ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』

約4割の人が、自分は「実年齢より若く、年下に見える」と思っている
スキンケア・ヘアケアに関心がある人は57.3%
自分のスキンケア・ヘアケア商品の購入する際、47.1%は男性用であることにこだわらない
商品選びで最も重視するポイントは、「効果があること」
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、ビジネスパーソン意識調査『男性の美容意識』を実施しました。本調査は、2015年2月25日~2月27日、インテージ・ネットモニター“キューモニター”のうち20~59才のビジネスパーソン男性800名(京浜/東京・埼玉・千葉・神奈川)を対象として、自身の美容に対する意識に関してインターネット調査を行い、結果をまとめました。

分析者:マーケットアナリスト 日野芳広 (FMCG事業本部カスタマーサービス3部)
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◆総 括◆
インテージSRIのデータによると、男性用化粧品の「スキンケア」カテゴリーは、ここ3年市場規模が拡大している。スキンケアに限らず、近年男性の美容に関する市場はエイジターゲット商品を中心に様々な商品が投入されており、今回の調査でも男性自身のスキンケア、ヘアケアへの関心は半数以上が“関心がある”結果となった。外見や肌については「白髪」や「薄毛」といった頭髪関連と並んで、「乾燥・かさつき」「テカリ・べたつき」といった肌質に関しても意識が向いていることが分かった。
しかし、意識しているとはいえ、「白髪」のように現状のままを許容しやすい事柄(悩み)については「対処の必要がない」という判断になり、“ケア”にまで到達していないことが多い。また、「テカリ・べたつき」のような肌の悩みについては、「対処方法がわからない」という理由から対処まで至っていないのが現状である。
商品選択時の重視項目は、「効果があること」「自分の肌に合っていること」が高く、「口コミ評価が高いこと」などはスコアが低かった。
このことから、男性の美容関連の購買行動は「(使用体験を含めた)自分なりの満足感」で判断されることが多く、口コミ等から情報探索する行動自体は少ないと考えられる。この点は、スキンケアに対する女性の意識・行動との違いが大きく、マーケティングアクションの際は留意すべき点である。今後、“「美容」に関心はあるが、情報感度がそれほど高くない”男性ビジネスパーソンを取り込むためには、男性が感じている美容に関する悩み・不満に対して、いかに「自分向き」であり、「効果がありそう」と思わせるかが、マーケティングアクションのキーになると考えられる。

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調査結果のポイント
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1. 自分の見た目年齢は、約4割が「実年齢より若く、年下に見える」と思っている
自分の見た目年齢をどう思っているか聞いたところ、「実年齢より若く、年下に見える」と回答した人が最も多く約4割(39.9%)。次いで、「実際の年齢相応に見える」は27.5%、「実年齢より老けて、年上に見える」は16.6%となった。
年代別でみても、どの年代も「実年齢より若く、年下に見える」と回答した割合が高い。
(単数回答)(表1、図1参照)

 

2. スキンケア・ヘアケアに関心がある人は57.3%
スキンケア・ヘアケアに“関心がある”人は、57.3%(「ある」15.9%+「どちらかといえばある」41.4%)。
年代別では、若くなるに従い関心がある割合が高く、20代では64.5%が“関心がある”と回答。
(単数回答)(図2、表2参照)

3. 外見・お肌で気になっているのは、「白髪」、「乾燥・かさつき」、「テカリ・べたつき」
男性が自分の外見・お肌で気になっていることのトップ5は、「白髪」(24.5%)、「乾燥・かさつき」(23.1%)、「テカリ・べたつき」(21.3%)、「薄毛」(19.5%)、「肌のハリ・たるみ」(19.0%)となった。一方、「特にない」と回答した人も23.1%いた。
年代別でみると、20代は「ニキビ・吹き出物」が38.5%で最も多い。30代、40代、50代は「白髪」(28.5%、29.5%、34.5%)が最多であった。
(複数回答)(表3-1、3-2参照)

4. 外見・お肌で気になっていることはあるが、何ら対処をしていない人が多い
外見・お肌で気になっていることへの対処は、ほとんどの項目で『対処していない』割合が高い。唯一、「乾燥・かさつき」だけは『対処している』割合の方が高く62.7%が対処している。
(単数回答)(表4参照)

