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株式会社インプレスホールディングス
会社概要

有料電子書籍利用率は7.9%へと倍増、スマートフォンやタブレットでの 利用者が拡大 『電子書籍ビジネス調査報告書2013』7月18日発行

~今年で11年目を迎える定番調査。市場規模、市場動向、ストア動向、ユーザー調査など満載~

株式会社インプレスホールディングス

インプレスグループでエンタープライズIT関連メディア事業を手がける株式会社インプレスビジネスメディア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村照明)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、電子書籍市場を多角的に分析した『電子書籍ビジネス調査報告書2013』の販売を7月18日(木)より開始します。なお、本調査報告書は電子書籍ビジネス黎明期の2003年に第1号目を発行し、今年で11年目を迎えます。

2012年から2013年の一年間は、Google Playブックス、Kindleストア、iBookstoreが日本国内に参入し、主要プレイヤーが出揃ったことが最大のトピックでした。楽天koboイーブックストアの開始から外資系事業者の参入はマスメディアで取り上げられる機会も多く、一般消費者の電子書籍の認知はかなり広がっています。また、これをきっかけに以前より最大の課題として挙げられていたタイトルの充実もかなり改善したといえ、今後は、他ストアと差別化をはかり、どのような戦略で主導権を握っていくのかがより注目されます。さらには、業界再編やコンテンツの多様化、出版社の権利のあり方の議論の進展など、電子書籍ビジネスがさらに活発化することが予想されています。

本調査報告書は電子書籍市場の市場規模分析や各関連プレイヤーの動向、電子書籍分野で理解すべき最新動向、ユーザーの電子書籍利用実態調査など多角的に分析し、この一冊で電子書籍ビジネスを網羅的に理解できる調査報告書です。なお本調査報告書は、電子書籍販売ストア、取次、出版社への取材、ユーザーへのアンケート調査等をまとめたものです。

調査結果のハイライト及び詳しい内容は以下の通りです。


<<『電子書籍ビジネス調査報告書2013』の注目の調査結果>>
■日本の2012年度の電子書籍市場規模は729億円、 2017年度には約3.3倍の2,390億円へ
2012年度の電子書籍市場規模は729億円と推計され、2011年度の629億円から100億円(15.9%)増加しています。ケータイ向け電子書籍市場の落ち込みを上回るほど新たなプラットフォーム向け電子書籍市場が急速に拡大しており、2010年度から2011年度で一時的に落ち込んだ電子書籍市場規模は、再び拡大基調へ転じています。今後は、新たなプラットフォーム向け電子書籍市場が市場の中心となり、2017年度には2012年度の約3.3倍の2,390億円程度になると予測されます。
なお、市場規模の詳細については先日のリリース(http://www.impressbm.co.jp/release/2013/06/27)もご参照ください。

■スマートフォンの利用率は5割に拡大
調査対象者によるスマートフォンの所有率は49.5%となりました。昨年の29.9%から大きく増加しており、フィーチャーフォンからスマートフォンへのシフト傾向が続いています。また、タブレット利用率は13.5%となり、昨年から5ポイント増加しています。「Nexus 7」や「Kindle Fire」等の低価格のタブレットの発売によってユーザーが拡大していると見られます。

 

■有料電子書籍利用率は昨年から倍増の7.9%

 有料の電子書籍利用率は昨年から4ポイント増の7.9%へと増加しています。また、無料の電子書籍の利用者も15.0%へと増加しており、電子書籍の経験者は合計で22.9%へと増加しています。中でも、タブレット利用者の有料電子書籍利用率は22.2%、同様にスマートフォン利用者は10.7%と、これらの端末の非利用者よりも高い比率です。スマートフォンやタブレットユーザーの拡大が、電子書籍利用者の拡大にも大きく寄与していることがうかがえます。

 

■Android搭載のスマートフォンやタブレット、電子書籍専用端末での電子書籍利用者の比率が増加

有料の電子書籍利用者が閲覧に利用している端末は、「パソコン」(34.0%)、「スマートフォン(iPhone以外)」(30.2%)、「iPhone」(24.0%)、「iPad」(19.7%)という順です。昨年と比較すると、スマートフォン(iPhone以外)で利用するユーザーの比率が16.6ポイントと大きく上昇し、「タブレット(iPad以外)」のユーザーの比率も13.2ポイント上昇しています。また、2012年は相次いで「電子書籍専用端末」も発売されたことから、「電子書籍専用端末」も昨年から9.3ポイント上昇しています。

