『ITビジネスを組み合わせ、人口を増加させるビジネスプランを考えよ』CROOZとLIG、“地域社会×ITビジネス＝地域活性化”をテーマにした宿泊型ビジネスコンテストを長野にて開催

～12月15日（火）-12月17日（木）＠長野県ゲストハウスLAMP～

クルーズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：小渕 宏二）は、株式会社LIG（本社：東京都台東区、代表取締役社長：岩上 貴洋、吉原 ゴウ）と共同で、2017年度卒の学生を対象とした“地域社会×ITビジネス＝地域活性化”をテーマとした、宿泊型ビジネスコンテスト「Re-development Nagano」を、2015年12月15日（火）～12月17日（木）の2泊3日で、長野県ゲストハウス「LAMP」にて開催いたしました。

開催告知のプレスリリースはこちら：　http://crooz.co.jp/20707

 当日は日本全国各地から、「新規事業」や「地域活性化」に興味を持った学生たち13名が参加しました。地元の役所の方や起業家をゲストに呼び、参加学生たちは老舗そば屋でのそば打ち体験やパネルディスカッションを通し開催地である長野県水内郡信濃町について理解を深めたうえで、信濃町の抱える課題である「人口減少」の解決をテーマとし、『2025年までに信濃町の現在の総人口8,973人を12,000人以上に増加させるビジネスプランを考案せよ』というお題に取り組みました。

可能な限り実現可能なプランに近づけるため、原資額や売上目標額が設定されているうえ、長期的に持続可能な年齢別人口バランスにすることなど様々な条件が求められた今回のお題ですが、参加学生たちは審査員兼メンターであるクルーズ・LIGの役員・社員たちのサポートを受け、新規事業の作り方・収支計画表の立て方などを学びながら、“地域社会×ITビジネス＝地域活性化”というテーマに沿った、独自性が高く、実現性・収益性のある企画を提案しました。

実際に参加した学生たちからは「単なる地域活性のアイデアではなく、それをビジネスとして立案することの難しさを知ることができ、勉強になった」などの声が多数あがってきており、ご協力くださった長野県職員の方々からも「若い人たちが自分の地元のように課題解決に取り組んでくれて嬉しい。内容も現実味のあるものが多く、次回はより積極的に協力したい」など、満足度の高い回答を得られる結果となりました。

本ビジネスコンテストは “主軸事業であるITを通じて地域活性化に貢献したい”、“普段ビジコンに触れ合う機会が少ない地方の学生にも、ビジネスを企画するやりがいや楽しさを体感してもらいたい”といった想いから実施に至りました。当社のビジネスコンテストとしては初めての「地方開催」となりましたが、来年はさらに規模を拡大し再び長野で開催し、今後長野以外の地域でも同様のビジネスコンテストを開催していく予定です。ただのビジネスコンテストでは終わらず、行政と協力し、将来的には学生×行政×ITで地方創生に繋がるプロジェクトを立ち上げる場となることを目指して参ります。

当社は先日、超実践型新規事業立案インターン「XYZ」で起案された最優秀事業アイデアを事業化し、子会社「airLab株式会社」を設立することを発表しましたが、他にも本ビジネスコンテストをはじめ、若手起業家向けのインキュベーション、メンター・資金援助などの支援を通じて、「事業をつくりたい」と考えている10代・20代の若い方たちにチャンスを与え、彼らの挑戦への支援に注力をしていく考えです。


■株式会社LIGとは

 

台東区上野に本社を構える株式会社LIGはWeb制作やプロモーションを中心に、コワーキングスペース、クリエイター育成など、10を超える事業を展開している会社です。

 
≪主催会社概要≫

社名　    ：クルーズ株式会社

所在地    ：東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
設立       ：2001年5月24日
資本金    ：4億3,216万円
事業内容 ：CROOZは、ソーシャルゲームやネット通販を中心に、世界中にインターネットサービスを提供するエンターテインメント企業です
コーポレートサイト：http://crooz.co.jp/