静岡県裾野市の公式ホームページにおいて、「テックタッチ」を活用した実証実験を開始

〜「自治体ホームページを使いやすく」するためにデジタルガイドを表示～

テックタッチ株式会社

2023年8月9日 10時00分

「テックタッチ」（https://techtouch.jp/）を開発・提供するテックタッチ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：井無田仲、以下、当社）は、裾野市（所在地：静岡県裾野市、市長：村田悠、以下、裾野市）との実証実験を開始したことをお知らせします。

■取り組みの背景

裾野市は、日本一市民目線の市役所の実現のため、「デジタルで日々の体験に変革を」をコンセプトに市民サービスの向上に取り組んでいます。その一環として、連携協定を締結している当社の提供するデジタルガイド機能（※）を裾野市公式ホームページに表示する実証実験を開始します。

デジタルガイドの導入により、情報の多い公式ホームページの閲覧者に「検索のやり方がわからない」「欲しい情報が見つからない」といった不便をなくし、自己解決を促すことを目的に、「市民のホームページ閲覧体験の改善」に取り組むものです。

※デジタルガイド：サイトやシステムそのものに手を入れることなく、Webサイトやシステムの良さを最大限に引き出すことができるソリューション。操作画面上に使い方を表示することや、操作方法をステップバイステップで案内することができる。利用者がストレスなく操作できるためのアシスト・分析機能などを総称した、官公庁・自治体Webサイト向けのサービス。

連携協定についての詳細：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000048939.html

■実証実験の概要

特に問合せが多いページに、一定期間「テックタッチ」のデジタルガイドを表示し、利用状況の改善や問い合わせ数の変化について、効果検証を行います。

テックタッチを裾野市ホームページに表示した画面（一部）

期間

2023年8月9日〜2023年9月30日（予定）

対象ページ

・生活ごみに関するページ

・幼稚園・保育園の入園に関するページ

実施内容

検証期間中、デジタルガイドを表示し、閲覧者をナビゲート。

閲覧者が検索途中で、ホームページから脱落していないか等、閲覧実績から閲覧者の利用状況を分析して効果検証を実施予定。

■ノーコードのガイド・ナビゲーションツール「テックタッチ」について

テックタッチは「すべてのユーザーがシステムを使いこなせる世界に」をミッションに掲げるスタートアップです。あらゆるWebシステムの入力をアシストするDXプラットフォーム「テックタッチ」を提供しています。大手企業や自治体・官公庁などに導入され、ユーザー数は200万人超。2022年にグッドデザイン賞などを多数受賞し、2023年には経済産業省が選ぶJ-startupにも認定されました。国内シェアNo.1の「テックタッチ」を通じ、日本のDX推進を後押ししていきます。

＜テックタッチで設定したナビゲーションの例＞