今年の就活生はやや楽観傾向。ブラック企業は“自分の目で集めた情報で判断する”が7割(マクロミル調べ)

2014年 就職活動に関する調査

株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:杉本哲哉)は、1都6県に住む就職活動中の大学3年生と大学院1年生を対象に、今回で3回目となる「就職活動に関する調査」を実施しました。
調査手法はインターネットリサーチ、調査期間は2014年2月18日(火)~2014年2月22日(土)、300名から回答を得ました。
【調査結果概要】
・就職を意識し始めた時期、大学3年の春以降が7割弱、「大学入学してすぐ」も8%
・企業エントリー数の平均は33.5社。昨年より4.2社減る
・就活の悩み、8割以上が「漠然とした不安や焦り」。「アピールポイントがない」(47%)なども
・「3年後」は3人に1人、「5年後」は5人に1人しか描けていない将来ビジョン。3年後さえも描けていない学生が過半数
・ネット上の“ブラック企業”の噂、「説明会や面接などで情報収集して自己判断」が66%
・就活でソーシャルメディアを活用しているのは29%。利用している1位は「Twitter」、2位は「Facebook」、3位は「LINE」



【1】 就職を意識し始めた時期、大学3年の春以降が7割弱、「大学入学してすぐ」も8%
現在、就職活動中の1都6県に住む大学3年生と大学院1年生に就職を意識し始めた時期を尋ねたところ、「大学3年生の春(4~6月)」が最多で23%でした。大学3年生の春以降に意識し始める人が多い傾向は昨年から変わらず、全体の7割弱を占めました。 一方で、「大学入学してすぐに」という人も8.3%おり、昨年の4%から倍以上に増えました。【図1】

 

【2】 企業エントリー数の平均は33.5社。昨年より4.2社減る
2月下旬時点での企業へのエントリー数は何社か尋ねたところ、平均で33.5社と、昨年よりも4.2社減少しました。100社以上エントリーしている人が全体の6%おり、最も多い人では170社という回答もありました。
男女別では、男性は平均30.2社、女性は平均36.7社と女性のほうが6.5社多くなっています。【図2】


【3】 9割近い学生が就活において悩んでいる

就職活動での悩みの度合いを尋ねたところ「とても悩んでいる」「少し悩んでいる」を合わせて86%にのぼりました。
昨年とほぼ変わらないスコアですが、「とても悩んでいる」に限ると、昨年が47%、今年は37%と10ポイント減少しており、景気などの影響を受けてか、昨年よりも悩みの度合いは薄まっているのかもしれません。【図3】

 

【4】 就活の悩み、8割以上が「漠然とした不安や焦り」。「アピールポイントがない」(47%)なども
就職活動で「(とても+少し)悩んでいる」と答えた人に、何が悩みかを聞いたところ、ダントツで多かったのは「漠然とした不安や焦り」で82%でした。次いで「自分のアピールポイントがない」47%、「就職活動にお金がかかる」40%、「やりたい仕事が見つからない」36%などが上位に続きました。
総じて昨年と同じ傾向ですが、「就職活動にお金がかかる」のスコアは10ポイント以上減っており、経済的な悩みは昨年よりも少し改善されているようです。【図4】


【5】 「3年後」は3人に1人、「5年後」は5人に1人しか描けていない将来ビジョン。3年後さえも描けていない学生が過半数
社会人として「○年後」の将来ビジョンを描けているかを聞いたところ、「3年後」では27%、「5年後」では21%、「10年後」では13%が描けていると回答しました。一方、「描けていない」と回答した人が53%と全体の過半数を占めており、将来ビジョンを描けていない、あるいは描けていても3年後などのごく近い将来までという就活生が大半である様子がうかがえます【図5】。前問【図4】で聞いた就職活動における不安で最も多かった「漠然とした不安や焦り」は将来ビジョンが描けていない、あるいは描きづらいこととも関わりがあるのかもしれません。


【6】 就活で自分は有利と感じること、1位「学歴」、2位「容姿」、3位「出身地」。不利と感じる1位「自分の経済力」、2位「学歴」、3位「容姿」
就職活動を通して、自分の経験やスキル以外のことで有利または不利と感じることがあるかを尋ねたところ、有利と感じている人が最も多かったのは「自分の学歴」で33%でした。反対に29%の人が不利だとも感じており、やはり学歴は最も多くの人がいずれかの影響を感じるものであるようです。一方、不利と感じている人が一番多かったのは「自分の経済力」で35%でした。有利と感じている人が9%と少なく、最もスコア差が大きな項目となりました。【図6】

 

【7】 ネット上の“ブラック企業”の噂、「説明会や面接などで情報収集して自己判断」が66%

自分の興味のある企業がネット上で“ブラック企業”と書かれていた場合にどうすると思うかを尋ねたところ、最も多かったのは「説明会や面接などで情報収集して自分で判断する」で66%でした。次いで「自分が良い企業だと思えれば他人の評価は気にしない」が28%など、自分の目で判断するという人が多いようです。
一方で「その企業から内定をもらってもぎりぎりまで他の企業を受ける」(26%)といった保険を確保しようという人や、「エントリーしない、あるいは選考を辞退する」(20%)と完全に避けようとする人も一定数いるようです。【図7】

【8】 就活でソーシャルメディアを活用しているのは29%。利用している1位は「Twitter」、2位は「Facebook」、3位は「LINE」
就職活動でFacebook、Twitter、LINEなどのソーシャルメディアを活用しているかを尋ねたところ、29%が「活用している」と回答しました。その人たちに、どのソーシャルメディアを活用しているかを聞くと、最も多かったのは「Twitter」で71%、次いで「Facebook」68%、「LINE」39%という結果でした。【図8】


<調査概要>
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県在住
      大学3年生・大学院1年生で就職活動中の方(マクロミルモニタ会員)
      合計300サンプル
割付方法 : 男性150サンプル、女性150サンプル
調査日時 : 2014年2月18日(火)~2014年2月22日(土)
調査機関 : 株式会社マクロミル

<調査結果URL>
http://www.macromill.com/r_data/20140306shukatsu/

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