポートします。DRAMとL2キャッシュ・メモリにおける ソフトおよびハード・エラーに対するECC(誤り訂正コード)保護により、MTBF (平均故障間隔)が大幅に改善され、信頼性が向上します。 SPEAr1310の主な特徴 ・ギガ /ファストイーサネット・ポート(外付けGMII/RGMII/MII PHY用)2個 ・ファストイーサネット(外付けSMII/RMII PHY用)3個 ・PCIe/SATA Gen2リンク(PHY内蔵)3個 ・32 bit PCI拡張バス(最大66 MHz)1個 ・PHY内蔵USB 2.0ホスト・ポート 2個 ・PHY内蔵USB2.0 OTGポート 1個 ・CAN 2.0 a/bインタフェース 2個 ・256/32タイム・スロット搭載(フレーム毎)TDM/E1 HDLCコントローラ 2個 ・外付けRS485 PHY用HDLCコントローラ 2個 ・I(2)S、UART、SPI、I(2)Cポート ・タッチスクリーン / オーバーレイ・ウィンドウ機能搭載 HDディスプレイ・コントローラ ・メモリ・カード・インタフェース ・セキュリティ・ハードウェア・アクセラレータ ・セキュア・ブート機能 / キー・ストレージ機能 ・省電力機能 SPEAr1310は、ユーザの評価および試作向けにサンプル出荷中です。 STの組み込みプロセッサSoCであるSPEArファミリの詳細については、 http://www.st.com/spear をご覧ください。 また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。 http://www.st-japan.co.jp/data/press/p3045p.html STマイクロエレクトロニクスについて STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体 ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術力 と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、 戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチメディア・ コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を許さない リーダーとなることを目指しています。2009年の売上は85.1億ドルでした。 さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。 ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp STグループ(英語):http://www.st.com ◆ お客様お問い合わせ先 〒108-6017 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟 STマイクロエレクトロニクス(株) Computer & Communicationセグメント TEL:03-5783-8320 FAX:03-5783-8216
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