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山崎豊子最新作「運命の人」が待望の初映像化! TBS 2012年1月期日曜劇場で連続ドラマ化決定! 主演は民放連ドラ6年ぶりとなる本木雅弘、共演には松たか子・真木よう子が決定!

株式会社TBSテレビ

TBSでは2012年1月期の日曜劇場で、山崎豊子原作「運命の人」を連続ドラマ化することが決定した。

「運命の人」は2009年に発表された山崎豊子の最新作で、累計約130万部の大ヒット作となり、今回が待望の初映像化・ドラマ化となる。
主演はこれが民放連ドラ6年ぶりの主演となる本木雅弘。本木が久しぶりに連ドラの舞台に帰ってくる。

第81回アカデミー賞外国語映画賞・第32回モントリオール世界映画祭グランプリとなった映画「おくりびと」の主演を務めた本木が今回挑むのは、山崎豊子の長編作品の中で今最も映像化を期待される作品とも言うべき「運命の人」の主人公で、スクープを連発する傲岸不遜な新聞記者の弓成亮太(ゆみなりりょうた)。

その弓成の妻で“新聞記者の妻"として生きる覚悟を決めた女性・弓成由里子役を松たか子が演じる。松も連ドラは6年ぶりの出演となる。
さらに、弓成と仕事で出会い深く接点を持っていく外務省事務官・三木昭子役を真木よう子が演じることが決定した。
激動の時代を生きた男たち・女たちそれぞれの生き様を、本木・松・真木の3人を中心に描いていく。


『運命の人』の舞台は、約40年前の事件を基にした物語。
理想と欲望がせめぎあう新聞業界において、映画のヒーローのようなエース新聞記者が、理想と信念で“沖縄返還"の裏側に潜む国家権力の欺瞞を暴く。しかしそのヒーローに待っていたものとは…。そして、“沖縄返還密約事件"と呼ばれる事件の真相とは--

日曜劇場『運命の人』が放送となる2012年は沖縄返還40周年を迎える年でもある。

作者・山崎豊子の思いでもある、沖縄で巻き起こったことに対する疑問と怒り、そしてそれが今なお現実のものとして大きな傷跡を残していることへの怒りと悲しみをドラマでも描いていく。

多くの日本人が愛してやまない美しい観光地・沖縄--。

しかし、だからこそ、その地で行われた悲劇や今も人々が抱え続けている苦しみを、同じ日本人として深く知るためにも、今こそ伝えるべき作品なのではないだろうか。


現代の日本人の心を捉え、深い感動と何よりも“希望"を与えるべく、ドラマ『運命の人』がいよいよ始動する。

※撮影は9月クランクイン予定。沖縄ロケ含め5ヶ月間に及び撮影に挑む。


<主演・本木雅弘コメント>
Q、久々の民放連続ドラマ出演となりますが、今回の出演に対する、意気込みなどをお聞かせ下さい。
気楽さはないが、意義のある作品。あらゆる人間関係の不思議な引力…、自分にとってはかなり挑戦的な物語ですが、視聴者の皆さんにとっても"運命の一作"になるよう努力したい。

Q、原作を読まれた感想、又は山崎豊子さん原作の作品に対する印象は如何でしたか?
とてもリアルな筆力で、息苦しいほどに読み手に迫ってくる、心の芯にジリっと響く物語。
戦争の記憶と、基地問題で沖縄が背負っている痛みを共有することを願う山崎さんにわずかでも応えられるよう演じたい。

Q、弓成亮太を演じるにあたっての役作りや、心がけようと思っていることはありますか?
傲慢な知性と野性を持つ危うい人物…自分なりの灰汁(あく)を出せるかが問題。年相応の存在感が滲ませられれば、と。

Q、共演する松たか子さん、真木よう子さん、それぞれの印象や、共演で楽しみにしていることなどお聞かせ下さい。
松さんの気高さ、真木さんの妖しさに打たれて、数ヶ月間存分に漂流したい…。


<松たか子コメント>
久しぶりの連続ドラマ出演となりますが、今はとにかく楽しみに、そして頑張りたいという気持ちでいっぱいです。
女性ならではの強さを感じる山崎さんの作品の中で、今回の役・弓成由里子が彼女なりの葛藤を抱えつつ、精一杯家を守っていく姿を演じられたら、と思います。


<真木よう子コメント>
今回『運命の人』に出演させていただくことになり、1970年代に実際このような大きな出来事があったことを知り驚きました。
プレッシャーは大きくありますが、自分なりに模索しながら、皆様に少しでも共感していただける「運命の人」になれるように演じられればと思います。


<原作・山崎豊子コメント>
「運命の人」執筆の動機は、第四の権力・マスコミ、特に新聞の実態に迫りたかったからである。社会の木鐸として、その存在意義は大きいが、誰からも批判されないゆえに、時に傲慢でさえある新聞。だが、調べていくうちにその新聞社が抱え込んだあらゆる矛盾が、“沖縄返還密約事件"に集約されていることに気付いた。
戦中戦後を通して、同じ日本国民でありながら、沖縄の人々がどれほど本土の犠牲になってきたか。未だに解決されない基地問題一つとっても、明白である。沖縄は過去から現在まで、日米関係に翻弄され続けてきた。
小説では、1971年当初、沖縄返還交渉を取材していた一人の敏腕政治部記者が、日米間の密約文書の存在を知り、記事にし始めた時、国家権力の逆鱗にふれてしまう。その政治部記者の不屈の精神と強い生き様を、新聞社と沖縄を絡めて描いた。
単行本刊行と同時に、多くの媒体から映像化の申し込みがあったが、どこまで正面から映像化して戴けるか不安で、ご辞退を重ねて来た。そんな中、TBS側が一歩も引かず、お任せする決心をした。
主人公役の新聞記者には、是非、本木雅弘さんをとお願いした。強靭さと悲劇性を併せ演じられる俳優さんだと、お見受けしたからだ。今は、初めての映像化作品となる「運命の人」が、視聴者の皆さんに共感され、感動して戴けるドラマになることを、切に願っている。


【制作概要】

山崎豊子「運命の人」(文藝春秋 刊)
  
橋本裕志(『華麗なる一族』『獣医ドリトル』『熟年離婚』他)
  
土井裕泰(新参者SP『赤い指』映画「いま、会いにゆきます」映画「ハナミズキ」他)ほか
  
瀬戸口克陽(『華麗なる一族』『花より男子』シリーズ 5夜連続特別企画『99年の愛~JAPANESE AMERICANS~』他)
  

TBS
2012年1月期 日曜よる9時枠 TBS系全国ネット



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http://www.tbs.co.jp/kizuna2011/




種類
その他
ビジネスカテゴリ
エンタテイメント
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http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201109011528.html

会社概要

株式会社 TBSテレビ

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URL
http://www.tbs.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂5-3-6 TBSテレビ
電話番号
03-3746-1111
代表者名
佐々木卓
上場
東証1部
資本金
3億円
設立
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