「プレミアム千寿せんべい」新発売に伴い、11月10日（木）より、「機能性」と「動きやすさ」を追求した、新制服の着用を開始。

 株式会社鼓月（本社：京都府京都市、代表取締役社長：中西英貴）が展開する、京菓子處鼓月は新制服の着用を１１月１０日（木）より開始いたします。
鼓月では、これまで男女で異なる仕様の制服を着用しておりましたが、今回新商品「プレミアム千寿せんべい」の発売を機に、ロゴやコーポレートカラーも変わったことから制服も変化をつけることにいたしました。
新制服は新コーポレートカラーのブルーグレーを基調とした初心を思い出す色合いをベースに仕上げました。

 

• 鼓月の“新制服”

【開発の経緯】
元来、鼓月では男女異なる仕様の制服の着用をしておりました。この度、コーポレートカラーやロゴを変更する、という話が持ち上がった時に、コーポレートカラー同様に原点に立ち返る制服の色に変えることに至りました。また、その際に議題にあがったのが、この男女異なる制服の仕様のままでいいのか、という話です。時代の変化とともに性別で線引きをしない在り方が求められるようになりました。京菓子の一企業として私たちも時代に沿って変化を見せていかなければ、現代の在り方にそぐわなくなるのではないか、との想いから今回の新制服の開発に至りました。


【新制服の特徴】
新制服は、「初心を忘れない」をテーマに、時代の変化にも対応する制服を採用致しました。鼓月の創業当時のブルーグレーを基調とした色合いに仕上げ、ブランド自体のモダンアップデートを目指しております。
新制服の着用に際して、社員士気の向上や販売環境の改善を図っています。

◇動きやすさと着用の手間を削減した『ワンピーススタイル』
新制服は、接客対応や納品・包装作業時の動きやすさを追求し、『ワンピーススタイルを採用しました。
腕の曲げ伸ばし時の引き連れや圧迫感を軽減し、着用時のボタン止めや袖通しを軽減します。その結果、着用時の時間の軽減と作業効率の向上を図っています。制服の後ろをクロスさせた形にすることで、動き回ってもだらしなく着崩れしにくい設計。
従業員から多く寄せられた声の中に「ポケットが小さい」「ボールペンを胸元に差してしまうからインクが白いシャツにつきやすい」という悩みがありました。これを解消するために、前後に一か所ずつ深みのあるポケットを付けることにより、ボールペンや電卓、メモなどのを収納しやすく、落ちにくい仕様にしました。
また、従業員から寄せられていた声の中で従来の制服では作業時に「足を大きく開けにくいため動きずらい」との意見が最も多く、そのため今回は大股でも作業いただけるように、制服の前側下部にスリットを入れています。これにより足の歩幅を気にせず、作業をスムーズに行うことができます。

◇各個人に合わせた温度での仕事の仕方
売り場の空調によって温冷の温度感は人様々です。今回の制服からは白のカーディガンの着用が認められるようになりました。ワンピースタイプの制服の下に希望者はカーディガンを着用することで、冷房や寒さ対策にも繋がりつつ制服のイメージは崩さない仕様にしております。
シャツも半袖と長袖の両方のタイプを用意しており、個人にあった着心地と働き方を選択できます。

◇従業員の声から誕生
今回の声は、制服を着用する販売員の声を基に考えられました。ほとんど毎日着用し、取り扱うからこそどんな制服であれば着用したいか、扱いやすいのか。着心地が楽なのか、そういった声を基に会社全体で作り上げた制服です。

 

 

 

• 事業内容

株式会社鼓月は、千寿せんべいをはじめとして、京都で75年間【思い出作りのお手伝い】を理念にお菓子の製造販売を行うトータルスイーツカンパニーです。「京菓子處 鼓月」はもちろん、京都発パティスリー「KINEEL」、 どらやき専門店「洛心館」、スポーツ羊羹「anpower」を展開。伝統を守りながらも新たな事業に挑戦中です。

鼓月これからも新しいことに挑戦し続け、長く愛される会社を目指します。

＜会社概要＞株式会社 鼓月
・本社：〒612-8235 京都府京都市伏見区横大路下三栖東ノ口11-1
・代表者：代表取締役社長 中西英貴
・設立：1953年1月（創業：1945年10月）・電話番号：075-623-1651（代表）
・URL：https://www.kogetsu.com ・事業内容：菓子類の製造、直営店・百貨店インショップの運営