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株式会社エビリー
会社概要

YouTubeのトレンド!ショート動画が人気のYouTuberは?短尺動画が伸びやすいYouTubeチャンネルランキングを発表!

-YouTubeデータ分析ツール「kamui tracker」調べ-

株式会社エビリー

国内最大級のYouTubeデータ分析ツール「kamui tracker(カムイトラッカー)」を運営している株式会社エビリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中川恵介、以下エビリー)は、現在人気の60秒以下の動画における推定視聴回数ランキングを発表しました。調査にあたっては当社の「kamui tracker」を活用しています。

 

YouTubeショートは2020年9月にインドで初公開し、国内でも同年の7月より本格的にYouTubeショート動画の機能が使えるようになりました。リリースよりショート動画は注目を集め、多くのYouTuberが60秒以下の短尺動画を配信しています。また、人気のYouTube動画は4分以下の短尺と16分以上の長尺に二極化している調査結果も出ており(https://kamuitracker.com/blog/archives/10211)、特に隙間時間で気軽に見られる短尺動画はますます注目されています。今回はkamui trackerを活用して、60秒以下の短尺動画の視聴回数が伸びているYouTubeチャンネルのランキングを調査結果を、総合とカテゴリ別に発表します。

 
  • カテゴリ別ランキングTOP5(コメディ、ビューティ、ゲーム)
▶︎コメディカテゴリ


▶︎ビューティーカテゴリ


▶︎ゲームカテゴリ

 
  • 登録者数に関係なく視聴回数が伸びる可能性をもつ短尺動画
総合ランキング1位は、「docomoOfficial」、2位は「かっしーチャンネル」、3位は「かんだま劇場」でした。総合ランキングの結果から、TOP10にランクインしているチャンネル登録者数はかなりばらつきがあるという結果になりました。このことから、登録者が数万〜数十万人のフェーズでも短尺動画は数百万回再生まで伸びる可能性があることがわかります。

特にショート動画については、YouTubeアプリケーション自体に「ショート動画」の独立したコンテンツが設置されており登録チャンネルでなくてもおすすめとして出てくることがあるので、登録者以外の視聴者にも閲覧される頻度が高いことが、このような結果をもたらした要因の一つであると言えます。

図1)60秒以下の動画推定視聴回数上位100のチャンネルカテゴリ割合図1)60秒以下の動画推定視聴回数上位100のチャンネルカテゴリ割合

また、図1を見るとわかるように、60秒以下の短尺動画の視聴回数がよく伸びているカテゴリは「エンターテインメント」「ブログ」「コメディ」という結果となりました。短尺動画は「娯楽」目的で観ている視聴者が多いと考えられます。
 
  • 縦型短尺動画SNS「TikTok」との親和性の高さもショート動画の人気の要因に!
推定視聴回数ランキングTOP10のうち8チャンネルがTikTokのアカウントも保有しているチャンネルでした。60秒以下の短尺動画のうち多くを占めるショート動画は縦型の動画のため、縦型短尺動画SNS「TikTok」との親和性も高く、TikTokからYouTubeに、逆にYouTubeからTikTokに進出するクリエイターは多いと考えられます。昨年末に発表したYouTuber総合ランキング(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000021986.html)で1位になった「Junya. じゅんや」もTikTok出身のクリエイターです。

ショート動画(短尺動画)を伸ばせるYouTuberはSNSの横展開もしやすいということが言えます。
 
  • ショート動画はYouTubeを伸ばすフックとなる?
冒頭でお伝えした通り、人気のYouTube動画が短尺(4分以下)と長尺(16分以上)に二極化しているという調査結果が出ています。これらは情報が飽和している社会の中で、人々が「限られた時間の中で、わかりやすく多くの情報を得たい」というニーズと、一方で「気に入った動画はしっかり情報を得るために内容が詰まった長いもので観たい」というニーズがあるからだと考えられます。

前半でお話しした「娯楽」目的で短い時間で多くのコンテンツを観たいという視聴者ニーズを満たしながら、それをフックにしてYouTubeチャンネル内のほかの動画に流入させることでYouTube市場はますますユーザーに利用されるプラットフォームになるでしょう。
 
