9刷25万部突破!帯を変えて売れ行きが10倍に!ラノベ作家から生まれた「新進気鋭の恋愛小説家」
「泣ける小説」として大反響!読書メーター「読みたい本ランキング」第1位
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が2014年8月6日に発売した宝島社文庫『ぼくは明日、昨日のきみとデートする 』は、売れ行き好調により、2015 年3月2日の重版をもって、9刷25万部を突破します。
本書は京都の美大に通う20歳の男の子が同い年の謎めいた女の子と出会い、その彼女との偶然ではない奇跡的な運命を解き明かしていく恋愛小説です。著者の七月隆文(ななつき・たかふみ)氏は、これまではライトノベル作家として活躍しており、本作が一般文芸での初めての作品になります。最近では、キャラクターを描くことに優れたライトノベル作家や、謎やトリックが要となるストーリー展開を得意とするミステリー作家などが、より幅広い層に向けた「ライト文芸」という新しいジャンルの作品を生み出しており、数々のヒット作も生まれています。
本書は発売当初よりカスヤナガト氏の表紙イラストなどが注目を集め、20代の男女を中心に好評を得ておりました。昨年10月の2刷目重版時に「泣ける」などの読者の声を入れた新しい帯に変更したところ、実売が前月比の3倍超となり、現在は月間の売り上げが、帯を変える前の月に比べ10倍に伸びています。また、「読書メーター」の「文庫の読みたい本ランキング」で第1位を獲得したことに加え、北陸地方の地元書店が主催する「うつのみや大賞」の大賞にも選ばれました。
宝島社では企業理念である「人と社会を楽しく元気に」のもと、お客様に喜ばれる良質なコンテンツを企画・ 提供し、様々な業界の活性化に寄与していきたいと考えております。
【書籍情報】
宝島社文庫『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
発売:2014年8月6日
定価:本体670円+税
(あらすじ)
京都の美大に通う「ぼく」が一目惚れした女の子。高嶺の花に思えた「彼女」だったが、昔の知り合いのような親しみを持って「彼女」から接してきたことで、二人はすぐに心を通わせていく。ところが、彼女には人には言えない驚くべき秘密があった・・・・・・。「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」奇跡の運命で結ばれた二人を描く、甘くせつない恋愛小説。彼女の秘密を知ったとき、きっと最初から読み返したくなる。
<著者プロフィール>
七月 隆文(ななつき・たかふみ)
大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビュー。叙情的な物語とコメディを得意とする。 代表作『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』(一迅社文庫)は2015年にアニメ化が予定されている。
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