資生堂 鎌田 由美子の Executive Beauty (オフィス編)

 昨今、さまざまな業界で、女性を社長や取締役といったエグゼクティブクラスへ登用する動きが広がっています。その多くは、1986年の男女雇用機会均等法の施行と前後して、社会人としてスタートを切った第一期生。役員となると、その会社・組織を代表する顔として、公人として、社内外から注目される機会が増え、それぞれの場面にふさわしいファッションや整容が求められます。
 そこで今回、資生堂ビューティークリエーション研究センターで、ヘア&メーキャップアーティストとして活動しながら、日本フォーマル協会のフォーマルビューティー講師も務める鎌田 由美子(かまだ・ゆみこ)が、エグゼクティブクラスの女性のためヘア&メーキャップのポイントを前編「オフィス編」、後編「エレガンス編」に分けてご紹介します。


資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト 鎌田 由美子

日本でもキャリアを極める女性が増えるのは同じ女性としてうれしいことです。一方、キャリアの充実と相反して、エグゼクティブ世代ならではのエイジングの肌の悩みを実感することもあるかと思います。こうした悩みや気になる点を上手にカバーし、かつ、ご自身の内面からうまれる「オーラ」が漂うような上質なメーキャップを取り入れてみませんか。


【Executive Beauty ~「ベース」&「ライン」攻略が印象の決め手】
年齢を重ねるごとに目立ってくるシワやたるみ、肌のくすみ、シミ。加えて加齢の影響は顔の筋肉を緩ませ、若い頃よりも、目もとや唇の輪郭などがぼけてきます。エグゼクティブの女性が目指したいのは、こうした気になる部分は上手にカバーした上で、周囲の人びとをも惹きつけ、人間的魅力まで発するようなメーキャップ。
「ベース」と「ライン」にひと手間かけることでぐっと印象が上がります。
まず、基本となるオフィスメークからこの2つのポイントを学びます。

 

 




加齢による影響が出やすいのが肌。シワやたるみといった形状的な変化だけでなく、見た目にも、透明感が失われ、くすみやシワが目立ちやすくなります。そんなときにぜひ使いたいのが、肌色コントロール効果のある化粧下地です。また化粧下地は、美しい仕上がりを長続きさせてくれる役割もあるので、お化粧なおしの時間がとれないような多忙なときにも力を発揮してくれます。また、ファンデーションの後の仕上げには、繊細で上質なパールを配合したフェースパウダーを使うと、肌に透明感を与え、肌の内側から「オーラ」が漂うような印象になります。




 




加齢の影響は、まぶたの筋肉を緩ませ、目もとの印象がぼやけ気味に。そんな目もとを仕上げるには、眉はアイブローペンシルとパウダーをダブルで用い、自然な太さで眉尻をすっきり描きます。アイシャドーの色味はブラウン系など自然な色を選ぶと落ち着きや安心感を与えます。併せて、ブラウンのアイライナーは上昇気味に、黒のマスカラでラインを上品に強調することで大人の目力をアピールします。

リップライナーをつかって口もとを仕上げます。口紅のにじみを防ぎ、もちをよくしてくれるだけでなく、立体感がうまれ清潔感と品格を与えます。口角は上昇ラインを意識して描きます。口紅は上品で適度な艶があるものを選び、ベージュ、ピンク、レッド、ローズのなかでモデレート系を選びます。





全身コーディネート(例)

<ヘアスタイルのポイント>
ヘアスタイルの基本は「直線」と「曲線」を生かしたスタイルの2つ。
カールやウェーブなどの「曲線」を生かしたラインは女性らしさやエレガントな印象につながりる一方、直線的なラインは若わかしさや個性を強調します。そのため、「直線」的なスタイルは、その人の顔立ちによって、実年齢とのギャップを生むこともあります。左のヘアスタイルは、ストレートをベースにしていますが、片側の耳に髪をかけ、全体を内側に軽くブローし、曲線的な要素を入れることで、ストレートヘアらうまれる若わかしい印象の中に清潔感と大人のエレガンスが感じられます。
オフィスシーンにも取り入れやすいヘアアレンジです。

<ファッションのポイント>
エグゼクティブの女性のオフィスシーンにはシンプルなスーツが定番ですが、そのクラス感ある品格を醸し出すには、ワンポイントで襟元のブローチやネックレスなどで顔回りに上質な輝き感をプラスすることがお勧めです。アクセサリーの素材には上品なパールなどを選ぶと失敗がありません。また、スーツのランクは生地の素材・風合いでわかるものです。デザイン性にこだわるよりも、素材の良さで勝負するのがポイントです。
(解説:スタイリスト 大谷 真美さん)

<協力>スタイリスト:大谷 真美さん(オフィス セブンハーフ)、衣装:東京ソワール



【使用化粧品】
●ベースのつくりかた
<ファンデーション>
クレ・ド・ポー ボーテ(以下CPB) タンナチュレールフリュイド、CPB コレクチュールヴィサージュs
<フェースパウダー>
CPB プードルトランスパランs
<チークカラー>
資生堂ルミナイジングサテンフェースカラー (PK304)、(WT905)

●ラインの描きかた
<アイライナー>
ベネフィーク セオティ スマートアイライナー(BR88)
<マスカラ>
&FACE ドレスメソッド リキッドアイラッシュカーラー (BK)
<リップライナー>
資生堂メーキャップ スムージング リップペンシル(RS303)、&FACE ドレスメソッド フォルムプロットライナー
<リップスティック>
CPB ルージュエクラC (202)


【<応用編> 自己プロデュース力を身につける】
キャリアの階段をのぼるなかで、自身がどのように人の目に映っており、今後、自分をどのように表現していきたいのかを考えることが重要です。手本にしたいインタビュー記事などでその表情を研究したり、TVなどの動画でその動きや仕草を見て真似てみたりといったことは取り入れやすい訓練のひとつですが、お勧めしたいのは専門家のアドバイスです。美容院のヘアスタイリストやブティックの信頼できるアドバイザーなど、あなたの「おしゃれ」の味方を見つけましょう。最近では、さまざまな美のプロフェッショナルが専門性の高いアドバイスをしてくれる有料レッスンや講座も増えています。自分の新たな魅力の発見にむけ、美の扉を開いてみませんか。

『SHISEIDO THE GINZA Personal Beauty Session』
資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE GINZA」では、有料メーキャップレッスンとして、資生堂トップヘア&メーキャップアーティスト鎌田 由美子から直接メーキャップレッスンが受けられるコースをご用意しています。

鎌田 由美子 ドレスアップビューティーレッスン

鎌田 由美子が提案する「優美なフォルム」、「質感を操る」、「360°美しい」ことを実現するドレス アップビューティー。上質な大人カジュアルから品格あるフォーマルまで、自身の美しさが際立つ “美”をマンツーマンでレッスンします。



●SHISEIDO TH GINZA:東京都中央区銀座7-8-10
●レッスン 時間&料金 約100分 (所要時間約120分) 50,000円(税抜)

*コース特典:
・鎌田が開発に携わった、明るさと艶を与えるペンシルタイプのフェースカラー「&FACE フォルムプロットライナー」を進呈します。
・当日のレッスン内容を収録したDVD付き。
※ご予約はWEB予約またはTEL (03-3571-1482) にて
http://stg.shiseido.co.jp/shop/3f-1/menu/index09.html?rt_pr=tr143


▼ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2297-j.pdf?rt_pr=tr143

▼資生堂グループ企業情報サイト
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