勤労感謝の日には、パートナーに「ありがとう」と伝えたい(46.7%) 夫婦円満に必要なのは、お互いへの感謝の気持ち

~夫婦の年収に「差はない」世帯6割が家事・育児も同負担。年収差が少ないほど“共家事”志向に~

タメニー株式会社

Vol.69 QOM総研 「夫婦の就労実態」に関するアンケート調査

 


成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、http://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、20~59歳の既婚男女2200人に対して「夫婦の就労実態」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>
11月23日は勤労感謝の日。「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを目的としてつくられた祝日です。職場で、家庭内で、あるいはその他の場所で、お互いの労働に感謝しあうことはとても大切です。

厚生労働省の調査によると、1997年以降、共働き世帯が専業主夫・主婦世帯を上回り、増加し続けています。
夫も妻も外に出て働くことが主流となりつつあることは、統計調査にも現れています。

一方、共働き世帯が増えてきたことで、夫婦の年収差、家事・育児の分担などが家庭内で問題になるケースも増えてきているように感じます。
そこで今回は、専業主夫・主婦世帯/共働き世帯の夫婦の現状について、調査してみました。

<調査結果サマリ>
  • 共働き(50.5%)が専業主夫・主婦(43.9%)を上回る。現実も理想も共働き志向に
  • 若い共働き世代ほど満足度が高い傾向に。20代共働き夫婦は5点満点中4.0点!
  • 夫婦の年収差ゼロ世帯の6割は家事・育児も同負担。年収差が少ない家庭ほど協力しあっている
  • 勤労感謝の日、パートナーには「ありがとう」の言葉で感謝を伝えたい(46.7%)
  • 夫婦がうまくいく秘訣、大切なのはパートナーへの感謝の気持ち。家事・育児の分担は平等に

■共働き(50.5%)が専業主夫・主婦(43.9%)を上回る。現実も理想も共働き志向に
  • Q. あなたのご家庭の就労スタイルについて教えてください。(n=2200)※ 必須回答
  • Q. あなたのご家庭の「理想」の就労スタイルについて教えてください。(n=2200)※ 必須回答

まずは、回答者の家庭における実際の就労スタイルについて答えてもらいました。
「夫婦共働き」の世帯が50.5%となり、「どちらかが専業主夫・主婦」世帯の43.9%を上回る結果となりました。
全体の半数以上の家庭が、夫も妻も外に出て働いているようです。

続いて「理想」の就労スタイルはどうなっているのか、調べてみました。
「夫婦共働き」を理想とすると回答した人は50.8%と、こちらでも「夫婦共働き」が半数を超えています。実際の就労スタイルと比べ、大きな差はないようです。
 



■若い共働き世代ほど満足度が高い傾向に。20代共働き夫婦は5点満点中4.0点!

  • Q. あなたの夫婦関係はどれくらいうまくいっていますか? 5点満点で回答してください。(n=2200)※必須回答・複数回答可


就労スタイルの違いが夫婦の関係にどれくらいの影響を与えるのか調べるため、5点満点で点数を付けてもらいました。

全体の平均として、「夫婦共働き」世帯は3.80点、「専業主夫・主婦」世帯は3.77点という結果となりました。

年代別に見ると、20代の夫婦共働き世帯の満足度が4.05点と最も高くなりました。
20~30代の若い世代は、共働き世帯の方が専業主夫・主婦世帯よりも、夫婦関係の満足度が高くなる傾向にあるようです。

反対に、40~50代では専業主夫・主婦世帯の方が満足度は高くなりました。
 




■夫婦の年収差ゼロ世帯の6割は家事・育児も同負担。年収差が少ない家庭ほど協力しあっている

  • Q. あなたのご家庭での夫婦の年収差について差額を教えてください。(n=320)※必須回答
  • Q.あなたのご家庭での家事・育児の分担について教えてください。(n=320)※必須回答

次に、共働き世帯では夫と妻の年収の差額によって、家庭での家事・育児の分担に変化はあるのか調べてみました。

年収の「差はない」と回答した家庭での家事分担は「平等」が60.0%となりました。
年収差が「301~400万円」の世帯では、「どちらかと言えば妻が担当」(29.5%)、「ほとんど妻が担当」(54.5%)、「妻が担当」(9.1%)と妻の方に負担がかかっている世帯が93.1%でした。
 



 

■勤労感謝の日、パートナーには「ありがとう」の言葉で感謝を伝えたい(46.7%)
  • Q. もうすぐ勤労感謝の日。あなたは普段どうやってパートナーに感謝の気持ちを伝えていますか。または、これからどうやって感謝の気持ちを伝える予定ですか。(n=2200)※ 必須回答・複数回答可

