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フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
会社概要

フリースケール、Airfastシリーズの最新製品により航空電子機器市場向けのRFパワー・ポートフォリオを拡充

航空交通管制機器のサイズ、重量、電力消費を削減する高集積のトランジスタ

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社

2015年5月4日米国Freescale Semiconductor, Inc.発表本文の抄訳です。

航空交通管制(ATC)および航空機間の通信の要件が厳格化する中で、アメリカやヨーロッパをはじめ世界各国で稼働する航空機は、より高度な追跡システムおよび通信システムを数年という期間で装備することが求められています。

航空電子機器のこうしたトレンドに対応してLバンド・ポートフォリオの拡充を進めるフリースケール(NYSE:FSL)は、他に類を見ないシステム機能統合とブロードバンドの高出力性能を特長とするAirfastシリーズの2つのRFパワー・トランジスタを新たに発表しました。新製品のAFIC10275NおよびAFV121KHは、世界トップクラスのATCシステム・メーカの厳しい基準を満たす性能を備えています。

フリースケールの上席副社長兼RF部門担当ジェネラル・マネージャであるポール・ハートは、次のように述べています。「最新のAirfastトランジスタは、ATC市場に魅力的なソリューションを提供するだけではなく、当社製品と競合製品の性能差をさらに拡大しました。超高集積を実現したAFIC10275Nは、航空電子機器市場に対するフリースケールの注力とその専門性を明確に示しています。」

■AFIC10275Nによる縮小化と軽量化
サイズ、重量、および出力は、航空電子機器アプリケーションの重要な条件です。978~1090 MHzの帯域をカバーする業界初のRFパワーICであるAFIC10275Nは、より小型でより軽量のパワー・アンプ(PA)トランスポンダを実現することによりこれらの市場の基準を満たします。さらに、1つのプラスチック・パッケージに2段の増幅機を統合することで31 dBのゲインと64%のドレイン効率を250 Wの出力で達成し、温度とRFの検知機能を搭載することで外付けのコンポーネントを省略できます。AFIC10275Nは、お客様の設計サイクル・タイムと開発コストを削減するリファレンス回路のソリューションとして提供します。

■AFV121KHによるデバイス個々の出力の強化
AFV121KHトランジスタは、960~1215 MHzの帯域で59%のドレイン効率により1 kWの出力、および51%のドレイン効率を達成し1.2 kW以上の出力を発揮します。1030 MHzでナローバンド性能に調整すればそれ以上の出力も可能です。AFV121KHの高出力によってパーツ数が減少し、その結果としてコストが大幅に削減されます。

■供給およびサポート
AFIC10275Nは、現在量産出荷中です。AFV121KHは現在サンプル出荷中で、2015年第3四半期の量産出荷を予定しています。フリースケールは、航空電子機器向けの新しいAirfast RFパワー・ソリューションについて、世界規模のアプリケーション・サポート、コンパクトなリファレンス・デザイン、およびADSツールとAWRツールの提供を行っています。

フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、セキュアな組込みプロセッシング・ソリューションによって”Internet of Tomorrow”(モノのインターネットの先にある、よりセキュアなIoTソリューション)を実現します。フリースケールのソリューションは、より革新的で、世界を繋ぎ、私たちの生活をシンプルで安全なものにします。また、世界的な企業の役割として、次世代のイノベータを育むために、科学・技術・工学・数学(STEM)教育に貢献することを約束します。詳細は、http://www.freescale.com/のWebサイトをご覧ください。

フリースケール・テクノロジ・フォーラムについて
フリースケール・テクノロジ・フォーラム(FTF)は、業界で最も包括的な組込みエコシステムをテーマに掲げ、10年間にわたってイノベーションとコラボレーションを牽引してきました。FTFが提供するのは、現在および将来のモノのインターネット化に欠くことのできないセキュアな組込みソリューションを設計および完成させるためのトレーニングと専門技術です。FTFでは、4日間にわたる詳細なトレーニング、ハンズオン・ワークショップ、フリースケールやエコシステム・パートナーによるデモンストレーションが開催されるほか、同業種や先進的な知見をもった人々とのコラボレーションが生まれるチャンスもあります。このフォーラムは世界中の開発者コミュニティから圧倒的な支持をもって受け入れられ、2005年に開催を開始して以来、世界中の参加者は67,500人を超えています。次回のFTFはテキサス州オースチンで2015年6月22日~25日の日程で開催されます。

FreescaleならびにFreescaleのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
©2015フリースケール・セミコンダクタ・インク

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種類
商品サービス
関連リンク
http://www.freescale.com/

会社概要

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社RSS
URL
http://www.freescale.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー 29F
電話番号
-
代表者名
ケンリック P. ミラー
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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