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株式会社ネクステージ
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車の人気ジャンル分析レポート:第2回 SUV

株式会社ネクステージ

さまざまある車のジャンルのなかでも、いま世界的に人気なのがSUV。その人気のポイントはどこにあるのか? なぜ、これほどまでに高い支持を得ているのか? アンケートによって、その魅力を明らかにしていきます。
■はじめに

車の人気の移り変わりは激しいもの。かつてファミリー世代ではセダンが圧倒的な人気を誇りましたが、その後ステーションワゴンのブームが起こり、近年はミニバンが支持を得ています。しかし近年、そんなミニバンと双璧を成すほどの支持を得ているのがSUVです。
 

SUVとは、『スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)』の略称で、日本語に直訳すると「スポーツ用多目的車両」。つまりレジャーやスポーツ、街中での買い物など、あらゆる目的に使える車ということになります。かつては『RV』や『マルチパーパス』などと呼ばれていましたが、それらよりも4WD色を強めたモデルといえば分かりやすいでしょうか。
 

つまり、クロカンなどの本格的な4WDモデルよりもスタイリッシュで都会的、それでいてキャンプなどのアウトドアも似合ってしまう、まさに多目的に使える車だといえるでしょう。
 

さて、今回はそんなSUVについて、1102名の方に調査をおこないました。年代や居住地は幅広く、さまざまな意見が聞かれるなかで、多くの方がこだわる部分、意外にもこだわりのない部分などが明らかになり、非常に興味深い結果となりました。
 

■調査概要

調査内容:「車」に関する調査
調査方法:インターネット
調査期間:2022年9月7日~2022年9月21日
有効サンプル数:20~51歳の男女1102名
 

■調査結果のサマリー

SUVを「所有している」「所有していた」「いつか所有してみたい」といったポジティブな意見を持つ方が、80%を超え、非常に高い支持率を得ていることがわかりました。ここ数年の人気の高さを裏付ける結果といえるでしょう。 

その魅力について、半分以上の方が「車体デザイン」を挙げています。対して、「走行性能、走破性の高さ」は25.4%に留まっています。4輪駆動へのこだわりについても、「できれば4WDが良い」が半数以上を占め、「絶対に4WDでなければならない」と思う方ばかりではないようです。

こうした点から、SUVは本格的なクロカンとは異なるイメージが持たれているといえそう。ミニバンに変わるファミリー車として支持されるポイントも、この辺りにあるのかもしれません。



■調査結果

・支持率80%超えながら、「所有したくない」もそれなりにいる!


1問目の質問は「SUVを所有、または所有してみたいと思いますか?」。現在所有している方は28.6%で、いつか所有してみたい方は31.0%。じつに60%近い方がSUVを所有、または所有してみたいと考えていることがわかりました。さらに「かつて所有していた」を含めると、その“支持率”は80%を超えます。

ミニバンやセダンなどに比べるとSUVは趣味性の高いジャンルですが、圧倒的な支持率からも、あらためてその人気の高さが窺えます。 

ただし、14.7%の方が「所有したいと思わない」と思っていることにも注目したいです。先日の「ミニバンに関する意識調査」では同じ回答は5.9%でしたが、その2倍以上となりました。やはり趣味性・個性の高さゆえ、拒否感を抱く方もそれなりにいるようです。 


・最大の魅力は車体デザイン!


SUVの魅力について回答いただいたところ、半数以上の方が魅力のひとつとして挙げたのが「車体デザイン」。クロカンほど無骨ではなく、都会的なスタイリッシュさも感じさせるSUVのデザインが広く支持されているようです。 

2位は「居住空間の広さ、快適性(28.5%)」で、「走行性能、走破性の高さ(25.4%)」が続きます。SUVといえば4WDのイメージが強いですが、必ずしも走破性や走行性能が魅力となっているわけではなさそうです。 

さらに「運転のしやすさ(22.2%)」、「荷室の広さ(18.1%)」が続きます。 

これらの回答を鑑みると、車体デザインが気に入ったうえで、居住空間や荷室の広さ、運転のしやすさといった快適性が後押しになって評価されているのだと推測できます。
 

・アウトドアに興味のない人はSUVを購入しない!?


『スポーツ・ユーティリティ・ビークル』の名のとおり、趣味や買い物など、多目的に使える車がSUV。ということは、やはりアウトドアアクティビティーに使う方は多いのか? 

その答えは歴然でした。
 
「頻繁にある(24.1%)」と「月に1回はある(29.4%)」を合わせると53.5%。じつに半数以上もの方が月に1回以上、SUVでアウトドアアクティビティーを楽しんでいるということが判明しました。さらに「半年に1回はある」を加えると3/4以上! 

