2022-23シーズンホーム初勝利！オーバータイムの末、接戦を制す

2022年10月17日(月)に開催された山形戦は、2点差で勝利となりました。

2022年10月17日(月)に開催されましたBリーグ第3節【ライジングゼファーフクオカvs.山形ワイヴァンズ】において“福岡86-84山形”の結果となりましたことお知らせいたします。

 

​【スコア】
【福岡】86-84【山形】

1st 14-22
2nd 17-10
3rd 21-24
4th 21-17
OT1 13-11
【戦評】
スターティング5に入った＃20スローターが試合開始早々に得点を決めるが、連勝中と好調の山形のアウトサイドシュートに苦しめられ、連続で得点を許す。
＃23ハリスのジャンパー、＃16石井のファストブレイクで得点を追加するが、山形のオフェンスを止めることができず、８点のリードを奪われる。

 

攻撃の糸口を掴みたい福岡は＃23ハリスが積極的に山形のディフェンスにアタックし、連続して得点を重ねると、＃7ジョーダンのドライブ、＃6大塚の3Pシュートで一気にリードを縮め福岡がペースを握る。＃43永吉を中心とした激しいディフェンスを展開した福岡はこのQ山形の得点を10点に抑え2点のビハインドで前半を折り返す
前半からの勢いそのままに福岡は後半開始直後＃43永吉がバスケットカウント、3Pシュートが連続で得点。さらに福岡はディフェンスをゾーンに切り替えると効果的に山形のオフェンスを抑え、＃23石井の連続3Pシュートで一気にリードを奪う。

 

ホーム初勝利を取りたい福岡は＃23ハリスが獅子奮迅の活躍を見せる。
個人技からのバスケットカウント、連続3Pシュートを含む、このQだけで19得点を稼ぎ出す活躍で、残り32秒3点差となるフリースローを決め勝負を決定付けたかと思った直後、山形に起死回生の3Pシュートを決められてしまい、オーバータイムへ突入。

OT前半、追いついた山形の勢いに押され連続で得点を許すも、負けられない福岡は＃32ゴードンの得点で同点に追いつくと＃88重冨のドライブ、＃11白戸のスティールからのブレイクで勝ち越すが、再度、山形に3Pシュートを許し逆転を許す。

＃23ハリスが山形の徹底マークでボールをもらえない中、残り17秒＃88重冨が勝負決める3Pシュートねじ込み、福岡はホーム初勝利を劇的な形で飾った。 

【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
ホームで初勝利をあげることができたことを嬉しく思います。
前節は接戦で負けてしまい悔しかったですが、今回しっかり勝てたのでうれしく思います。チームのスタイルをまだ模索中ではありますが、チームを構築している最中なので、アップダウンがある状態です。1Qのディフェンスはあまりよくない状態で挑んでしまいました。トランジションもよくないですし、1on1もまだ守りきれていない状態です。2Qは全体としてのディフェンスはベストなクォーターだったと思います。ジョーダン・グリンが出られない時間も続いたので、全体的にフラストレーションがたまった試合で少し心配していました。オーバータイムに入ってからは、相手に4点取られてビハインドから始まったにも関わらず、勝てたことは選手にパワーがあったからだったと思います。追いつかれての延長、そこから引き離された試合はなかなか勝つことは難しいですが、選手たちが最後まで諦めずに信じきって掴めた勝利で非常にいい試合でした。明日は、選手たちの回復を一番に考えたいと思います。誰がベストな状態なのかしっかり考えて、もう一度いい試合をしたいと思います。ディフェンスは今日の2Qのように、オフェンスは今日の20アシストのようにボールをシェアする、こういった戦いでまた明日も頑張ります。