高性能デザイン住宅「R+house」におけるZEH対応住宅の展開開始
~全戸、UA値0.46以下・ZEH対応を目指す~
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:港区白金台 代表:濱村聖一 以下、ハイアス)は、高性能デザイン住宅「R+house」においてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応住宅の展開を開始し、今後、全戸での対応を目指してまいります。
これまでの「R+house」標準仕様では、UA値(外皮平均熱貫流率)0.50程度でしたが、ZEH対応住宅を掲げるにあたり、躯体の断熱性能をより高める方向で標準仕様を変更し、UA値0.46以下を目指します。0.46という値は、HEAT20の定める基準値において、4地域におけるG1レベル、6地域におけるG2レベルの値になります。
「R+house」においては、事業開始以来、現行省エネ基準を大きく上回る住宅作りを展開してきましたが、昨今の住宅購入検討者のZEHへの意識の高まりを受けて、ZEH対応住宅の展開を開始するに至りました。
ZEHの基準を満たすには、建物の断熱性向上のほか太陽光発電システム等の創エネ設備や高効率給湯器等の省エネ設備を設置する必要があり、通常に比べてイニシャルコストが高くなります。ただし、R+houseの強みである高い躯体性能(断熱・気密性)と建築家によるパッシブデザイン、それを実現するためのR+部材購入システムによって、ZEH対応によるコストアップ幅をできるだけ抑え、より快適な住環境をもたらすことを目指しています。当然ZEHなので、ランニングコストも一段と抑えた住宅になります。
政府は、室内外の環境品質を低下させることなく、高い断熱性能と高効率設備による可能な限りの省エネルギー化、再生可能エネルギーの導入により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロまたは概ねゼロとなるZEHを推進しています。さらに、「エネルギー基本計画」(2014 年4月閣議決定)において、「住宅については、2020 年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す」とする政策目標が設定されており、住宅におけるZEH対応は当たり前のこととなってきます。
今後もハイアスでは工務店の利益創出に向け、経営効率化のサポートに努めて参ります。
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