天然砕石を活用した住宅地盤改良工法「HySPEED 工法」 2016 年度末までに単年1万棟の計画を策定

～環境対応型 住宅地盤改良のパイオニアとして業界トップクラスの実績を目指す～

ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(代表:濱村聖一、本社:東京都港区)は、全国展開している天然砕石を活用した環境対応型の地盤改良工法「HySPEED工法」の施工実績を、2016年度末までに単年で1万棟を突破する計画を策定しました。

 

「HySPEED 工法」は住宅地盤改良業界で最も多く使われているセメント改良工法とは異なる環境対応型地盤改良工法として 2007年にスタート、改良施工実績は8 年で累計3万6千棟に達し、環境対応型地盤改良工法としては際立った実績規模になっています。現在、年間施工棟数は 7,000 棟レベルになってきており、2016 年度末までの計画として、2016 年5月〜2017 年4月末期間で年間棟数 1 万棟規模にしていく方針です。

こうした施工実績拡大の背景には、全国 173 社の施工ネットワーク体制により北海道から沖縄まで施工エリアの網羅、個人の資産価値に悪影響を及ぼさない工法として積極的に啓蒙活動を続けてきたことに加えて、2011 年以降、地盤への関心が高まり、認知認識されたことなどが要因であると考えられます。

また、工法の安全性についても建築技術性能証明を取得(GBRC-20)し、昨今では一般住宅以外にもアパート、マンション、店舗、工場など様々な建物の地盤補強工法として採用されていることも順調な実績を積み上げる要因となっています。

HySPEED工法の特徴は以下の通り。
 1セメント等を使わない為、土壌汚染の懸念が無く、土壌汚染による資産価値毀損リスクがない
 2通常の杭の様に産業廃棄物、埋設物扱いにならない為、土地の資産価値を棄損しない
 3施工後の品質検査を徹底
 4液状化軽減効果

今回の 2016 年度末までの単年計画の達成に向けて、今後も全国的に「資産価値を下げない地盤改良工法」として更なる工法普及を行います。地盤に関してあまり知識を持たない一般消費者にもわかりやすい情報発信をしていくと同時に、住宅購入検討者向けに住宅会社選びのポイントとして住宅会社の地盤への配慮度合を確認するチェックリストも住宅会社を通じて配布してまいります。