 

≪構成・各章の概要≫

第1章 電子書籍の定義とビジネス構造
電子書籍の定義と多岐にわたる形態を整理。また、電子書籍の流通経路と価格構造を解説しています。

第2章 電子書籍市場規模
電子書籍の市場規模の推移と今後の予測について、より詳細な解説を加えています。また、市場規模のジャンル別内訳(文字もの・コミック・写真集)も掲載しています。

第3章 電子書籍ビジネスの最新動向
国内及び米国の電子書籍の最新動向を掲載しています。電子書籍市場を深く理解する上で必要な最新トピックスなどを分析を交えながら紹介しています。また、今後の動向について展望しています。

第4章 電子書籍販売ストアの最新動向
国内電子書籍ストア16サービスの最新動向を掲載。掲載項目は、「特徴・コンセプト」「最新トピックス」「戦略・目標」「マーケティング戦略や事例」「タイトル数(デバイス別・ジャンル別)」「入稿・販売フォーマット」「売上動向」「ユーザープロフィール」「課題」 など20項目以上にわたります。その他、海外勢のKindleやiBookstore、Google Play ブックスの3ストアの動向も掲載しています。

第5章 ユーザーの電子書籍利用実態
2つのユーザーへのアンケート結果を掲載しています。利用率調査では、約7万人への調査から有料電子書籍の利用率やスマートデバイスの所有率等を掲載しています。
利用実態調査では、有料電子書籍利用者の利用実態を詳細に調査。利用端末や購入先の電子書籍ストア、ジャンル、利用金額、購入冊数、不満点、満足度、最も利用しているストアに対する評価(5項目)等、昨年の調査結果からの変化も交えて分析しています。また、非利用者の利用意向も掲載しています。

第6章 2012-2013年電子書籍ニュース一覧
2012年-2013年の電子書籍関連ニュース(hon.jpにて掲載された1年間のニュース)を、国内・海外、分野別に整理して掲載しています。

特別付録 
5章に掲載したユーザーの電子書籍利用実態調査のクロス集計結果をExcel形式で収録しています。

 

『電子書籍ビジネス調査報告書2013』製品形態・販売価格 一覧
編者 :インターネットメディア総合研究所
発売日 :2013年7月18日(木)
価格    :CD(PDF)版 60,900円(税込)
     CD(PDF)+冊子版 71,400円(税込)
判型    :A4判
ページ数(予定) :320p
詳細、ご予約は右よりご覧ください。 http://r.impressrd.jp/iil/ebook2013

