ひとりの写真家が、熱帯から寒帯までのさまざまな国の森の姿をとらえた日本初、世界初の写真集。『森 PEACE OF FOREST』
地球は森で呼吸している
森の撮影をライフワークとする写真家・小林廉宜氏。彼が20年に渡って撮り続けてきた世界24ヶ国、47ヶ所の森を集めた日本初・世界初の写真集が発売しました。
◆一人の写真家が世界の森と対峙した旅の記録。
地球にはさまざまな森が生きています。太古から続く希少な森、固有の動植物たちが幸せに暮らす森、人間が手をかけ愛しんできた森、神が宿ると敬われる森、紅葉が圧倒的に美しい森、宇宙を彷彿させる奇異な森など。未来に残したい森があると知れば、世界の果てでもでかけることをライフワークとする写真家・小林廉宜氏が20年に渡って撮り続けてきた集大成の写真集です。この地球は宇宙のなかではちっぽけな星のひとつに過ぎないけれど、人、動物、植物、万物のすべてが調和しながら46億年の時が過ぎてきた。森を訪れる度に、未来は自然を考えることからみえてくる、と確信する。人間と自然の間に森がある。だから、ぼくはこう思うのだ。
「豊かな森があるところに争いは生まれない。Peace of Forest 奇跡は森から起きる」
ぼくの森への旅はまだ途中。次はどんな森に包まれるのだろう。(本書より)
◆240頁のボリュームながら、コンパクトなサイズで手に取りやすい
樹齢4000年を超えてなお生きるブリッスルコーンパイン、最も高くまでそびえるレッドウッド、世界一大きなラフレシアの花、地球外の星を思わせるバオバブ、恐竜のようなマングローブなどの珍しい樹木。また、コスタリカの幻鳥ケツァール、マダガスカルのワオキツネザルなどにも遭遇。世界遺産やパワースポットも森を通じて見ることができます。そして、その森が一番の美しい表情、色合いを追いかけて、紅葉、樹氷、新緑、雪解け写真など満載。天地182mm、左右210mmのコンパクトな横長サイズで、いつでもどこでも眺めることができる写真集です。
【著者プロフィール】
小林廉宜 (コバヤシ ヤスノブ)
福岡県生まれ。三好和義氏に師事後、独立。「世界の森」「未来に残したい風景」などをテーマに、希少な自然や文化を撮り続けている。シルクロード横断、フェルメール全作品の撮影など幅広く活動。旅先でのエピソードなどを記したエッセイも手掛ける。『森の惑星』『シルクロードを行く』『京都の狂言師—茂山千作』(世界文化社刊)、『フェルメール 光の王国』(木楽舎)ほか、共著本多数。
▼ 出版物概要
1.書籍名:『森 PEACE OF FOREST』
2.発売日:2016年3月16日
3.定価:本体2,300円+税
4.判型:A4変型判 240頁
▼ 世界文化社HP→http://www.sekaibunka.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像