  • kamui trackerマーケターが選ぶ!短尺動画が人気のピックアップYouTuber5選
▶︎かっしーチャンネル(総合2位、ブログカテゴリ1位)

話題の人物やインターネットミーム(※インターネットを通して様々な人が模倣して広がる、ネタ要素の強い動画や画像、文章のこと)について取り上げているチャンネルです。61秒以上の動画についても5分以内のものがほとんどで、簡潔でわかりやすく解説しているところが手早く面白い情報を知りたい視聴者に人気のポイントと言えます。


▶︎かんだま劇場(総合3位、ブログカテゴリ2位)

 

30代アパレルディレクターかんだまのファッションや仕事、日常に関する動画を配信しているチャンネルです。シンプルで真似しやすいファッションや簡単アレンジが人気のポイントとなっているようです。

▶︎ISSEI / いっせい(総合4位、コメディカテゴリ1位)

TikTokでも970万人のフォロワーを抱える人気クリエイターです。一息でプラスチックカップを浮かせるなどの挑戦や一発芸をYouTubeにも配信しています。ノンバーバルでタイトルも英語で設定してあるので、海外からの視聴者も多いと考えられます。


▶︎ナカモトフウフのOkinawa Life Vlog(ビューティーカテゴリ1位)

沖縄で暮らし、挑戦や冒険の様子を配信している夫婦クリエイターのチャンネルです。年上旦那との仲睦まじいやり取りがショート動画で描かれており、視聴者からは「癒される」「キュンとする」などのコメントも寄せられ、人気のものは450万回再生を超えています。


▶︎はうはる(ゲームカテゴリ2位)

ゲーム実況をするクリエイターのチャンネルです。ショート以外の動画も配信していますが、ゲーム実況のハイライトをショート動画としてまとめています。ショート動画は再生回数が数百万回を超えているものも多くあります。実はあまりゲームが得意ではなく、失敗しつつも明るいキャラクターで楽しく実況しているところが人気ですが、ショート動画ではその中でも意外と才能を発揮してうまく成功している回の動画が人気のようです。



皆さんが知っているYouTubeチャンネルはランクインしていたでしょうか?長尺動画に比べて短尺動画は気軽にすぐ見られるものなので、登録者数に関係なく視聴回数が伸びやすいことが調査結果からもわかりました。

今回のランキングから、ぜひ皆さんも新たなお気に入りのショート動画を見つけてみてください!

 【調査内容】
動画の尺:60秒以下
調査項目:推定視聴回数、登録者数
調査期間:2022年2月16日〜2022年5月17日の90日間に投稿された動画より算出
                 登録者数については2022年5月17日時点の数値
サンプル数:総合ランキング上位100、カテゴリ別上位10
 
  •   「kamui tracker」について
今回のランキング調査で利用した国内最大級のYouTubeデータ分析ツールである「kamui tracker」は、国内のYouTubeデータを網羅し企業やクリエイターの活動をサポートしています。現在は29,000人を超えるユーザー様にご利用いただいております。
YouTuberタイアップやYouTubeチャンネル運用、YouTube市場トレンドの把握などに活用いただいています。
kamui trackerの新機能として60秒以下の動画に限定した推定視聴回数がリリースされました。体験プランもご用意していますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
https://kamuitracker.com/
 
  •   株式会社エビリー 会社概要
株式会社エビリーは、動画の活用で企業のDX推進を支援することをミッションに掲げ複数の事業を展開する企業です。
会社名:株式会社エビリー (EVIRY Inc.)
資本金:8億7,000万円(資本準備金含む)
所在地:東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル 12F
代表:代表取締役社長 中川恵介
従業員数:71名(正社員のみ、2022年4月時点)
事業内容:ビデオソリューション事業、kamui tracker事業
URL: https://eviry.com/


 

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https://kamuitracker.com/
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会社概要

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URL
https://eviry.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル12F
電話番号
03-6452-8917
代表者名
中川恵介
上場
未上場
資本金
3億円
設立
2006年10月
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