5. 対処していない理由の多くは「対処方法がわからない」から
気になっていることに『対処していない』と回答した人の理由を聞いたところ、多くの項目で「対処方法がわからないから」と回答した割合が高い。
気になっていることトップ5の、『対処していない』理由として最も多いのは以下の通り。

6. 日頃のお手入れで使用しているのは、「洗顔料」、「化粧水」、「スタイリング剤」

日頃のお手入れで使用しているヘアケア・スキンケア商品で最も多いのは、「洗顔料」(46.4%)で5割近くが使用している。次いで、「化粧水」(25.8%)、「スタイリング剤」(23.3%)、「乳液・クリームなど」(22.9%)、「リップクリーム」(21.4%)であった。一方、なにも「使用している商品はない」人は25.6%。
年代別での使用率に差が大きいのは「化粧水」で、若い年代ほど割合が高く、20代では40.5%が使用している。男性のスキンケアでも「化粧水」は必需品となりつつあるのだろうか。
(複数回答)(表6-1、6-2参照)

7. 47.1%の人は男性用商品にこだわらない。しかし、20代ほど男性用にこだわる人が多い
スキンケア・ヘアケア商品を自分で購入する際、『男性用にこだわる人』は52.9%(「こだわる」13.8%+「どちらかというとこだわる」39.1%)。一方、『男性用にこだわらない人』は47.1%(「こだわらない」1.9%+「どちらかというとこだわらない」32.2%)で、“こだわる派”が若干多い。
年代別でみると、最も男性用にこだわる年代は20代で58.3%。
(単数回答)(図7、表7参照)

8. 商品選びで最も重視するポイントは、「効果があること」
商品を選ぶ際に最も重視するポイントは「効果があること」で59.8%。次いで、「自分の肌に合っていること」(52.2%)、「価格が安いこと」(40.2%)、「信頼しているブランド、あるいはメーカーであること」(32.5%)の順となった。
(複数回答)(図・表8参照)

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調査概要
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調査方法:インターネット調査
調査地域:京浜(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)
調査対象者:インテージ・ネットモニター“キューモニター” 20~59才男性ビジネスパーソン
サンプル構成:

調査期間:2015年2月25日(水)~2月27日(金)

調査実施機関:株式会社インテージ

【株式会社インテージ】 http://www.intage.co.jp/
株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、インテージグループ各社とともに、リサーチノウハウ、データ解析力、システム化技術と、これらに基づく情報評価力をコア・コンピタンスとして、経営およびマーケティング上の意思決定に役立つ情報(Intelligence)を提供。生活者とお客様を「情報」でつなぎ、お客様のビジネスの成功に貢献することによって、その先の生活者の暮らしを豊かにすることを目指します。

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この件に関するお問い合わせ先
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株式会社インテージ 広報担当
担当:佐藤(さとう)/ 小関(おぜき)
TEL:03-5294-6000 FAX:03-5294-8318
「お問い合わせフォーム」 http://www.intage.co.jp/contact/

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調査結果
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Q1 現在のあなたの見た目年齢は、実際の年齢とどのくらい差異があると思いますか。(回答は1つ)
[表1]

 

[図1]年代別

Q2 あなたはご自身のスキンケア、ヘアケアに関心がありますか。(回答は1つ)

[図2]

[表2]年代別

Q3  あなたがご自身の外見・お肌について、気になっていることを全てお答えください。(回答はいくつでも)

[表3-1]

[表3-2]年代別

Q4  Q3でお答えになったことに対して、あなたは何らかの対処をしていますか。(回答は1つ)

【ベース:Q3で気になっていることを回答した人】
[表4]

Q5 対処していない理由として、最もお気持ちに近いものをお答えください。(各項目で回答は1つ)

【ベース:Q4で「対処していない」と答えた人】
[表5]

Q6 あなたがスキンケア・ヘアケアに使用している商品を全てお答えください。(回答はいくつでも)

[表6-1]

[表6-2]年代別

◆ここからは、Q6で使用している商品の購入に関して、1つでも“自分で購入”(「自分で購入することが多い」+「自分で購入することもある」)と回答した550人を対象に聞きました。


Q7 あなたがご自身のスキンケア・ヘアケアための商品を選ぶ際は、「男性用」であることにこだわりますか。(回答は1つ)
[図7]

[表7]年代別

Q8 あなたがご自身のスキンケア・ヘアケアの商品を選ぶ際に、重視することをお答えください。(回答はいくつでも)

[図・表8]

 

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