インプレスビジネスメディアの調査報告書は、お客様のご利用ニーズに合わせ、簡易製本の冊子版、CD(PDF)版をご用意しております。



はじめに
第1章 電子書籍の定義とビジネス構造
1.1 電子書籍ビジネスの定義
1.1.1 電子書籍とは
1.1.2 電子書籍ビジネスの沿革
1.2 電子書籍ビジネスの業界構造
1.2.1 電子書籍の流通経路
1.2.2 電子書籍の価格構造
第2章 電子書籍の市場規模
2.1 電子書籍市場規模の推移
2.1.1 市場規模の推移と今後の予測
2.1.2 プラットフォーム別の概況と今後
2.1.3 新たなプラットフォーム向け電子書籍市場の内訳
2.1.4 ジャンル別市場規模の内訳
2.2 電子雑誌市場規模の推移
2.3 紙の出版市場との比較
第3章 電子書籍ビジネスの最新動向
3.1 国内の電子書籍市場の最新動向
3.1.1 電子書籍市場の主な出来事
3.1.2 黒船来襲
3.1.3 乱立する電子書籍ストアとユーザーから支持されるストア
3.1.4 コンテンツ緊急電子化事業
3.1.5 取次事業者の動向
3.1.6 協業する国内事業者
3.1.7 電子書籍のタイトル数
3.1.8 紙書籍のベストセラー作品からみる電子化状況
3.1.9 増加するマイクロコンテンツ
3.1.10 電子書籍の平均単価
3.1.11 電子書籍端末とタブレット
3.1.12 電子コミックの動向
3.1.13 出版者の権利のあり方をめぐる議論
3.2 米国の電子書籍市場の動向
3.2.1 米国のセルフパブリッシングとPODの動向
3.2.2 米国電子書籍市場規模と市場動向
3.2.3 特筆すべき2012年の米国電子書籍市場のトピックス
3.3 今後の展望
第4章 電子書籍ストアの動向
4.1 国内事業者による電子書籍ストア
4.1.1 BookLive!
4.1.2 honto
4.1.3 Reader Store
4.1.4 楽天koboイーブックストア
4.1.5 紀伊國屋書店kinoppy
4.1.6 BOOK☆WALKER
4.1.7 GALAPAGOS STORE
4.1.8 ブックプレイス
4.1.9 dブック
4.1.10 ブックパス
4.1.11 eBookJapan
4.1.12 電子書店パピレス
4.1.13 電子貸本Renta!
4.1.14 LINEマンガ
4.1.15 handyコミック
4.1.16 どこでも読書
4.2 海外事業者による電子書籍ストア
4.2.1 Kindleストア
4.2.2 iBookstore
4.2.3 Google Play ブックス
第5章 ユーザーの電子書籍利用実態
5.1 調査概要
5.1.1 調査概要
5.2 留意事項
5.2.1 集計方法について
5.2.2 誤差について
5.3 回答者のプロフィール
5.3.1 利用率調査
5.3.2 利用実態調査
5.4 利用状況
5.4.1 端末所有状況
5.4.2 電子書籍の利用率
5.5 利用者のプロフィール
5.6 利用実態
5.6.1 利用機器
5.6.2 購入している電子書籍のジャンル
5.6.3 利用場所
5.6.4 購入先
5.6.5 購入先の選択基準
5.6.6 購入先はいつも同じか
5.6.7 電子書籍ストアへのアクセス
5.6.8 1か月の平均利用金額
5.6.9 1か月の平均購入冊数
5.6.10 今後の利用金額の見込み
5.6.11 有料電子書籍アプリの利用金額
5.6.12 大人買いの経験
5.6.13 購入形態
5.6.14 電子書籍購入時の支払い方法
5.6.15 マルチデバイスでの利用
5.6.16 電子書籍の探し方
5.6.17 購入のきっかけ
5.6.18 人への紹介経験
5.6.19 満足度
5.6.20 不満点
5.6.21 最もよく利用しているストアに対する評価
5.7 非利用者の意向
5.7.1 今後の利用意向
5.7.2 電子書籍を利用したくない理由
5.8 今後の意向
5.8.1 電子書籍を購読したい端末
5.8.2 購読したい電子書籍のジャンル
5.8.3 紙に対する電子書籍の利用割合の予想
5.8.4 電子書籍の新しいサービス形態への意向
第6章 2012-2013電子書籍ニュース一覧
6.1 国内ニュース
6.1.1 業界動向/企業戦略
6.1.2 イベント・出来事・事件
6.1.3 新製品/新サービス
6.1.4 キャンペーン/セール情報
6.1.5 その他
6.2 海外ニュース
6.2.1 業界動向/企業戦略
6.2.2 イベント・出来事・事件
6.2.3 新製品/新サービス
6.2.4 キャンペーン/セール情報
6.2.5 その他


【調査報告書 購入に関するお問い合わせ先】
株式会社インプレスビジネスメディア マーケティング局
E-mail:report-sales@impress.co.jp
TEL:03-5275-9040

【株式会社インプレスビジネスメディア】 http://www.impressbm.co.jp/

インプレスビジネスメディアは、企業内で情報コミュニケーション技術を活用する方々を対象に、様々なIT関連専門メディアの運営と、読者データベースを基に属性別に最適な情報をお届けするターゲットマーケティング事業を展開しています。また、これらに付随するコンファレンス、セミナーの企画運営や、各種出版物の制作など、様々なIT関連ソリューションを提供しています。

【インプレスグループ】 http://impress.jp/

株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

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【本件に関するお問い合せ先
株式会社インプレスビジネスメディア インターネットメディア総合研究所 担当:柴谷
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地 TEL:03-5275-9040 FAX:03-5275-8089 電子メール:report-info@impress.co.jp、URL:http://www.impressbm.co.jp/


インターネットメディア総合研究所は株式会社インプレスビジネスメディアに移転しました。
また、本リリースの調査結果を利用される場合は、出所の明記をお願い致します。
出所表記例:「インプレスビジネスメディア『電子書籍ビジネス調査報告書2013』」

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電話番号
03-6837-5000
代表者名
松本 大輔
上場
東証スタンダード
資本金
53億4102万円
設立
1992年04月
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