Facebookとエフセキュアによる新たな提携で、マルウェアのクリーンアップをソーシャル化

Facebookは、高い評価を受けているエフセキュアのセキュリティソフトをFacebookユーザ向けの無料サービスとして採用します。
ヘルシンキ発 - 本社発表資料抄訳

人々は、他のどのような通信手段よりも、ソーシャル・メディアを通じて情報をシェアしています。しかし、ソーシャル・メディアの個人用および企業用アカウントの悪用がしばしば大きなニュースとして取り上げられていることを考えると、これからは、新しい方法でユーザのデジタル・アイデンティティを守っていかなければならない時代です。エフセキュアとFacebookは、世界最大のソーシャル・ネットワークのユーザに安全なオンライン環境を提供するべく、提携関係を結びました。

Facebookは今後、エフセキュアのテクノロジを利用したWebブラウザベースのマルウェアスキャナを無料サービスとして提供する予定です。このサービスは、マルウェアへの感染が原因と思われる不審な活動により一時的にアカウントが停止しているFacebookユーザにご利用いただけるサービスです。コンピュータまたはデバイス上のマルウェアや意図に反する望ましくないソフトは、デバイスの正常なパフォーマンスを妨害したり、個人情報を盗んだり、システムにアクセスするなどの可能性があります。これらは、正規のユーザーアカウントから送信されているように見せかけた悪意あるリンクやスパムを投稿することにより、Facebookユーザやその友達のアカウントを悪用する場合があります。

Facebookでソフトウェア・エンジニアを務めるChetan Gowda氏は次のように述べています。「Facebookを安全にお使いいただけるようにすることは、私たちの仕事の中でも極めて重要です。エフセキュアのアンチウイルス技術の力が私たちの現行システムに加わって、マルウェアのブロックと駆除が実現できることを嬉しく思います。」

また、エフセキュアでプロダクトマネージャを務めるArto Saariは次のように語っています。「Facebookの全世界にわたる目覚ましい発展は、家族や友人との関わり方を大きく変えました。その人気を受け、今度はFacebookがオンライン犯罪の主たる標的となっています。エフセキュアは、Facebookのユーザ基盤がサイバー犯罪者に悪用されることを食い止めるべく、Facebookと提携できることを光栄に思います。」

エフセキュアのマルウェア・スキャンおよびクリーンアップ技術は、Facebookのユーザ・エクスペリエンスへと完全に統合されます。Facebookは、不審な活動をするアカウントを識別すると、クリーンアップ・プロセスにユーザをリダイレクトします。スキャンとクリーンアップは、Facebook内のWebブラウザウィンドウから直接実行できます。クリーンアップ完了後、ユーザはハッカーやスパイウェアに監視されることなく安全にFacebookアカウントへログインすることができます。以下にそのプロセスを示します。

•ユーザが感染したデバイスからログインしようとすると、マルウェア感染に関する通知画面が現れます。そこには、エフセキュアのスキャナの使用を推奨する旨が記載されています。スキャナは検出される脅威の種類に合ったものであるため、デバイスにアンチ・ウイルス・プログラムがすでにインストールされている場合でもこれを実行することが推奨されます。スキャナは最新のもので、実行を完了すると自動的に削除されるため、メンテナンスについて気にする必要はありません。

•ユーザは、マルウェア駆除プロセスをスキップするか、推奨スキャナをダウンロードするかを選択することが可能です。マルウェア駆除プロセスをスキップしたユーザには、後ほど再び実行を促す画面が表示されます。

•スキャナをダウンロードし実行しているユーザは、スキャン中もFacebookやその他のサービスを引き続き利用することが可能です。スキャン完了後、ユーザはFacebookで通知を受け取り、スキャン結果を確認することができます。

*エフセキュアの社名、ロゴ、製品名はF-Secure Corporationの登録商標です。
*本文中に記載された会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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