これはつまり、アウトドアアクティビティーに使うためにSUVを所有する方がほとんどだと言ってもよいのではないでしょうか。 

その証拠に「興味もないし、使ったこともない」という方は、わずか1.4%。そもそもアウトドアに興味のない人は、SUVにも興味がないといえそうです。
 

・車体に対する車内の狭さがネック


SUVといえば大きな車体が魅力……のはずが、意外にも車内の狭いモデルが多く、3人に1人が不満に思っているようです。 

続くのは「車検や修理代が高い(19.4%)」。最近はコンパクトSUVも人気ですが、車体サイズや排気量の大きなモデルも多く、そうすると必然的に維持費も高くなってしまいます。「税金、保険が高い」も15.4%と高順位。 

他に10%以上を得た回答は「サイズが大きく運転が大変(16.9%)」、「車高が高く乗り降りが大変(14.5%)」、「リアのヒンジドア(13.1%)」、「燃費が悪い(13.8%)」と続きます。 

特に突出した不満があるわけでなく、皆さんそれぞれに思うところがある……といった印象でしょうか。
 

・多くの方が生活の変化を実感


SUVは家族の車としても、趣味を楽しむための車としても人気です。そんなSUVの在り方を裏付けるような回答を得ることができました。 

1位は「新しい趣味をはじめた(33.0%)」で、まさにSUVによって生活が大きく変わったことを示しています。

続く2位は「旅行やレジャーに行くことが増えた(29.8%)」、3位は「家族で出かけることが増えた(27.1%)」で、さらに「友人などと出かけることが増えた(16.9%)」が続きます。SUVによって何か新しいことがはじまったわけではないですが、明らかに出かける頻度は増えているようです。 

家族の移動手段ではありますが、同時に生活をより豊かにしてくれる側面がSUVにはあるようです。


・SUVの強い個性がネックとして捉えられる傾向に


SUVを所有したいと思わないと答えたのは1102人中162人。少数ではありますが、その理由は気になるところです。そこで聞いてみたところ……もっとも多かったのは「サイズが大きく運転が大変(24.1%)」で、2位が「SUVの機能が必要ない(20.4%)」でした。圧倒的多数というわけではないですが、ともに20%以上を集めています。 

そして注目したいのが、この2つの理由はともにSUVならではのポイントだというところです。個性の強さが、ここでは逆にネガティブに働いたとみるべきでしょう。

他には「購入価格が高い(18.5%)」や「駐車場に入らない(14.8%)」といった現実的な理由、「車体デザインが嫌い(16.7%)」や「車内が狭い(14.2%)」などSUVならではの理由が続きます。
 

・4WDはベストではあるが、マストではない!


SUVが持つ高い走破性は4WDであるからこそ。そのため、多くの方にとって4WD設定は必須なのか……と思いきや、「4WDは絶対必要」と答えた方は20.9%に留まり、もっとも多い回答は「できれば4WDが良い」の53.8%となりました。 

つまり、半数以上の方は「2WD(2輪駆動)よりは4WDの方が良いけれど、絶対条件ではない」と考えていることが浮き彫りになったわけです。 

逆に5人に1人は「4WDは不要(8.0%)」や「できれば2WDが良い(12.0%)」と、むしろ2WDを支持していることも判明。非常に興味深い結果となりました。


・4WDイメージの強いSUVなのに、あえて2WDを支持する理由は何か?


その最大の理由は燃費にありました。たしかに4WDよりも駆動輪の少ない2WDの方が、一般的には燃費は良くなります。 

次いで多かったのが「車体価格が安い(42.8%)」でした。こうしてみると、経済性の違いが大きな理由のようです。 

また、いくらアウトドアに使うことが多いといっても、道路のほとんどが舗装されている我が国で本当に4WDが必要な場所はごく限られています。そういう点でいえば、3位の「4WDが必要な場所に行かない(28.9%)」も納得のいく回答だといえるでしょう。
 

■まとめ

今回の調査によって、SUVは日常の足としてだけでなく、週末や休日のアクティビティーに欠かせない車だということがわかりました。実際に所有者の半数以上が、月に1回以上はアウトドアなどでSUVを使用するというのは驚きです。 

また、SUVの魅力として「車体デザイン」が圧倒的な1位として支持を集めたことにも注目です。 

これらの調査結果から「かっこよくて、趣味の道具としても使えるのがSUV」……そんなイメージが見えてきます。 

走破性や4WDへの支持が意外と広がらなかったのも、今回の調査のポイントといえるでしょう。たしかにSUVと本格クロカンは似て非なるもの。スタイリングや趣味の道具としてSUVを見た場合、それほど重視される点とはいえないようです。 

 

■ネクステージについて

中古車販売店のネクステージは、フルスイング買取を実践しています。ネクステージでは全国の店舗で商品化・ダイレクト販売するため、中間マージンが一切かかりません。 

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  • 社名:株式会社ネクステージ(https://www.nextage.jp/
    代表者:代表取締役社長執行役員 浜脇浩次
    所在地:〒460-0004 愛知県名古屋市中区新栄町一丁目1番地 明治安田生命名古屋ビル14階
    資本金:80億2,722万9,335円(2022年5月末現在)
    従業員数:5,955名 ( ※2022年5月末現在 連結、平均臨時雇用人員850名を含む)
    事業内容:新車・中古車販売、自動車整備、中古車買取、保険代理店事業
    サービスURL:https://www.nextage.jp/

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調査レポート
ビジネスカテゴリ
自動車・カー用品
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URL
https://www.nextage.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
愛知県 名古屋市中区新栄町1-1 明治安田生命名古屋ビル14F
電話番号
052-228-8541
代表者名
広田靖治
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1998年12月
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