勤労感謝の日、夫婦の間でお互いに特別な労いはあるのでしょうか。
どうやってパートナーに感謝の気持ちを伝えているか、または伝える予定でいるか聞いてみました。

「ありがとうの言葉で」感謝の気持ちを伝えたいと答えた人が46.7%と最も多く、次いで「おいしいものを食べに行くことで」が24.4%、「食卓を豪華にすることで」が16.8%となりました。
 




■夫婦がうまくいく秘訣、大切なのはパートナーへの感謝の気持ち。家事・育児の分担は平等に

  • Q.共働きで夫婦がうまくいく秘訣は何だと思いますか。(n=320)※ 必須回答


最後に「共働き」であると回答した人に、夫婦がうまくいく秘訣について尋ねてみました。

(夫の回答)
・感謝の気持ちを忘れないこと(27歳 男性)
・亭主関白の時代は終わりである。妻も立派に働いているので、嫌な家事は平等にすること。共通の志を持つこと。尻に敷かれてるぐらいが丁度いい(26歳 男性)
・家事の分担は多少差があっても、嫌な顔はしない(36歳 男性)
・お互い尊重しあい、助け合う気持ちをわすれないこと(39歳 男性)
・役割を固定しないこと。(47歳 男性)
・家事、育児をしてもらっていることに常に感謝の気持ちを持つこと(53歳 男性)
・お互いの仕事を認め合い、決して仕事の内容に口を挟まないこと。愚痴や不平不満はお互いに包み隠さず話しあうこと。まずは、良いことも悪いことも相手の話を良く聞くこと(57歳 男性)

(妻の回答)
・夫には仕事もプライベートもしっかり楽しんで欲しいと思う気持ち(25歳 女性)
・家事育児は平等に手が空いた方がやる。やったら、ありがとうとちゃんと言う(28歳 女性)
・相手に何かをしてもらったときに感謝の言葉を言う(32歳 女性)
・お互いへの感謝。相手の仕事に干渉しない。基本的には自由に最低限のルールは守る(39歳 女性)
・例え、妻がパート勤めであっても夫はその仕事に敬意を払い、手伝えることは家事も子育ても積極的に手伝うこと。そして、互いにいつも感謝の気持ちを伝え合うこと(40歳 女性)
・やってくれて当たり前という感じではなく、ありがとうと表現する。いつも相手を喜ばせたいと思って行動する(46歳女性)
・フルタイム同士なら、家事分担するべき。はじめが肝心なので、最初にルールを作った方がいいと思う(52歳 女性)
・家事分担と感謝の気持ちと思いやり(54歳 女性)


このように、パートナーへの感謝の気持ちが大切だという答えが多く見られました。
また家事・育児の分担も、夫婦仲を良好に保つためには重要なポイントのようです。

先ほどの「あなたは普段どうやってパートナーに感謝の気持ちを伝えていますか」または「これからどうやって感謝の気持ちを伝える予定ですか」という設問で、『特にない』と回答した人が31.1%いました。
夫婦仲がうまくいく秘訣は「日頃からお互いに感謝しあう」こと。
11月23日の勤労感謝の日をきっかけに、パートナーに感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。


調査調査方法:インターネット調査
<スクリーニング調査>
調査対象:20~59歳の既婚男女 2200名
集計期間:2016年11月10~11日

<本調査>
調査対象:「夫婦共働きである」と回答した20~59歳の既婚男女 320名
集計期間:2016年11月11~12日


[株式会社パートナーエージェント 会社概要]
商 号:株式会社パートナーエージェント
証券コード:東証マザーズ6181
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂
創 業:2006 年 9 月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3
イマス大崎ビル4階

U R L:
パートナーエージェント http://www.p-a.jp/
おとなの婚活パーティーOTOCON http://www.otocon.jp/
OTOCON MEMBERS 婚活カウンター https://www.members-o.jp/

事業内容:
1.結婚相手の紹介、相談
2.交際、結婚に関する調査研究
3.イベント、旅行の企画・運営
4.生命保険、損害保険代理店
5.挙式、披露宴の企画・斡旋
6.カウンセリング、各種セミナー運営
7.会員誌、その他出版
8.Webサイト、Webコミュニティの企画・運営

~代表メッセージ~
現代は、結婚しにくい時代と言われています。
仲人やお見合いなどの社会的な出会いの場が減少し、結婚をしたくても機会に恵まれない多くの独身者がいます。
当社は、もっと信頼できる結婚情報サービスを目指して設立されました。
従来の結婚相談のサービスを見直し、結婚を望む顧客へ高い成果を提供することで多くのお客様の支持をいただいてきました。
これからも、1年以内の結婚を支援するエージェントとして未婚・晩婚を解決する社会の実現へ貢献して参ります。

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TEL.03-6388-9831(部署直通)  FAX.03-5759-2701  Mobile:080-4575-7766(担当者直通)
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代表者名
栗沢 研丞
上場
東証グロース
資本金
4400万円
設立
2006年09月