假屋崎省吾の世界展

７月22日（水）～８月３日（月）　日本橋三越本店　新館7階ギャラリー　　　7月22日（水）～28日（火）本館１階中央ホール

美輪明宏氏より「美をつむぎ出す手を持つ人」と評される、華道家・假屋崎省吾。
繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚は国際的にも高く評価されており、近年ではフランス　パリ「プティ・パレ宮殿」や「パリ公園」で個展を開催するなど、日本の美を世界にアピールする活動を展開しています。
2015年は琳派400年、徳川家康没後400年と大きな歴史の節目となります。そこで本展では、室町時代から江戸時代まで、それぞれの時代をイメージした豪華絢爛な美の世界をご覧いただきます。

＜会場構成＞
ＭＵＲＯＭＡＣＨＩ　和文化の起こり
　公家と武家の文化が融合し和の文化が確立されてきた時代。その「侘び寂び」をイメージ。
ＭＯＭＯＹＡＭＡ　雄大にして豪華・絢爛な武家文化
　豊臣秀吉の天下統一の時代であり、芸術分野でも狩野派の活躍、琳派の発祥の時代。その芸術を迫力のあるお花で表現。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＥＤＯ　華やかな町人文化
　徳川家が15代続く時代。町人文化も発達し、その楽しさをイメージ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＭＥＩＪＩ　躍進する西欧文化
　文明開化が起こり、生活文化が取り入れられてきた時代。その新しい時代の始まりをイメージ。

７月22日（水）・23日（木）・24日（金）各日午後１時～　本館１階中央ホール
「いけばなを学ぶ夏休み」として、假屋崎先生によるデモンストレーション＆トークショーを開催。

假屋崎省吾
華道家。花・ブーケ教室主宰。　花と音楽、花とファッションのコラボレーション、花と建築物のコラボレートとなる個展も開催。日仏交流150周年フランス広報大使、オランダチューリップ大使を務め、海外でも個展を開催するなど国際的にも高い評価を得る。ボランティア活動として、地域活性化支援の理事を務めるなど、社会活動にも積極的に取り組んでいる。その他、テレビ、雑誌、新聞など幅広い分野で活躍中。いけばなを通じて子供たちの成長を促す「花育」にも取り組んでいる。

 

入場料　：一般・大学生800円／高校・中学生600円(小学生以下無料）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　営業時間：７月22日（水）～７月31日（金）　午前10時～午後６時30分【午後７時閉場】
　　　　　８月１日（土）～８月２日（日）　午前10時30分～午後７時【午後７時30分閉場】
　　　　　８月３日（月）　午前10時30分～午後５時30分【午後６時閉場】　　　　　　　　　　　　　　　　主催　　：假屋崎省吾の世界展実行委員会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　協賛　　：京朋株式会社、上越クリスタル硝子株式会社、OATアグリオ株式会社、株式会社 日本コフィン、
　　　　　株式会社アール・グラージュ・インターナショナル、假屋崎省吾 花・ブーケ教室、
　　　　　假屋崎省吾オフィシャルファンクラブ、Kariyazaki Hana Salon　　　　　　　　　　　　　　　　
花材協力：京成バラ園芸株式会社、有限会社日本庭園 由志園、ＪＡそお鹿児島、ＪＡ全農長野、ＪＡ佐久浅間、
　　　　　信州佐久穂町、山形県川西町