東急スポーツオアシス内の放課後等デイサービス【AKIDS】日本臨床運動療学会学術集会にて症例報告を行う

株式会社スポーツオアシス

2023年10月20日 10時00分

「Well-being First!」を企業ミッションに掲げる、株式会社東急スポーツオアシス（本社：東京都墨田区、代表取締役社長：山岸通庸、以下「オアシス」）がサービス導入している、株式会社日栄（本社：三重県桑名市、代表取締役社長：平野てるみ）が運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「AKIDS（エーキッズ）」は、2023年10月14日（土）、15日（日）に開催された第42回日本臨床運動療法学会学術集会にて症例報告を行いました。

■症例報告を行うことになった背景

AKIDSはこれまで発達障害のあるお子様を対象とし、マンツーマンで運動療育をおこなってきました。発達障害のあるお子様の中には、「どんくさい」「運動音痴」などといわれ悩んでいる方が少なくありません。このような身体の動きをコントロールしているのは、「協調（運動）」という脳の機能であり、視覚・触覚・固有覚・前庭覚・聴覚などの感覚入力の統合に問題があることが指摘されています。

今回はAKIDSもりのみやでの症例を活用し、視覚関連情報処理能力と身体協応運動能力に対する単回のビジョントレーニングによって、動作巧緻性の向上・意欲や自信の増強といった改善傾向が見られ、心理的変化に繋がる可能性が示唆されたことについて報告いたしました。

本症例を通じて、今後とも、視覚をはじめとする感覚情報の認知・統合・処理を育むさまざまな運動体験を創出し、発達性協調運動症児への早期支援のアプローチとなることを目指してまいります。

■日本臨床運動療法学会とは

（１）運動を日常臨床に活用する効果の医学的解明、（２）安全かつ効果的な運動処方・プログラムの作成、（３）運動療法効果の臨床的判定など内科的領域に関する研究成果・臨床経験の普及を通して、健康福祉の増進に寄与することを目的とする学会です。

■第42回日本臨床運動療法学会学術集会開催概要

期日：2023年10月14日（日）、15日（日）

会場：獨協医科大学関湊記念ホール他（栃木県下都賀郡壬生町北小林880）

会長：中島敏明（獨協医科大学医学部特任教授）

■AKIDSの特長

・3歳～小学生の発達障害をもつお子様のレベルに合わせた療育プログラムを提供する（通所には受給者証が必要になります）運動療育特化型の児童発達支援・放課後等デイサービス

・スポーツジムという安全に運動を提供できる環境で、運動指導のプロが療育を担当

・マンツーマンでのサポートなので、お子様の個性に合わせた支援が可能